こんにちは、雪風です。
今週末はいつものメンバーと白根山でキャンプの予定です。
今回は「九州一周ツーリング」も折り返しの4日目となりました(3日目はこちら)。
日向から都井岬へ

・4日目の朝は6時前に起床。折角なので宿から出て日の出を拝みに行きました。

・もうこの時間から波乗りされてる方が結構いました。
宿の方はチェックアウトの手続き等は無いので準備が終わった段階で出発。
まずは本日の第一目標である「都井岬(といみさき)」に向かって南下する事に。

・国道10号をひたすら南下していきます。

・宮崎市にある「道の駅フェニックス」に到着。名前だけ見て気になっていた道の駅だったりします。ちなみに、宮崎ではこのフェニックスというワードを色々な場所で見かけるのですが、それに関する由来はこちらをご参照下さい。

・ここでマンゴーソフトをいただきました。宮崎は沖縄に次いでマンゴーの生産量日本第二位だそうです。食感はちょっとシャリシャリしていました。

・宮崎の青島の辺りの海岸線には画像の様な奇石群が見られる場所があります。その形から「鬼の洗濯板」と呼ばれていて国の天然記念物にも指定されています。

・今度は国道220号をひたすら南下していきます。
・都井岬のちょっと手前辺りで料金所の様なゲートがありまして、そこで「野生馬保護協力費」の名目で100円支払いました(車は400円)。この場所は「御崎馬(みさきうま)」という野生馬が都井岬から逃げ出さないためのゲートの役割も果たしています。


・都井岬はいくつかの施設と共に駐車場が点在しているのですが、私は灯台がある終点の駐車場まで走ってきました。


・灯台見学料は300円となります。


・灯台の側で御崎馬を発見しました。灯台に上がるにはそこそこの段数の階段しか道は無いと思うのですが、その階段を登ってきたんでしょうか?



・種子島方面を眺めてみました。右奥の積乱雲の下に見えるのがそうでしょうか?


・振り返ると志布志湾が見えます。


・灯台のすぐ近くには灯台資料展示室が有り、無料で見学する事が出来ます。

・ここでも御崎馬が気ままに草を喰んでいました。御崎馬はかなり人慣れしているのですが、車とかも気にせず道路を歩いていたりするので走行時は注意しましょう。
鹿児島入り、そして佐多岬へ
都井岬を見学後、本日もう一つの目的地である鹿児島県にある日本本土最南端、「佐多岬(さたみさき)」へ向かいました。


・鹿児島に入ってちょっと走った所にある「道の駅くにの松原おおさき」にて休憩。

・カブトムシの巨大なオブジェがお出迎え。

・ここで昼食を…と思っていたんですが、レストランのラストオーダーに僅かに間に合わず。何も食べない訳にいかないと思い、ご当地お茶と塩ワッサンでやり過ごす事に。

・そして、佐多岬に向かいます。地図上でみるとそんなに距離が無さそうですが、この区間だけで3時間弱掛かっています…。大隅半島は広い。

・黙々と走り続け、17時頃に佐多岬公園駐車場に到着しました。

・ここにある売店で佐多岬到達記念ステッカーを買いました。ついでに最南端到達証明書を貰っておきました。

・この公園から佐多岬展望台へは徒歩で向かう必要があります。徒歩で15分くらいでしょうか。

・このトンネルの先に展望台までの順路があります。

・道中にある御崎神社。周りに蔦がぶら下がっていたりして、何となく異国感がある雰囲気だなと思いました。

・そして、佐多岬展望台に到着しました。

・とりあえず種子島方面を眺めてみましたが、島なのか雲の影なのか分からず…。

・南の方を見ると島が三つ見えました。左から屋久島、口永良部島(くちのえらぶじま)、硫黄島(いおうじま)。

・西の方には薩摩半島の開聞岳(かいもんだけ)が見えました。ここは明日近くまで行きます。


・展望台すぐ近くの大輪島(おおわじま)にはポツンと佐多岬灯台が鎮座していました。

・佐多岬展望台から来た道を引き返し、駐車場すぐ側の「北緯31度線展望広場」にあるオブジェ前で記念撮影。これがやりたかったw
本日の宿へ
目的地も全て周ったところで後は宿へ向かうだけとなりました。大隅半島を今度は北へ向かって走り、南大隅町まで向かいます。

・交通量もほぼ無い平和な道ですが、これでも1時間弱掛かりました。

・18時頃に本日の宿である「ライダーハウス郷(さと)がえる」に到着しました。その名の通りのライハです。

・管理人の方にご挨拶し、受付と設備の案内を一通りしていただきました。本日の利用者は私だけで管理人の方も常駐はしていない為、私一人で貸切という形になりました。

・台所。どう見ても元飲食店をそのまま流用してる感じの充実っぷりです。

・共有スペース。本日は共有する相手がいませんがw

・寝室。宿泊料は2,500円ですが布団は+500円となります。襖の奥にもう一つの部屋があると思われます。ちなみにWi-Fiは無しです。

・廊下の奥に五右衛門風呂とトイレが有ります。なお、風呂も+500円となります。

・トイレは小便器とウォシュレット付きの洋式が別れています。

・部屋の窓からは鹿児島湾越しに開聞岳が見えます。夕焼けが綺麗ですね。

・今回お風呂は頼んでいなかったので宿から1.3Kmくらいにある「ねじめ温泉ネッピー館」まで20分弱歩いてきました。道中は街灯が殆ど無くて真っ暗なので注意しましょう。

・ネッピー館は地元民向けの施設って感じでした。入浴料330円でシャンプーやタオルは無し。私は石鹸しか携帯してなかったので小瓶入りのシャンプーを120円で購入。風呂は銭湯に毛が生えた様なノリでしたが、なんか一部の風呂はお湯がしょっぱかった気がします。

・ネッピー館にはレストランが併設されているのですが、宿の近くにあったコインランドリーで洗濯もしたかったので今夜はコンビニで済ませる事にしました(全自動が全て使用済みで洗濯物を置いていけなかったのもあります)。

・コインランドリーの駐車場でタバコを吸いながら缶チューハイを飲みつつ、洗濯が終わるのを待つという最悪な絵面w

・で、コンビニで買ったサラダチキンとパスタサラダをいただきました。

・ちなみにライハは画像の大型エアコン一機で冷房を行っているのですが、出力が半端無いので冷やし過ぎに注意した方が良いです(温度だけで風量変更できない)。

・貸切なので着替えとかぶん投げたまま過ごしましたw
5日目に続く。