※今回は画像が多いので前後編に分けて記事を上げたいと思います。
9月16日に栃木県と福島県を跨ぐ田代山林道に数年ぶりに行ってまいりました。
この田代山林道、正式には県道350号線(栗山・舘岩線)と言うのですが田代山林道という呼び名が一般的だったりします。
この田代山林道は全長26km(舗装路込み)にもなる林道で、ダート部も比較的締まっており非常に走り易い道として有名です(乗用車なんかも普通に入ってこれます)。
福島県側は通年通行可能ですが、県境と栃木県側の入口は開放期間(年によって違う様なんですが大体8月〜10月?)以外はゲートで通行不可能となります。
低難易度の林道ですからタイガーに乗り換えてから行く初めての未舗装林道としてはまさにうってつけですね。
当日はゆっくり8時頃に自宅を出発し地元で給油後国道298号を使い鹿沼方面へ走り、国道121号で日光、鬼怒川を抜けていきます(ただの通過点なのでここら辺は簡単に終わります)。
国道121号をひたすら北上し、11時前に南会津の道の駅たじまに到着し小休止。
そこからちょっと走り国道353号へ折れ、しばらく走ると目的の県道350号へ入る交差点が見えてきました。
県道350号も最初はちゃんとした舗装路で民家もある普通の道ですが、走っていく内に人気が薄れ道幅も狭くなっていきます…。
・ここが田代山林道の福島側の始点となります。ちなみに右に行くと、「広域基幹林道諸沢川衣線」となります。
・看板がありました。
・看板が…気になる事が書いてありますが見なかった事にします(!?)。
その分岐点をちょっと走ると…。
ダートキター!!ヽ(´ー`)ノ
ここからが田代山林道の真のスタートとなります。
どんどん走っていきますよ〜。
・終始砂利も少なく道も締まっているので非常に走り易いです!
・道の脇にクマザサがたくさん生えてました。
で、上の画像はタイガーに跨ったまんま撮影してたんですが、再発進しようとした際に油断して…。
!?
「大変だ!急いで撮影しないと!!」
記念すべきタイガーの初ゴケという事で起こすよりも早くバイクから離れて撮影を行いましたw
損害は軽微でサイドカバーとエンジンガードの一部にほんのちょっと傷が付き、パニアのアルミの一部がちょっと凹んだけでした。
笑って済ませられるのがオフ車の良い所ですね(これがリッターSSとかだと、「人生オワタ\(^o^)/」となりますが)。
まあ、ダート走ってる時点で傷だらけになりますから素直に諦めましょうw
気を取り直して再発進、しばらく走っていく急に開けたスペースが出てきました。
奥の方にトイレがあったりしますし、登山道への駐車場って感じですかね(実際は猿倉登山口の方にも駐車できるのでそっちが利用されてますが)。
ここから更に走っていくと猿倉登山口があり、そこを横目に更に登っていくと県境に到着します。
・福島側から。
・栃木側から。
・栃木側を眺めてみました。雲が出てますが良い眺めですね〜。
・微妙なスペースがあります。
・栃木県側に続くゲートです。期間以外はここが閉鎖されてしまいます。
ここに到着した時点で12時をちょっと過ぎていました。
後編は栃木県側に降りていく事になります。