こんにちは、雪風です。
朝方の気温も20℃を下回ってきて、少し肌寒く感じるくらいになってきました。
さて、「九州一周ツーリング」3日目スタートとなります(2日目はこちら)。
いざ阿蘇へ

・当日は5時半頃起床。昨夜スーパーで買っておいた巻き寿司と稲荷のパックをいただきました。
朝食後、宿のマスターともう一人の利用者の方と話が弾み、暫く軒先で談笑しておりました(これが原因と言ってはアレですが、GPSログ記録アプリ「ロードストック」のロギング再開を忘れてしまっていました…)。

・鉄輪ゲストハウスでは公式ページ内にある「Ridersroom」に掲載する写真を撮影すると宿泊料200円がキャッシュバックされます。私も撮っていただきましたが、なんと記念すべき100人目の掲載となっておりましたw
宿を出発後、予定通り阿蘇方面へ向かう事となりますが、まずは湯布院の手前にある「狭霧台(さぎりだい)」まで走ってみました。

・ちょっと雲が出ちゃってますねえ。

・眼下には湯布院の街並み。

・ちょっとした休憩スポットみたいになってます。

・由布岳をバックに一枚。
ここから所謂「やまなみハイウェイ」に向かう訳ですが、その前に湯布院の辺りで給油としました。
ここでオススメしたいのが、湯布院IC目の前のエネオス。ICと道の駅が目の前という好立地な上に、ガソリンも観光地価格どころか県内屈指の低価格でした。
やまなみハイウェイ〜ミルクロード〜大観峰
給油後、やまなみハイウェイこと県道11号別府一の宮線に入っていきます。

・道中の撮影スポット「長者原(ちょうじゃばる)道標」で一枚。結構有名スポットで、ライダーは大体ここで撮影する為に列を作ってたりしますw

・やまなみハイウェイからミルクロードに入り、少し走ったところで「大観峰(だいかんぼう)」に到着しました。

・大観峰は駐車場が整備されていますが、展望スポットへは歩いて向かう必要があります(約5分)。

・頂上の展望スポットに到着。

・暑い雲で眺望は若干残念な感じではありますが、阿蘇五岳は何とか見えました。左から根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳となります。

・外輪山とカルデラ壁の形がよく分かります。
ミルクロード〜草千里
大観峰で眺望を楽しんだ後は再びミルクロードを走り続け、県道23号〜国道57号〜県道298号と抜けて草千里に向かいました。

・草千里の駐車場にて。何だかよく分かりませんがメッチャ混雑してました。

・例によってまた歩きますw

・先ほど大観峰から見えた阿蘇五岳の内の三つ、中岳、烏帽子岳、杵島岳への歩行ルートがここを起点に始まっているので、それの需要もこの駐車場は有りそうですね。

・烏帽子岳(1,337m)。流石に登りませんw

・振り返ると中岳(1,506m)の火口から白い噴煙が上がっているのが見えます。

・草千里ヶ浜の中央あたりにあるちょっとした丘の様な場所、案内板にも書かれていなかったと思うのですが「駒立山」という名前が付いている事を後で知りました。ここも実は噴火の際に出来た溶岩ドームなんだそう。

・草千里ヶ浜は平坦で火山ぽくないですが、過去4回の大きな噴火で現在の様な地形になったそうです。西側に見える池(雨水が溜まっている)は1回目の噴火口となります。

・東側に見えるのが2回目の噴火口に出来た池です。奥には中岳が見えます。

・こんな感じで駒立山の斜面はちょっとしたオフロードコースになってますw

・駒立山頂上にて。北側には杵島岳(1,321m)がクッキリ見えますね。

・南側には烏帽子岳。

・放牧されている馬は体験乗馬も出来るみたいです。


・ちなみに、草千里の駐車場は全て有料でバイクは200円となります。退場する前に精算機でナンバーを入力し、ゲートでナンバープレートをカメラで認識するタイプみたいですね。

・余談ですが今回のツーリングは雨が降ったり止んだりという状況が多く、その度にグローブも付け替えてましたが、雨天時に使って濡れたDFGのグローブはタグにリピートタイを通してトップケースにぶら下げて乾かしてました。
阿蘇〜高千穂へ
草千里の見学も終わり阿蘇とはお別れ。国道325号で宮崎県は高千穂方面へ下っていきました。

・「道の駅高千穂」に到着。ここで小休止となりました。それにしても、どういった駐車方法を想定したバイクスペースなのかw

・高千穂は瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の天尊降臨の地とされているそうで、あの天岩戸も町内にあるそう。

・天岩戸に天照大御神が隠れた際に、岩戸の前で踊って大御神を誘い出す事に成功したという「天鈿女命(あめのうずめのみこと)」の大きなオブジェがありました。この踊りが高千穂の民俗芸能である「高千穂の夜神楽(たかちほのよかくら)」になったとか。


・高千穂はアニメ版推しの子第23、24話で訪れた事からコラボを行なっている様です。

・限定グッズも販売しておりました。今にして思えば、有馬かなちゃんのクリアファイルだけでも買っておけばとちょっと後悔w
日向の宿へ
道の駅高千穂で小休止後、本日の宿がある日向へ向かいました。
道中、国道218号で延岡まで抜けられるのですが、九州中央自動車道の一部区間が無料で利用できるので折角なので蔵田ICから乗ってみる事にしました。
九州中央自動車道は最終的には九州を横断し、熊本県と宮崎県を結ぶ一大路線になる計画らしいです。

・ちなみに、本日のスタート時点でロードストックの再開を忘れていたと書いておりましたが、この辺りでそれに気付いてようやくロギングを再開した結果がこれです。別府から阿蘇の道のりが見事に飛んでしまっています…(泣)。

・九州中央道から延岡JCTで東九州道に入り、延岡南ICで降りて国道10号を南下しました。料金所のETCレーンを通りましたがもちろんここまで無料でした。

・そして、17時前くらいに本日の宿である「Guest House & Beach Cafe. fuego(フエゴ)」に到着しました。フエゴはスペイン語で「火」って意味だそうです。

・表はカフェとシンガポール料理のレストランを行っていてここで受付をします。明るいお姉さんに親切丁寧に案内をしていただきました。

・金ヶ浜(かねがはま)が目の前に広がります。

・ゲストハウスは店舗の裏手にあります。

・ゲストハウス内はそれぞれ共用の洗面台、トイレ、台所、風呂、洗濯機があります。

・こちらが本日のお部屋です。他の利用者が何グループもいらっしゃったんですが、運良く一人で部屋を占有する事が出来ました。不安定ですがWi-Fiも有りました。

・夕食についてはフエゴでいただく事も考えたのですが、今回はすぐ近くにある食堂へ歩いていく事にしました。ちなみに、食堂の目の前にコンビニも有ります。

・こちらがその「金ヶ浜食堂」になります。夕方は18時開店で先着順なのですが、併設されている民宿の利用者が予約で優先となります。

・席からは金ヶ浜を眺めながら食事が出来ます。

・言うまでも無く海の幸が売りです。

・私はあじフライと刺身の定食をいただきました。刺身は新鮮で身がプリプリしているし、あじフライは身が分厚くて衣も柔らかく、とても美味しかったです。
4日目に続く。
