タイガー800XCインプレ 第六弾「燃費について」

私のタイガーも走行距離が3,000kmを超えてそれなりにデータも取れてきたので燃費等のお話を書いていきたいと思います。



まずタンク容量ですが、タイガー800は無印とXC共に19リッターあります。
必要十分ではありますが個人的にはもう少し多くてもよかったかな、とか思ってます(以前乗っていたKTMの640アドベンチャーが28リッターもあったので…)。

お次は使用燃料について。
マニュアルには、「オクタン価91RON以上」とあります。
一般的に日本で販売されているレギュラーガソリンは、「90〜91RON」と言われており(JIS規格では89RON以上がレギュラーとされています)粗悪品でなければちょうど合致していると思われます。
私は納車時からレギュラーだけを使用していますがノッキング等のトラブルも起きていません。
所謂レギュラー指定のエンジンにハイオクを入れる事による弊害に関して気になる事が無いわけでは無いので、当面はレギュラーを入れ続けるつもりではあります(この辺りは人によって意見が異なると思いますが)。

ちょっと話が脱線してしまいましたが本題の燃費について。
計測方法は満タン法とタイガーのメーターに付いている燃費計を参考にしました。

まず下道(街乗り)での平均値はリッター辺り18〜19kmという感じで、これが高速に乗ると22km辺りまで伸びる場合もあります。
高速走行時は燃費がいいんだな、とか思いましたがちょっとペースを上げるとガクっと燃費が落ち込むのも確認できたので適度なスピードが大事ですね。

走らせ方によって更に上がる可能性はあると思うのですが、私の場合パニアを常時装着したまま走っているのでそれの影響もありそうです(重量もそうですが何より空気抵抗がデカイです、ホントに)。


最後にタンクの形状についてちょっと一言。

タイガーのタンクは、 

┏┓ 

↑みたいな断面になっているのですが、給油口から底までが浅いので満タンまでドバドバと入れ様とすると容赦なくガソリンが溢れてしまいます。
「ある程度入れたら大人しく給油しろや!!」って事なんですが、最後の方をチョロチョロ入れるのに時間掛かるなぁとガソリンスタンドに行く度感じています。

┏┻┓

↑みたいな感じで給油口の周りを高くした様な形状にすれば給油し易いんじゃないかな、と無い物ねだりをしてみたり(タンクに伏せる様なバイクじゃないのでいいかなと…)。



にほんブログ村 バイクブログ トライアンフへ
にほんブログ村