こんにちは、雪風です。
今回は「NOMADE (ノマド)」製の焚き火台のインプレです。
…書いて早々アレなんですが、製品名がよく分かりません(何だそれ!?w)。
Amazonで購入したのですが、表記には「NOMADE (ノマド) ステンレス 焚火台 ファイアスタンド 簡単組立 メッシュシート」とあるんですが、届いた商品を見てみると…。
「CAR BABY」って何…?
…多分、届いた商品が違うと思うんですけど(名推理)。
まあ、Amazonで似た様な商品が他にもあるので、ユニフレームのファイアスタンドのパクリって事で一括りにしてあまり気にしない事にしました。安いしw
・気を取り直して開封してみました。収納袋に入った状態で出てきました。Amazonの表記によると収納状態で70mmx640mm、重量は約880gらしいですが、箱には650mmx65mmx65mmの950gと書いてあってよく分からないので参考までにw
・収納袋はマジックテープ付き。また、袋には上下二箇所にコンプレッション用の紐が付いています。
・内容物一覧。スタンドとメッシュシートのみです。収納する時はメッシュシートをスタンドに巻き付けて仕舞います。スタンドはステンレス、メッシュシートは特殊耐熱鋼FCHW2で出来ているそうです。
・収納袋には少し余裕があったので、火バサミも一緒に収納してみました。
・早速組み立ててみます。まずはスタンドの中央の接合部に注目。
・4本の棒を動かしてこんな状態にします。この状態でしか自立しないので間違う事は無いはずです。
・スタンドのトランスフォーム完了!
・お次はスタンドにメッシュシートを取り付けます。メッシュシートは四隅に画像の様なリング的な物が付いているので、これを指で摘んでスタンドの上部の穴に差し込みます。
・これを四箇所行います。テンションが掛かっているのでいきなりすっぽ抜ける事は無いです。逆に取り外す時は輪っかの部分を引っ張れば簡単に外れてくれます。
※使用後に気付いた事ですが、輪っかの部分は熱が伝わりにくい様で片付ける際に素手で掴んでも私は大丈夫でした…が、これは一応自己責任でお願いします。
・完成しました!非常に簡単ですね。
・横から撮影してみました。30cmの定規を比較に置いてみましたが特に意味はないです。
・お次は商品とは直接関係がないのですが、焚き火台の下に敷くプレート的な物についてです。直火禁止のキャンプ場等では灰等が地面に落下しない様にこういった物を敷く事がありますが、当然(?)この焚き火台にはメーカー純正のオプションがあるはずもなく自分で用意する必要があります。
上記の画像のプレートはカインズホームのアウトドア用品売り場に置いてあった「かんたんBBQ用プレートM」という商品です。元々は使い捨ての調理器具らしいです。寸法が合いそうで298円とかだった気がするので試しに買ってみました。
・サイズが長過ぎてZEGAのパニアには入りませんでした。
・仕方が無いのでパニアの上にベルトで固定しました。濡れても問題無いし重量も軽いのでここで良いかなと思います。
・八千代キャンプでの試験運用の様子です。プレートの位置はベストですね。
・構造上、下からも空気がガンガン入ってくるので燃焼効率は非常に良いと思います。メッシュシートも木の重みで極端に下がったり外れそうになったりという事は無いです(耐荷重は5kgらしいです)。
・数時間の運用後の様子です。穴とか空いてなくて一安心です。メッシュシートに細かい灰が残っていたのですが固い壁にリングを持って何度か叩きつけたら綺麗に落ちたので掃除は楽チンですね。
また、下に敷いたプレートには思ったほど灰が落ちておりませんでした(画像の白い点々は雨ざらしで一晩放置していた時に付いたものです)。これなら適当なサイズの板を敷いておくだけで問題無く運用出来そうです。
以上、ノマド製(?w)の焚き火台のインプレでした。
今まで何年もヴァーゴのヘキサゴンウッドストーブを利用していましたが、キャンプでご一緒する皆さんがこぞって立派な焚き火台を使用しているのを見て「やっぱ焚き火台はサイズだよなあ」と思い購入しました。
ヘキサゴンウッドストーブも超軽量(チタン製!)・超コンパクトで楽しく可愛いグッズではあるんですが、暖を取るって目的の為にはこれ位のサイズはやはり欲しいものではあります(ヘキサゴンウッドストーブは邪魔にならないサイズなのでキャンプ時は常に携行しますが)。
まだ一度だけの使用なので耐久性等は未知数ですが、2,000円程度で購入出来る商品にしては造りは結構良いと個人的に思います。
また、交換用のメッシュシートも別途購入出来るので、長く使っていける商品かもしれません。
ただ一つ難点を言うと、構造上火の上での調理がそのままでは行えない(箱型?の焚き火台だと上に網や鉄板が置けますよね)ので、何か調理に利用する場合は三脚的な物を用意してやる必要がありますね。
検索してみたら↑こんなのが出てきました。うーん、これはまた焚き火料理が捗りそうだ…w