長野方面ソロキャンプツーリング(後編)

こんにちは、雪風です。

今週から少しずつ最高気温が下がっていく様で、秋の足音がちょっとだけ聞こえてきた感じでしょうか。

 

今回は長野方面ソロキャンプツーリングの後編になります(前編はこちら)。

 

「かじかの里公園キャンプ場」に無事到着し、受付を完了したところからスタート。

 

・受付後、バイクを停めてある駐車場まで戻ります。画像はキャンプ場に隣接する遊具スペース。結構広いので子供たちが遊ぶのにもってこいですね。

 

・受付時に説明があったのですが、テン場に隣接する最奥の駐車場(正確には「緊急対応エリア」)は荷下ろし等の一時用らしく、緊急車両のUターンの邪魔になるといけないので原則駐車禁止らしいです。バイクは荷下ろし後、公園入り口そばの臨時駐車スペースに移動する事になりました。

 

・ちゃっちゃと設営。フリーサイトで1組1タープ1テント というルールです。

 

・受付時に受け取った許可証をテントにぶら下げておきます。

 

・受付証と同時に受け取った可燃物用ゴミ袋(許可証と同じ番号が書いてありますね)。缶、ビン、ペットボトルも分別して捨てていく事が出来ます。

 

・設営後はキャンプ場を少し探検してみる事に。

 

・まずは水場。飲用可能な北アルプスの水が出てくるのに驚き。三角コーナーがあってそこに生ゴミが捨てられます。

 

・その横には汚れ物用洗い場と灰捨て場。ちゃんとこういう場所を用意してくれているのが有り難いですね。

 

・水場の横にトイレと自販機があります。

 

・フリーWi-Fiと五右衛門風呂(!)の案内が貼られていました。

 

・トイレは今風で綺麗でした。

 

・テン場は全体的に平坦ですが芝はビッシリと生えている訳ではないです。石は無いですが土は少し固めでした。

 

・テン場外周には予約専用サイトが区画分けされています。フリーサイトより高額なので、団体で確実に場所を確保したい場合に利用するといった感じでしょうか。

 

・一通り散策も終えたので宴開始。安曇野本わさび味のチップスターを齧りながらスタートです。

 

・昼間は20℃後半と正に残暑って感じでしたが、日が落ちるとすぐに気温が下がり始めました。

 

・スキットルに焼酎を入れてきたのでお湯割りで暖まりました。

 

 

・今夜のメインディッシュは信州牛ラーメン。道の駅でめぼしいものがこれくらいしかなかったんです…w

 

・思い返してみるとキャンプでインスタントラーメンとかすごい久しぶりかも?

 

・もちろん具は何もありませんが美味しかったです。

 

・デザートにおやきもいっておきました。

 

アルコールも入ったせいか眠くなってしまい、21時前にはシュラフ に潜り込んでしまいました。

 

・翌朝5時半に起床。外気温は7℃!随分と下がりましたね〜。

 

・冷えますが気持ちの良い朝です。

 

・とりあえずお湯を沸かす。アルコールストーブは低温に強く、同時に暖を取る事も出来て頼りになりますね。

 

・朝食はおそばのパスタ。文字通り、蕎麦粉を混ぜ込んだペンネです。

・今回はソースも無いので茹でただけの素パスタとしましたが、蕎麦の風味が微妙にして素でも結構いけました。

 

・おやきがまだ残っていたのでこれも食べますが…。

 

・折角なので(?)網で焼いてから食べる事に。

 

・冷たくてもいいですが、やはり暖かい方が3割増くらいで美味しいです。茄子は初めて食べましたが野沢菜と同じくらいいけますね。

 

・朝食も終わったのでぼちぼち撤収開始。バイクを目の前まで持ってきて荷物を詰め込んでいきます。

・許可証も返却。午前9時まで管理人が不在なので、その場合は管理棟の横に引っ掛けておきます。

 

・可燃物は指定の袋に入れてゴミ箱へ。その他も隣のカゴへ分別します。

 

・帰り際に気付きましたがここに薪が売ってたんですね(700円)。台車は四輪の駐車場(これが微妙に遠い)から運ぶ際に利用しそうですね。

 

