「ツラーテック インテグラルロック&キャリングハンドル」インプレ

こんばんは、雪風です。
実戦経験は無いです(意味深)。


先日のキャンプで早くも活躍してくれた「ZEGA-PROアルミパニア」ですが、そのままではただの箱と言っても過言では無いほど何も付いておりません。
そんな作りですからメーカーからは実に様々なオプションが発売されているのですが、そんな中でも「これは真っ先に付けるべきだろう!」って事でパニア注文時に同時にお願いしていたのが「インテグラルロック」と「キャリングハンドル」でございます。


・まずは「インテグラルロック4個セット」です。文字通りパニアにロック機構を付加する為のパーツです。パッケージによると「ZEGA-PRO2」とも共用の様ですね。


開封してみました。4個セットなのでシリンダー4個にキーが8個も付いてきます。


・この画像は同社製の「ZUMO660 V2.0ホルダー」のものですが、画像に写っているキーは今回購入したキーと同じ物が使えます(他にもオイルフィラーキャップ等があります)。インテグラルロックを注文する際に手持ちのキーに打刻されている番号を伝えれば対応したキーとシリンダーが手に入ります。これでいくつもキーを携帯する必要が無くなります。


・取説。パッと見で簡単そうなのが分かります。


・取説に「Loctite」の表記があったので工具箱から緩み止めを持ってきました。


・取り付けに掛かります。まずはパニアのフタの留め具に付いている黒いゴムをマイナスドライバー等でこじって外します。ちなみに今回はロックを4個とも取り付けましたが、そんなに付けないなら2個だけにして少しだけ費用を節約出来ます。


・ゴムを外した場所にシリンダーを差し込みます。


・裏側から見るとこうなっています。ネジ山に緩み止めを塗布してから金色のナットを締め込みます(工具が入れられないので手で頑張って回しました)。


・取り付け完了です。


・シリンダーが施錠されると画像中央のギミックが作動しなくなるのでフタが開かなくなります。


・開錠状態。


・留め具の一部ががシリンダーの穴に干渉するのでキーは抜いてから操作する必要があります。


・施錠状態。


・ガッチリと施錠されているので余程の力を加えない限りは破損しないと思います。


・お次は「ストラップ付きキャリングハンドル」です。これが無いとパニアの持ち運びが非常に面倒な事になります。この商品は「1本」での販売の為、両方のパニアに取り付けるには2個購入する必要があります。


・パニアにキャリングハンドルを取り付けてみます。取説は無いのですが簡単です。パニアのフタの四隅にあるループ(?)にストラップを通します。


・で、完成。早い!(迫真)。


・取っ手を掴んでパニアを持ち上げられます(当たり前ですがw)。


・ふと「どこまでの荷重に耐えられるのかな?」という疑問が湧いてきたのでパニアに2Lのお茶のペットボトルを8本突っ込んで再び持ち上げてみました。とりあえず耐えましたが長時間は色んな意味で危険なので止めましょう。


・カタログにこんな画像がありました。どうやらストラップを緩めてハンドルとパニアの間に荷物を入れられる様だ…。


・ストラップを緩めてコールマンのアビアーX1を突っ込んでみました。ビッタリですね。


・余り大きな物は入れられませんが、パニアの上のスペースを有効利用出来るのは良いですね。


・キャリングハンドルは勿論そのまま使えます。素晴らしい。



以上、インテグラルとキャリングハンドルのインプレでした。

共に良い出来だとは思いますが、それと同時に最初から付いていてもいい装備だとも思いました(ZEGA-PRO2には簡易的なキャリングハンドルだけ付いてますが)。

とは言え、これを皮切りにパニアにどんどんオプションが付いていってしまいそうな予感がひしひしとしますです…。




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