「SEA TO SUMMIT サーモライトリアクター」インプレ

今回はSEA TO SUMMIT(シートゥサミット)のサーモライトリアクターというキャンプ用品のインプレをしたいと思います。

この商品は昨年末にKさんと石井スポーツに行った際に発見したものなんですが、「シュラフ内の温度を最大で8℃上げちゃいます!」的な謳い文句に二人して、「何と言うコスパだ、買うしかねぇ!」と手にした一品だったりします。
簡単に言うと冬期用のインナーシーツで同メーカーのリアクターシリーズの中では一番下のグレードではあるのですが、それでも+8℃というのは凄そうです(中グレードで+11℃、上グレードで+15℃という構成の様です)。


・こちらがそのサーモライトリアクター。値札の通りこの値段で+8℃なら脅威のコスパだが…!?


・私が以前から使用しているドイターのシュラフとのサイズ比較。非常にコンパクトで軽いです(248g)。


・収納袋から出して広げてみました。210cmあるのでサイズ的には十分ですね。


・生地はこんな感じで薄くて伸縮性があります。所謂発熱系インナーのそれと似ています。


・ちなみにドイターのシュラフはこんなスペックです。3シーズン用って感じですかね。そんなに高くなかったとは思いますが結構気に入ってます。


さて、本番の前に自宅で何度かテストをしてみました。
室内の温度は10℃位あったのですがシュラフのみの時に比べ、リアクターを中に入れた時はシュラフに入った時から暖かさを感じる事が出来てなかなかの好印象でした。


そして、先週に本番となる大洗キャンプ場での冬キャンプがあり、ついにリアクターの初陣となりました。
当日の最低気温は−2℃まで下がった模様でいい感じの冷え込み具合でした(何か変な言い方ですがw)。

ちなみに就寝時の私の服装は、

・上:ヒートテックロンT、コットンロンT、フリース、ダウン、ナイロンジャケット

・下:ヒートテックタイツ、裏起毛パンツ(ワークマンw)

という装いでした。

実戦の結果としては寒さで凍える様な事は無く、いい感じに快眠出来たと思います(ナルゲンボトルを利用した湯たんぽも突っ込んではいましたが)。

最悪の場合はエマージェンシーシートに包まろうとも思っていましたが、この調子ならもうちょっと下がっても大丈夫かなと思いました。
それより問題だったのはエアマットが全身分の長さも無いのを忘れていて、何も敷いてなかった足下が底冷えで若干しんどかったです…。


前述した様に非常にコンパクトで邪魔になりませんので、冬山用のお高いシュラフを買わずに何とか冬キャンプを…って時のお役立ちグッズの一つにこれを用意してみては如何でしょうか?


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