・撤収完了。8時前にかじかの里を出発となりました。

 

・まずは小布施に向かう為に国道19号を犀川を眺めながら北上していきます。

 

・道の駅オアシスおぶせに到着。高速道路から専用駐車場に停めて立ち寄る事も出来る為か朝から結構混雑していました。

 

 

・ここに立ち寄った理由はただ一つ。母に頼まれていたお土産「栗かの子」を購入する為でした(ここには小布施堂などの老舗5店の専用コーナーがあります)。

 

 

・小布施を後にし、新潟県十日町市まで抜ける事にしました。国道117号を千曲川を横目にひたすら走っていきます。

 

・走り続けてお昼過ぎに十日町市にある「まんぷく食堂」に到着しました。

 

 

・こちらのお店、オーナーの方がバイク好きらしく店先にも3台飾られていました。

 

 

・入り口にメニューが沢山貼られていた迷ってしまいますが…。

 

 

・「ライダースブラック」という名前に惹かれて背脂ブラック醤油に決めましたw

 

・食券方式になります。ライダースブラックは次回来店時に使えるサービス券(交通安全祈願済み)が一緒に出てきます。

 

・カウンターにセルフサービスで無料サラダがあったのでこれを食べつつラーメンを待つ事に。お店オリジナルっぽいドレッシングが美味しかったですね(個別販売もしてました)。

 

・そしてお待ちかねの背脂ブラック醤油の登場。文字通りな真っ黒スープですが見た目から想像するほど塩辛くはないです。ガッツリな黒胡椒のスパイシーさが太麺に良く絡んで絶品です。しっかり味が染みた太いメンマとチャーシューも良かったですね。

 

・店員の方から「バイクで来られましたか?」と声を掛けられてお店のステッカーを頂きました。帰宅後トップケースに貼らせて頂きました。半ライスはサービスで付いてくる訳ですが、ラーメンライスなんて食べるの何年ぶりかなあ…。

 

・完飲。非常に私好みの味でリピートしたいなと思いました。ボリュームのノリが分からなかったので今回は並み盛りにしましたが、次回は無料の大盛り行ってみようかな?

 

・おまけ。店先に自販機があるのですが…。

 

・なんとマグロの自販機ですw

 

ここからは魚沼まで抜けて高速で…と考えていたのですが、たまたま食後に駐車場でお話したライダーの方から「魚沼スカイライン」を薦められたのでそこを走ってみる事にしました。

 

・国道117号を少し戻り、国道253号へ。バイパスに入らずに道なりに走っていくと「魚沼スカイライン入口」の看板がありました。

 

 

・少し走ると六日町展望台(といってもただの砂利スペースですが)があったので停車してみました。

 

 

・ここからは魚沼盆地中央部を一望する事が出来ます。

 

・魚沼スカイラインはタイトなコーナーとアップダウンが連続してバイクで走る分にはかなり楽しい部類の道でした(ブラインドも多いので注意が必要ですが)。走りを楽しんでいたら20kmの区間をあっという間に走り尽くしてしまい、写真をこれ以外撮る事が出来ませんでしたw

 

 

魚沼スカイラインを十二峠まで抜けると関越道の塩沢石打ICの目前まで出てくる事が出来ました。

 

・この後は塩沢石打ICから関越道に乗って帰路に就きました。恥ずかしながら魚沼スカイランの存在を初めて知った訳ですが、ここを走ってから帰る事が出来て満足度もかなり高まりました。

 

・手前の足利ICで降りてツーリングの余韻を感じつつ、17時半に無事帰宅。二日間の合計走行距離は655kmとなりました。

 

・2日目のルート全体図です。往復路でほぼ違う道を走ってこれてこれまた満足です。

 

以上、久しぶりのソロキャンプツーリングの模様でした。

今回は金曜日からの三連休という事で非常に余裕をもって(時間的にも精神的にも)ツーリングに臨む事が出来てより一層楽しむ事が出来ました。

やはり休日を楽しむ為にはその前後の日程とかも重要だなと再確認させられました。

 

予定は未定ですが今年あともう一回キャンプ出来たら良いなあ…。( ´ー`)y-~~