2日目からの続きです。
佐渡島最終日の3日目は5時起床となりました。
・起きてテントを出ると目の前に海があるってのはやはり気持ち良いですね。天気も問題無し。
・昨夜もテントはメッシュにしてシュラフは枕になりました。暑さよりもテントに入るまで虫が多くてそっちが辛かったですね(虫除けスプレーあんま意味無かった…)。
・最終日の朝は微妙に時間が無かったので早速朝食を作り始めました。と言ってもウィンナーとピーマン炒めただけですがw
・で、今回初チャレンジのアイテムをご紹介(後ろに汚い脚が写っていて申し訳ありません)。以前石井スポーツでアルファ米をいくつか購入したのでその内の一つを持ってきました。ちなみに昨日海で泳いでびしょ濡れになったズボンは何とか乾きましたw
・袋を開けると調味粉末とスプーン、そして脱酸素剤(これは捨てます)が出てきました。
・画像に写っている注水線まで水(お湯)を入れます。お湯と調味粉末を入れて封をジッパーで閉めて15分待ちます(水だと60分で調理出来るそうな)。
・時間通りに封を開けてみると見事に完成してました。いざ食べてみるとこれが実に美味しい!量もカロリーも十分で素晴らしい一品です。
・テントの目の前にちょうどいい手すりがあったので利用させて頂きます。
・撤収準備も早々と終わらせて8時半には素浜キャンプ場を後にする事に。ちょうど管理の方が来られてたので管理の札をお返ししてご挨拶も出来ました。
・素浜キャンプ場を出て15分位で小木港に到着しました。早くもバイクの列が出来ていたのでそこにバイクを止めました。
・この看板を見て思い出しましたが新潟から佐渡島を通過して直江津港までの航路を国道350号と呼ぶんですね。
・9時になるとターミナルの横に併設された「おみやげ市場 小木家」が開店したのでそこでお土産を購入しました(左パニアに割と空きがあったので結構買えました)。
・しばらくすると「こがね丸」が入港してきました。
・ゲートオープン!
・車両甲板に進入すると奥の方にあったスペースに誘導されました。このスペースなんですが、微妙に舷側に向けて傾斜しててバックするのがちょっと大変だったりします(降車する時に手間取っていたら隣にいた方に後ろから引っ張って頂き助かりました。ありがとうございました)。
・2等船室にいち早く到着し壁際をゲット。初日に搭乗したおけさ丸とは室内の構造が違うんですね。
・10時20分に出航。窓から遠ざかっていく佐渡島に別れを告げます。
航海は順調に進み予定通り13時に直江津港に到着しました。
無事に降船し、ここからは上信越道を使…わず国道253号を東に向かう事にしました(途中で一度給油)。
・途中で道の駅でも寄ればよかったのですが結局関越道の六日町ICまで走ってきてしまいました(15時頃)。ICすぐそばのセブンイレブンで休憩&ちょっとだけおにぎりをかじって再出発となりました。
六日町ICから関越道に乗っていよいよツーリングも終わりに近づきました。
・関越道赤城高原SA上り側にて。副社長さんの給油の為に立ち寄ったんですが、高速走行中に車から私たちを見ていたと思しきおばさまたちが「頭にカメラを乗せて有名人でもいるの!?」と話しかけてきのには思わず笑ってしまいましたw
「後はこのままノンストップで走ってお別れしましょう」って打ち合わせしてたんですが、どうにもこれで終わってしまうと私的にもブログ的にもちょっとつまらないなあと考えていたので意を決して波志江PAで一度停車する事にしました。
・北関東波志江PA東行きにて。この時点で17時過ぎでしたので副社長さんとはお別れして私は寄り道へのルート確認をしてから再出発しました。
波志江PAからちょっと走った所にある太田藪塚ICで降りてしばらく下道を北に向かって走ると目的地に到着しました。
