こんにちは、雪風です。
週明けからようやく天気が良くなる様ですが、とりあえず台風が何事も無く通り過ぎ去ってくれる事を願います…。
さて、先日zumo396を購入した訳ですが、車体に取り付ける為のホルダーもまだ届いていませんし、電源の確保もまだ決まっておりません。
…とは言え、zumo396の取り付け位置はメーター上のGPSホルダーと決めていますので、既にそのGPSホルダーに取り付けられているiブラケットを他の場所に移設する必要があります。
iブラケットの移設先はトップブリッジ上が一番良いと思ったのですが、テーパーハンドルなので付属の22mm用のブラケットはマウント付近では使えず(一番太い部分ですからね)、RAMマウントは信頼出来ますがトップブリッジの上に置くだけなのにちょっと大袈裟かなと二の足を踏んでいました。
・タイガーに取り付けていたツラーテック製の「GPSマウントアダプター」が理想だったんですが、現時点でツラーテックから1290用は販売されておりませんでした…。
・そして、悩んだ挙句に購入したのがデイトナ製の「マルチバーホルダー」の「ハンドルポストクランプタイプ(92748)」になります。
・こちらの商品は汎用品になりまして、ハンドルポストのボルトを利用してアクセサリー用のバー(22.2mm)を追加するというアイテムになっています。
・とりあえず取り付け前にパーツの合いを確認しましたが、iブラケットの22mm用ブラケットがマルチバーホルダーの中央部分にピッタリとハマりました。
・1290への取り付け開始。ボルトを外す前にハンドルバーの目盛り位置を確認しておきましょう。
・ボルト4本は対角線上に緩めていきましょう。1本外したところでマルチバーホルダーに付属しているボルトを差し込んでみましたが長さは問題無い様です。
・付属のカラーも隙間無く取り付けられるか確認。
・ホルダー部を借り組みして最終的な位置を決めます。ポストの上下の位置、更にはホルダー自体を上下ひっくり返しても付けられるので意外に調整幅が有ります。
・車体に付けたホルダーに後からiブラケットを取り付けるのは大変なので、先に取り付けてから作業します…が、iブラケット付属のボルトの長さが22mmに対応するには1本足りない(画像赤丸部分にも長いボルトを入れないと固定できない)。たまたま手持ちに同じサイズとピッチで長いボルトが有ったのでそれで対応出来ました。
・マルチバーホルダーにiブラケットを仮止めし、再度車体に載せて角度の調整をしてから本締めに入ります。
・本締め前にハンドルバーの目盛りも外す前の位置になる様にしましょう。
・iブラケットの角度も決まったのでハンドルポストのボルトを本締めしていきます。ここも対角線上に締めていきましょう。
・取り付け完了。股がった状態で視認して、メーターを覆わないベストな位置で決まりました。ガタつきもありません。
・問題なくiブラケットの回転機能も使えます。股がっている状態からの視点ですがメーターにさほど被らない事が確認できたので、縦画面での運用も出来る様になりました。
・横から。こうやって見るとかなり高い位置にマウントされている様にも見えますが、実際に股がってみると高過ぎず低過ぎずで丁度良かったりします。
・ハンドル上にマウントとなったので、iPhone用のケーブルを引っ張ってくる時は長さや干渉等に注意しましょう。
以上、iブラケットの移設先についてでした。
正直なところ、デイトナ製のマルチバーホルダーは合うかどうかも分からない半信半疑状態で購入したのですが、これは結構当たりな製品でした。
後はメーター上にzumo396を取り付ければ完成です。
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