車を売ってホンダのグロムを買おうかと企んでいる雪風です、こんばんは。
サハリンから帰って来て明日で1週間となりますが、今でも思い返すと不思議な場所に行っていたなあとフワフワした感じになってしまいます。
さて、そんな感じで(どんな感じ?w)ノースアイランドラリーのレポを書いていこうと思います。
今回はラリースタートの前々日談となる6月27日のお話から。
当日はかなりの余裕を持って午前2時に自宅を出発、佐野田沼ICから北関東道に乗って新潟を目指す事になりました。
省燃費走行、というよりなるべく履き替えたばかりのタイヤを温存したいのでゆっくり運転で高崎JCTから関越道に入りました。
順調に走っていたところ、赤城の辺りから天候が崩れ始めて雨がパラパラ…。
あの辺りは山の中なので気温も下界から低く、何だか体が寒くなってきてしまい、一度谷川岳PAで止まる事にしました。
・午前4時の谷川岳PAにて。ご覧の様に路面も結構濡れておりました。
ここで30分程休憩を取って、カッパの上着と冬用グローブ(レイングローブ兼用)を装着して再出発、すぐに日本一の長さの関越トンネルへ入っていきます。
…で、トンネル抜けたら雨は振っておらず、空は晴れているんですよねえw
気温も一気に上がりカッパが暑過ぎるので再度停止する事に。
・越後川口SAにて。5時半位になって明るくなってきました。
越後川口SAでカッパを脱いでグローブを交換したら、すぐに再出発。
そのまま走り続け、7時頃には北陸道の新潟西ICに到着しておりました。
新潟西ICを降りてから国道8号→国道113号と進み新潟港に到着しました。
・新潟港にて。数年振りの新日本海フェリーになります。とりあえずバイク一番乗りでした。
・まだ受付も始まっておりません。
・乗船時間までしばらく時間があったのでロビーにあったアイスの自販機で朝ご飯(?w)。
乗船時間まで時間を潰して、「さて、そろそろ乗船だ」って時にちょっと問題発生。
新日本海フェリーでは予めネットで予約をしておいて、当日に受付をせずにそのまま乗船できる「e-乗船券お客さま控え」なるシステムがいつの間にか出来ていたので私もそれを利用しようとしたのですが、印刷しておいた用紙をよく見てみると、何と自分のバイクのナンバーを間違えて入力していたのにその場で気付きました…。
…まあ、この場は落ち着いて受付のお姉さんに説明をしたら乗船券を発行し直して対応してもらえました(念のため車検証を持っていきましたがいらなかった様です)。
そして、9時半に「らいらっく」に無事乗船となりました。
・らいらっくの車両甲板にて。係員の方にパニアは持って行けますか聞かれましたが「固定してあって外れません」と申告したらそのままでいいですと言われました。
10時半にらいらっくは出航、小樽を目指して19時間の航行が始まりました。
・二等船室にて。この日はかなり空いていたので二等は一人一部屋状態の贅沢仕様となっておりました。素晴らしいw
・今回はバイクでずっとオフブーツを履いている事になったので、歩き回る時にサンダルが大変重宝致しました。
・とりあえず売店で買ってきたお菓子をお昼ご飯代わりにしてました。
・さらば日本…(※まだ気が早いです)。
歩き回って見るものも無いのでしばらく昼寝をして過ごし、17時半に夕食を食べにレストランに行ってみました。
・夕食はバイキング形式でした。朝から変な食事をしていたのでかなりガッツリ食べたくなってこんな内容にw
・うわ、高いなあ…w
夕食で満足した後はタバコが吸いたくなったので場所を探す事に。
・二等と同じフロアに立派な喫煙室を発見しました。飲食物持ち込み禁止に注意。
・結構広い室内でテレビを見ながらくつろげます。静かなので喫煙しない方でもここで過ごすのは有りかな。
・窓からは船首部分が見えます。
・安定のアメスピ。( ´ー`)y-~~
その後は大浴場で風呂に浸かり、部屋に戻ってくつろいでいると船内アナウンスで「逆方向から来ているとゆうかりとすれ違います」と流れたので窓の外を眺めて見る事に(ちょうど船室が左舷側でした)。
・「ゆうかり」とスライド。
こうして初日の航海の夜は更けていくのでした…。
〜DAY0・後編に続く〜