タイガー800XCインプレ 第一弾 「足つき」

タイガー800XCのインプレ第一弾は定番(?)の足つきに関してをやろうと思います(写真撮影は納車にお付き合い頂いた副社長さんです。ありがとうございます)。

※テスト路面が平坦では無いので舗装路より若干足つきが悪くなっていると思います。予めご了承下さい。

タイガー800XCの特徴の一つとしてシート高の調整機能があります。これによりシート高を845mm/865mmの二段階に変更する事が出来ます。
その調整方法は簡単で、シートの裏側にあるゴムパーツで取り付けられた二本の棒を動かして行います。

シートの裏側。指差している銀色の棒(奥にもう一本あります)を手前に引っ張りながら赤丸の付いてる位置にすると、「LOW」シートとなります。

再びシートの裏側。先ほどの棒を赤丸の位置にすると、「HIGH」シートとなります。

以上で調整は終わりです。

次はシート高の違いによる足つきを比べてみましょう。
ちなみに、私の身長は168cmで股下80cm位です。

「LOW」シート側面。かかとは浮いてますがツンツンって感じではないですね。

「LOW」シート後方。

「HIGH」シート側面。上の画像と比べると明らかに足が伸びてツンツンになってるのが分かると思います。

「HIGH」シート後方。

私の身長でもハイシートでとりあえず足が届く事が確認出来ました。
ローに比べてツンツンではあるのですが、シート高が上がれば当然シッティング時の足の曲がりは緩くなります。個人的にこの部分の差が結構大きく感じられたのでハイシートの設定でとりあえず乗っていく事にしました。

シート形状は割と細めなのでがに股にはなり辛いですし、オフ車としてはシート高は低い部類だとは思いますので足つきは悪く無い方だと評価します。


〜補足〜

サスの沈み込みに関してですが、リアのプリロードが出荷時(取説によるとソロを想定しているそうです)で結構強めにかかっているので思いの外動きませんでした。積載時もそうですが、プリロードはもっと弱くしていいと思います。


〜補足の補足〜

取説と実車にて再確認しましたが工場出荷時は最強から結構プリロード抜かれていました。それ以上抜く事も出来ますが積載時やオフロード走行を考慮するとむしろもっとプリロードを掛けないとダメっぽいですね。


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