「第1回ノースアイランドラリー」DAY0・後編

こんにちは、雪風です。


前編に引き続き、ノースアイランドラリーの前日談を書いていこうと思います。


・夜が明けて6月28日になりました。この日は3時半頃に起床しました(小樽港着が4時半ですからね)。


・小樽が見えてきました。


・車両甲板で下船準備が始まりました。


・ゲートオープン!


無事に下船が完了したところで先日の乗船前に知り合ったご年配ライダーのお二人組が小樽港近くの食堂に朝食を食べに行くというのでご一緒させて頂く事にしました。


・小樽港からすぐそばにある「鱗友市場」。そこに併設されている「味さき」に入りました。


・メニュー表。美味しそうな料理が並んでます。


・私は「サーモンイクラ丼」(1,200円)を注文しました。凄く美味かった!


朝食を食べ終わったところで先程のお二人とはお別れし、私は時間がある早い内にと鱗友市場で自宅等へのお土産(魚介類)を沢山購入し宅急便で送ってしまいました。

この時点でまだ6時半位だったのですが、当日予約を入れていた札幌市にあるライハは「17時半以降に入って下さい」と事前に言われていたのでその時間までまだ11時間もある計算に…(汗)。
小樽から札幌までは大した距離では無いのですぐ到着してしまう、と言っても大事なラリー前に問題を起こすといけないのであまり遠い所まで走って遊びに行くのは自重したいノリでした。
この辺りは何とかなるだろうと何も考えていなかったんですが、とりあえず私はマップルを開き、小樽から札幌の通り道にあるスポット「朝里ダム」へ行ってみる事にしました。


・給油後、30分位で「朝里ダム」へ到着。






人造湖である「オタルナイ湖」。市民の公募によって命名されたそうな。


・朝里ダムに至る「朝里スカイループ」。かなり立派で眺めも良いです。


その後、道道1号(定山渓レイクライン)を南下していくと「札幌湖」の湖畔まで行く事が出来ました。


・札幌湖の湖畔にて。これも「定山渓ダム」を作った事により出来た人造湖だそうです。どうでもいいですが「定山渓(じょうざんけい)」って名前が音的にカッコいいですよね。




札幌湖を眺めた後は定山渓レイクラインを走り続け国道230号に出ます。
定山渓レイクラインは山の中を縫って走る非常に気持ちの良いワインディングでオススメですよ。


国道230号を走り続けるといつの間にやら札幌市に入っていました。
そして、時間はまだ9時…w

コンビニで休憩しつつ、次に見に行くスポット(札幌市内)をいくつか調べて回ってみました。


・まずはご当地トライアンフディーラーって事で中央区にある「ビーストリクト」に行ってみました。ホントに覗くだけでしたが。ちなみに北海道にはもう一件ディーラーがあるんですが、そのお店は後々行く事になります。


・お次ぎは困った時の戦史資料館(?w)。豊平区にある「つきさっぷ郷土資料館」を訪れました。画像の建物は昭和16年に完成した北部軍司令官官邸を利用しています。


・戦史資料館と書いてしまいましたが、入ってすぐ左側にある部屋はつきさっぷ(月寒)の開拓当時に関わる資料等が沢山展示されていました。


・つきさっぷ開拓の歴史は農業の歴史って感じでした。今でこそ立派な建物が建ち並ぶ豊平区も昔は畑や水田が沢山あったんですね。


・階段を登って二階へ向かいます。奥に見えるのは出征祝旗ってやつでしょうか。


・二階は旧軍の資料スペースとなっています。豊富な資料に軽く圧倒されました。











・何故か海軍グッズもw


・軍艦全集と書かれていますが絵葉書でしょうか。欲しいなあ。


・資料となる書籍も沢山ありました。樺太関連は読んでみたかったですね。


・二階の残りのスペースにはちょっと昔の生活用品等も展示されておりました。


・室内で地元のラジオが流れていたのですがどこから聴こえてくるのだろうと探してみたら、何とこの古めかしいラジオからでした。今でも動いているというのが素晴らしい。


郷土資料館を見学し終えてみると空の様子が怪しくなり、ついにはそこそこの雨が降ってきてしまいました。
時間は正午でまだまだ時間もあるのでもうちょっとウロウロする事にしました(しかし凄いグダグダですなあ…)。


・何か買う物があるかなと「オートランド札幌手稲店」に来てみましたが、品揃え微妙過ぎて覗くだけになってしまいました…。


・今度は厚別区にある「オートランド札幌本店」へ。先程よりは品揃えが増えましたが、うーん…。


…と言った感じで朝から車と交差点の多い札幌市内を東西南北行ったり来たりして何とか時間を潰して、ようやく予約していたライハに入れそうな時間になってきたので再び豊平区へ向かいました。


・こちらが今晩の宿となる「ねこじゃらし」です。ご覧の通りの居酒屋さんなんですが店舗の二階部分でライハを経営しています。


・間も無くするとお店の方が来たので挨拶をして一泊分の料金1,500円を支払うとバイクを置く為のガレージへ案内してもらいました。シャッター付きで安心ですね。この他にも貸し出しているガレージがあるので複数の利用者がバイクをシャッターの中に駐車する事が出来ます。


・明るい内に明日使用するコマ図を巻いておきました。


・バイクを駐車し終えて二階の部屋に向かいました。本当に普通の自宅の一室です。他の利用者の方が寝ていたので部屋の画像はここまで。


・壁に貼ってあった間取り図的な物です。最大で6人が同時に利用出来るって感じですね。今回は最終的に私を含めて5人が利用する事になりました。


こちらのライハは素泊まりだけとなりますので食事やお風呂は他を利用する必要があります(一階の居酒屋で食事するのもありですし、すぐ近くにはコンビニもあります)。
という事で、まずはねこじゃらしがすぐ近くにある銭湯に向かう事にしました。


・国道36号沿いにある「鷹の湯」に来ました。ねこじゃらしから徒歩5分というのが素晴らしい。


・こちらが入り口。14時半から22時半まで営業。大人420円でシャンプー等は置かれてませんので持参しましょう(一応番台さんから購入も出来ます)。


お風呂の中は昔ながらの銭湯って感じです。
泡風呂のぬるめと熱めの風呂に分かれていて、後はサウナと水風呂があるだけのシンプルさ。
昭和10年創業ってんだから歴史を感じますねえ。


銭湯で汗を流した後はねこじゃらしの目の前にあるココイチで夕飯を食べました。


・無性にカレーが食べたくなったのでチキンカツカレーを注文しました。余談ですがココイチに入るのは高校生の時以来ってくらいお外で食事をしないのが雪風の中の人です。


・一緒にシーザーサラダを注文したり。


ココイチでの夕食を終えてねこじゃらしに戻ると先客のお二人が起きていたので軽く挨拶。
その内の一人の青年(私が言うと何か変な感じですがw)が何と大分県からずっと自転車で旅をしてるという事で驚き。
これから北海道を回って再び本州に戻り、そこから太平洋側を走る予定との事だったので「栃木県に来る事があったら是非ウチに来てね」と連絡先を交換したりしました(サハリン行くって話をしたら「凄いですね!」と感心していましたが、私からしたら君の方がもっと凄いよとw)。

明日からいよいよラリー開始って事でその夜は22時には就寝しました。


DAY1に続く。


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