・ここが寄り道した「桐生川ダム」です。以前の記事で「梅田のダム」と言ってた場所がここですね。
このダムに来るのは数年振りなんですが、私の住んでる栃木県は田沼からのアクセスは良好でして高校生の時からバイクでちょくちょく来ておりました。
私は特にダム好きというわけではないのですがここは結構好きなスポットだったりします。
では何故かと申しますと、以前からこのダムとその近辺は群馬でも有数の心霊スポットだっりするからです(えー)。
…ええ、雪風の中の人はそういうネタが結構好きなんです、はい。
・ダムにかけられた梅田大橋。向こう側に渡ってしばらくすると栃木県に入ります。
・梅田大橋からダムの南側を臨む。そんなに大きいダムではないと思うのですがかなり良い眺めです。奥にクレストゲートが見えます。
・こちらは北側。湖面に山々が映ってこれまた良い眺め。
・橋の脇にはこんな看板が。「125cc〜400ccのバイク」ってかなり狙い撃ちな範囲指定ですがここに来る際は一応ご注意を。その昔この辺り一帯の道路は所謂走り屋のスポットで事故も頻発していたそうです(私の知り合いの先輩も亡くなったとか)。そんな経緯からこんな看板が立てられた(規制された)んだと思うのですが、確かにこの辺りの道は割と走れる道なんですよねえ…。ちなみに、橋から北側のダム沿いを半周出来る狭い道もあったりするんですが割とオススメです。色んな意味でw
・そして何故か橋のガードレールを撮影した私。と言うのも、橋を歩いていったり来たりをしていると誰もいないのに何度もガードレールを叩く様な「カーン…カーン…」という音が聞こえてきた為です。恐らく熱で膨張した金属が冷えて戻る時に軋んで鳴っているものだとは思うのですが、もしかすると…オバケェ〜ヘ(゚д゚ヘ))))))〜
・橋のすぐそばにある食事処「雪の屋」。かなり前に一度だけここでうどんだかそばを食べた事があります。ダムの周りは殆ど明かりが無いので暗くなるとこんな風に良い雰囲気となります。
久しぶりの桐生川ダム見学を終えるといつの間にか辺りは真っ暗になっていました。
帰り道は橋を渡って栃木側に向かい飛駒の方へと真っ暗で狭い山道を走っていく事になるんですが、またこれが私の好きな雰囲気なんですわw
道中は一カ所だけ非常に小さいな集落があるだけだったり、「この先行き止まり」の看板が掲げられた山道に何故か入っていく車がいたりと何だかワクワクしてしまいました(←アホw)。
県道66号まで出たら後は田沼の町中へ向かって走っていき無事に帰宅する事が出来ました。
・帰宅時のメーターです。この数字が3日間の総走行距離なんですが佐渡島内での移動が100kmも行かなかったのでそれほど数字は伸びませんでした。
さてさて、これにて2泊3日の佐渡島キャンプツーリングは無事に終了となりました。
帰りの船の中で副社長さんと「あっという間だったね、さっき来たばかりな気がする」とお互いに言ったりしてたんですが本当にあっという間の行程でした。
佐渡島の様な離島に行くのは初めてだったと思うのですが、島独特の雰囲気と空気を感じられて非常に良い体験となりました。
素浜キャンプ場の管理の方に「また来ます!」と言いましたが、帰ってからまた行きたいと思いました(まだ東側とダートを走っていませんし。あ、あとドンデンもw)。
佐渡島から帰ってきてから微妙に時間が無くて記事書き終わるのにちょうど1ヶ月も掛かってしまい、レポを心待ちにしていた方(ほんの僅かでしょうが)には申し訳ありませんでした。
フェリー代さえ出せば日帰りでも行けちゃう(!?)佐渡島、皆様もお時間があれば如何でしょうか?
・オマケ。お土産に買った朱鷺のストラップを見て「あ、そう言えば朱鷺見てなかったわ」と思ったりしたのでしたw