レースオンキーの電池交換

あけましておめでとうございます、雪風です。

今年の6月で当ブログも開始10年を迎える事になりましたが、今年も変わらずやっていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

…10周年というのはこの記事書き始めてから気付いたんですけどね。( ´ー`)y-~~

 

 

 

さて、年始一発目の記事は毎年恒例・成人の日キャンプ…ではなく、その前にやっておかないといけない小ネタ的な作業です。

 

昨年末のツーリング出発前の話ですが、メーターに「KEY LOW BATTERY」と表示されてしまいました。

 

f:id:yukikaze1984:20220109032930j:plain

・初めて見る表示ですが意味は読んで字の如し、「レースオンキーの電池が残り少ないよ〜」という事ですね。

 

大変便利なレースオンキー(所謂スマートキー)ですが、この手のデバイスは当然バッテリーを使用している訳でして、いずれは交換なりしないといけなくなってしまいます。

レースオンキーの感知はしておりましたが、微妙にレスポンスが悪かったり、上記の表示が頻繁に出てウザかったり、そもそも対応しないといずれ感知しなくなってしまうので走り出す前に電池交換をやっておく事にしました(1290は物理キーでのキーオンが出来ないので尚更ですねえ)。

 

f:id:yukikaze1984:20210627105305j:plain

・万が一、レースオンキーが電池切れになった場合はステム左側(車体左内側)の「電波マーク」(ここにアンテナがあるそうです)にキーを近付けると感知させる事が出来ます。ちなみに電池切れでなくてもこの機能は使えるので、無線の具合が悪いなあって時はここに近付けてみると良いです。

 

f:id:yukikaze1984:20220109031332j:plain

・電池交換開始。マニュアルにも載っている作業ですがとても簡単です。

 

f:id:yukikaze1984:20220109031340j:plain

・まずはレースオンキーの鍵部分を出します。

 

f:id:yukikaze1984:20220109031348j:plain

・次に蓋を矢印方向にスライドさせます。画像では指一本でやってますが、両手の親指で蓋の角を押す様にするとすんなり動きます。

 

f:id:yukikaze1984:20220109031357j:plain

・蓋を少しスライドさせるとパカっと外れます。

 

f:id:yukikaze1984:20220109031405j:plain

・電池のカバーを外します。

 

f:id:yukikaze1984:20220109031413j:plain

・割と活躍の場が多い「CR2032」を使用します。ボタン電池を使う場所は滅多に交換しない所が多いので、ここはケチらずちゃんとした物を用意した方が良いと思います。

 

 

f:id:yukikaze1984:20220109031421j:plain

ボタン電池は+を上にして入れます。

 

f:id:yukikaze1984:20220109031429j:plain

・後は逆の手順で蓋を戻して作業完了です。

 

f:id:yukikaze1984:20220109045612j:plain

・念の為に動作チェック。問題無く感知し、先ほどのエラー表示も消えました。

 

以上、レースオンキーの電池交換の手順でした。

 

正直、1290のレースオンキーは感知範囲が怪しい場面がちょくちょくありまして、ボタン一発でアクセサリーオンにならなかったり、走行中に「NO KEY IN RANGE」と表示されたり(もちろんエンジンが止まったりはしませんが表示が大きいのでウザい…)とイマイチ、スマートでないところもあったりします。

これはアンテナとレースオンキーの距離が関係してると思われるのですが(実際、ズボンより胸ポケット内にキーを入れた方が感知し易い模様)、もうちょっと感知範囲が広い方が良いですね…。

 

とは言え、やはりキーレス始動自体はやはり楽ですし、給油口もキーレスで開けられるのは一度やってしまうと元には戻れない様な便利機能だと思います。