「田代山林道ツーリング(後編)」

※前編からご覧下さい。


前編に続き田代山林道ツーリングレポをやっていきます。


県境のゲートを過ぎていくと徐々に道が下りになっていきます。


・下りと言ってもゆる〜い感じなので安全です。一部で砂利がちょっと深い所がありました。


栃木側も相変わらずのフラットで非常に走り易いです。
福島側でもオフ車とすれ違いましたが、栃木側を下ってる時の方がたくさんすれ違いました。


・しばらく走ると急に道が舗装路に…なったかと思うとまたダートに…w


・また舗装路にw


同じ田代山林道でも福島側と栃木側で管轄が違うせいか、道の整備の仕方が変わってくるんでしょうね。
個人的には崩落等のどうしようもないの以外は放っておいてほしい気もしますがw

栃木側も楽しみながら走っているといつの間にやら終点となってしいました。


・福島側の入口で見て見ぬ振りをした看板に書いてあった通り、土呂部の方に抜ける道が工事で通れなくなっていました。画像では見えませんが左側に山神様が祀られています。


・目の前が崩落箇所だったので覗いてみましたが結構派手にいってました。この先も何箇所か崩落してた様です。


ここを抜ければすぐまともな道に出れるのですが仕方が無いですね。
遠回りとなりますが馬坂林道を通る事にしました。



・右奥が栃木側の田代山林道の入口になります。今回は矢印の馬坂林道へ抜ける事となりました。


・看板がありました。現在は気にしなくていいみたいですね。


・割と綺麗な舗装路が続きます。



・しばらく走ると分岐点が出てきました。向かって左側にある道が川俣桧枝岐林道の始点となります。ここも以前走った事がありますがまた別の機会に行きたいですね。


・ダートが始まりました。若干下ってますがフラットで走り易いです。


・また分岐です。左奥に見えるのが無砂谷林道左岸線の入口になります。今回は矢印の通り走ってきてます。


・走っていくと砂利が減って代わりに土が出てきました。乾いていればいいいんですが、濡れてヌタっているとスコーピオントレイルの様なタイヤではダメダメですね…。


・ゲートを過ぎると舗装路が出てきましたがまたすぐにダートとなります。謎ですw


・また看板がありました。



・川俣湖を臨む。



・ここで林道は終了となり県道23号にぶつかります。矢印の通り進むとすぐに川俣大橋があります。


この時点で今回のツーリングの目的は果たされましたが帰るまでがツーリングですのでオマケ程度に書いておきます。

ポツポツと雨が降り始めてきましたが川俣大橋を渡り県道23号を東に走っていき、県道169号から霧降高原へ向かいました。
大笹牧場を横目に霧降高原道路(元有料道路)ではなく県道245号を通過しました。


・県道245号をひた走ります。今日はこんな道ばっか走ってますw


今市まで抜けると空も晴れてきて気温も一気に高くなりました。
上と下のどっちで帰るか決めてなかったのですが、車が多くなりダルくるなってきたので大沢ICから日光宇都宮道路に乗りました。

その後、東北道に入り栃木付近で土砂降りにやられて慌ててナビを取り外したりなんて事もあったりしましたが16時半くらいには無事に自宅に到着しました。


・今回の走行距離です。無給油で帰ってこれました。


・オドを見たら最後の慣らし距離であった1,600kmを超えてました。


・「見よ、この雄姿!!」とか言ってドロドロのタイガーをお見せしようと企んでいたのですが、土砂降りの中の高速走行で少しだけ綺麗になり複雑な気分に…w


以上で田代山林道ツーリングのレポを終了したいと思います。

以前走った事があり難易度の低い林道ではありましたが、タイガーでは初の林道ツーリングである事からちょっと不安はあったのですが無事に帰ってこれてよかったです。
走るのに注力していたので昼も食べてないのがちょっと失敗ではありましたが(人里離れた所ばかり走っているとタイミングが難しいので、ストーブ持っていって林道の途中でお湯沸かして…ってのがいいかもですね)。

ノーマルタイヤスコーピオントレイルも今回通ったくらいの道ならさほど問題なく走る事が出来るのが分かりました(ペースはそれなりになってしまいますが)。

また、タイガー自体も非常によく仕事をしてくれました。
ダートにおけるサスの動きも良かったですし、デイトナ675のエンジンをベースに最大出力を削り低・中回転のトルクを重視したエンジンの特性は思いの他ダートで生きてくるのが実感できました。
これは然るべきタイヤを履けば相当な走りが出来るでしょうね(無論、腕も重要となってきますが)。


長くなりましたがこれからもあまりヤバそうでない林道を選んで楽しく走っていきたいと思います!


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