ちょっと気の早い話ですがタイガー800XCのタイヤ交換について考えてみたいと思います。
タイガー800XCのタイヤサイズは、F90/90−21、R150/70−17となっておりますので選択肢はそこそこ有りそうですね。
ちなみにノーマルタイヤはピレリのスコーピオン・トレイルの様です。
以前私が乗っていたKTMの640アドベンチャーも最初にこれっぽいタイヤを履いていました(スコーピオン・MT90/ATというトレイルに比べてほんのちょっとだけ溝が深い感じのタイヤです。MT90/ATはリア17インチの設定が無いのでタイガー800XCは履けません)。舗装路ではオンタイヤとして使えて非常に良いのですがその分未舗装路では、「とりあえず走れない事も無い、かな…」というタイヤでした。トレイルも同じと考えていいでしょう。
このタイヤと競合すると思われるのがミシュランのアナーキー2でしょうか。
パッと見た感じでスコーピオン・トレイルよりも溝が大きくてオフ走行に向いてそうに見えます。
次は本格的なビックオフ用のブロックタイヤ、メッツラーのカルー。
見るからに走破性が高そうですね。この辺り履いておけば大概の未舗装路は何とかなるかと思います。というか、これ以上はコンペタイヤしか残ってませんねw
で、こちらはそのカルーのブロックを低くしてオンでの性能を重視したカルー(T)というモデルです。
パターンは似てますがブロックが低くなってるのが分かりますね。オフでの走行を考慮視しつつオンでの走行を重視するならこちらでしょうか。
タイガー800XCに履けるタイヤをとりあえず上げてみました(パッと思い付いたモデルだけですのでこれ以外にもあると思いますが)。
今のところの考えではノーマルのスコーピオン・トレイルで慣らしをしてから、カルーとカルー(T)をオン/オフ両方で履き比べてみるという感じです。