「ツラーテック ZEGA-PROアルミトップケース」インプレ

こんにちは、雪風です。
新型タイガーのスパイショットが出てますが、何やら次のタイガーは排気量が900ccになるとかチューブレススポークになるとか何とか…。


・画像を見た限り、個人的に一番大きい変更点はタンデムステップが取り外せる様に見える事。こんな些細な事の変更に10年も掛かるのか…(汗)。


さて、今回はツラーテック製の「ZEGA-PROアルミトップケース」のインプレです。

今までは同社のパニアを積載の要として運用していましたが、先日の北海道ツーリングで副社長さんのトップケースを眺めていて急に欲しくなってきたところ、タイミング良くワンダーテックでセールをやっていたので思わずポチっとした次第です。


・今回購入したのは「38L」の「アルミ無塗装」になります。「25L」もありますが折角なので(?w)大きい方を選択。表面処理は他に「アルマイトシルバー」と「アルマイトブラック」がありますが、無塗装の方が安いのとパニアも同じ仕様なのでそれに合わせる形でこれにしました。


・蓋を開けてみました。片側がヒンジで固定されているので、パニアの様に蓋を取り外す事は出来ません。


・蓋はパニアと同じく、金属のワイヤーで蓋が90度くらいでストップする仕組みになっています。


・で、このワイヤー。パニアでもそうでしたが蓋を閉める時に挟み込む事があり煩わしく感じる事があります。で、ホームセンター等でも売っているスパイラルチューブでワイヤーを包むとこの現象を軽減する事が出来ます。以前、これをしのりさんに教えて頂いてパニアで試してみて効果があったのでトップケースでもやってみましたがやはり効果有りです。



・蓋裏の注意書き。トップケースの耐荷重は5kgまで、最高速度は130kmとの事。まあ、ここら辺は目安という事で…。


・38Lの寸法はカタログ値で31.5cm(縦)x40cm(横)x30cm(高さ)となっています。試しにショウエイのホーネットADV(Mサイズ)を入れてみましたが余裕で収まりました。


・トップケース上面。殆どフラットですが中央の窪みはキャリングハンドルを付けた際の逃げでしょうか。ループが四隅にあるのでベルト等を利用して更に物を載せたりする事も可能そうです。


・上面四隅には樹脂製のプロテクターが付いています。補修部品がパニアではありましたが、カタログではトップ用の表記がありません。恐らく互換性は有ると思いますが要確認。


・トップケース下面。ラゲッジラックに取り付ける為のパーツが付いているのでフラットではありません。頑丈なので芝生の上とか柔らかい地面で椅子代わりにする事は出来そうです。


・ラゲッジラックにトップケースを付ける際のギミック「ラピッドトップ」。ケース前方にあるハンドルを捻ると青丸部分のロックが外れます。


・下面を見るとこの様にロック機構が稼働しています。スライド式で嵌め込む機構も有りますが、個人的にはこういった方式の方が脱着がし易いと思います。


・パニアにも付いていた謎付属品…。



・相変わらず取説に記述無しw


・これはパニアと同じく下面四隅のプロテクターの先端に貼り付けます。クッション的な物なんでしょうが効果は不明。てか、両面テープが弱いのもあって気付くと剥がれて行方不明になってますw


以上がトップケースのインプレとなります。
相変わらずアルミの頑丈な造りで好感触であります。

実際のバイクへの取り付けや鍵の装着等は長くなりますのでこちらの記事で書きます。


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