「ガエルネ G-ROUND」インプレ

こんばんは、雪風です。
会社の忘年会なんて行くもんじゃないですね(意味深)。


さて、タイガーはまだ修理から戻ってきていませんので今回もインプレ記事なぞ書こうと思います。

先日「G-ADVENTUREのサイズが合わないよ〜(;_;)」と騒いでましたが、その記事の最後に書いていた「良さそうな商品」が同じくガエルネから発売されている「G-ROUND」でございまして今回はそちらのご紹介となります。


・と、その前にこちらが私が今までツーリング時等に履いてきたジャンニファルコのブーツです。CBR1000RRを購入して間もなくに手に入れたはずなのでかれこれ10年近く履いてきた事になります。防水仕様でしたが長年の使用でそれも失われてソールも殆どツルツル状態。バイクは何度も乗り換えましたがこのブーツは何万kmも使い続けていました。


・相変わらず派手なガエルネの箱をオープン。ちなみに今回も「JAPEX ONLINE SHOP」の「ホームdeチョイス」を利用して「27cm」と「27.5cm」を注文しました。


開封。現状では色は黒のみになります。


・今風(?)な黒に緑のアクセント。お馴染みのデッカイ「G」マークが入る事も無く、派手過ぎないデザインだと思います。シューズの作りは硬過ぎず柔らか過ぎずと言ったところで慣らしは必要ありません。


・ソールは定番の「Vibram」ソールです。トレッキングシューズでも採用されているソールですから歩く時のグリップも十分です。


・珍しく両足にシフトガードが付いています。シンメトリーデザインってやつですね。


・履き口にはベルクロで固定するフラップがありますのでこれで足首をホールドします。


・外装は「マイクロファイバー」で内装は「ガエルネドライテック」(モンベルのドライテックと一緒?)という防水透湿素材で構成されています。


・「G-ROUND」の最大の特徴とも言えるのが「BOAクロージャーシステム」です。様々なフットウェアや医療用サポーターで採用されているシステムで、ダイヤルを回してワイヤーを均等に素早く巻き取って固定する事が出来るという仕組みになっています。


・では実際に履いてみましょう。まずはシューズに足を入れて、側面に付いているダイヤルを脚側に「押しながら」時計回りに回します(押さずに回すだけだとダイヤルは空転します)。


・すると「ジージー」というラチェット音と共にワイヤーが巻き取られていきます(靴ひもを引っ張るのと同じですね)。


・後はお好みのホールド感になった所でダイヤルを巻くのを止めれば完了です。ものの数秒でバッチリ締まります。


・サイズ的にはショートブーツ程度でしょうか。踝のちょい上までカバーされてます。あ、もちろん踝がぶつかって痛くなるという事は今回ありませんよw


・今度は逆に靴を脱ぐ時の手順です。履いた時とは逆にダイヤルを外側に「引っ張り」ます。


・瞬時に固定されていたワイヤーが解放されて脱げる状態になります。これは楽チンです。


シューズの脱着については以上です。
「27cm」と「27.5cm」の2サイズを試着しましたが、思っていたよりもタイトな作りでは無かったので冬用のソックスを履いて「27cm」で丁度良いフィッティングでした(普段は「26.5cm」の靴を履いています)。

お次はシューズ自体の防水性についてです。
これは私が実際に通勤でテスト運用している際に雨天時での運用があったのでサンプルはそれだけなのですが、ちょっとした雨では浸水する事はありませんでした。
これが長時間の高速走行となると分かりませんが、出先で突然の雨に降られてもシューズの中が濡れずに済むのは大きいと思います(危なそうな時はシューズカバーを使えばいいですしね)。
ただ、ショート丈なのでパンツの裾をちゃんと処理しないとシューズの履き口から浸水する恐れがあるのでそちらの方が重要ですね。


前回試着した「G-ADVENTURE」とは随分と毛色の違う商品となりましが、普段履きが出来るレベルでの脱着のし易さは特筆ものでフィッティングも良好、オマケに防水と要求していた新しいツーリング用のブーツの要件は殆どクリアー出来ていると思います。

最後に、短期間で二度も「ホームdeチョイス」を利用させて頂きましたJAPEXさん、ご迷惑をお掛けしました。
メンテ等、また別の機会にもお世話になりたいと思います。




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