こんにちは、雪風です。
退院してから一月半ほど経過しました。退院時に比べれば大分良くなりましたが、復帰まではまだ暫くかかりそうです…。
さて、今回はツラーテック製の「ガーミンzumo396用ホルダー」のインプレをしたいと思います(届いたのが1290をお店に預けてあった時期というのもあってずっと放置されてました)。
zumo396はRAMマウントなどが同梱されているので今回のホルダーを別途購入しなくても車体に取り付ける事は可能ですが、以前1290に取り付けたGIVIのナビステー(12mmのバー)にダイレクトに装着したいのと、ナビホルダー自体に鍵を付けたいという理由でこのナビホルダーを購入しました。
もう一つの理由はタイガーでもツラーテックのナビホルダー(zumo660用)を利用していて非常に具合が良かったというのもあります。
・内容物一覧。鍵は注文時に鍵番号を伝えれば他の同社製品(パニア等)と鍵を共有出来る…のですが、何と違う番号の鍵が入っていました。購入からかなり経ってしまっていますし、取り付け後にシリンダー外すのも何だか面倒なのでこのままで様子見します…w
例によって取説が同梱されていない為、本国のツラーテックの商品ページに探しにいきました。 こちらをご覧下さい(PDFが開きます)。
・ナビのロック機構の操作は赤丸のレバーによって行います。zumo396のホルダー自体にロック機構はありますが、これで二重にホールドしてナビ本体を守る仕組みですね。
・レバーを手前に引くとゴム製の固定具がロック状態に。解除もレバーを逆に動かすだけでzumo660のそれより更に楽になっています。ただし、動作が緩い分、強い衝撃が入るとロックが外れそうな気配があるので走行時は施錠して動かない様にした方が良いかもしれません。
・車体に取り付け開始です。まずはzumo396に同梱されているカラー4個を用意します。
・zumo396のホルダーにカラーを嵌め込んでおきます。
・次にツラーテックの方のホルダーの裏からボルト4本を挿入します。
・そのままだとひっくり返した時にボルトが落下してしまうのでテープで固定しておくと作業が楽になります。
・ホルダーをひっくり返して先ほどのボルトに白いスペーサーを噛ませます。
・ここでホルダーの裏に取り付けるプレートの穴にzumo396の電源ケーブルを通しておきます。これを忘れていた為に一度組み直す羽目になったのは内緒です…w
・プレートからホルダーの穴へ電源ケーブルを通して、zumo396のホルダーに電源ケーブルを固定します(白いスペーサーが消えてますが気にしないで下さい)。
・後はワッシャーを入れてナットを締めて工程の半分は終了…なんですが、ナイロンナットの為に共回りしてしまい固定出来ません。小さいナットに合うソケット もないし、クリアランスも少ないのでプライヤーで挟んで回す事も出来ず…。
・仕方がないので近所のホムセンに母の自転車で買い物へ。えらい安い値段で使えそうなセットがあったので購入して帰宅。
・この7mmが欲しかった…。( ´ー`)y-~~
・ようやくホルダーを固定出来ました。
・先ほどのプレートをホルダーの裏にボルトで固定します。ステーのボルト2本を裏から入れておくのを忘れずに。
・車体への取り付けです。12mmのバー用ステーなので径はピッタリです。ここで仮止めして角度や左右の位置を決めておきます。
・位置決めが出来たら本締めします。ここもナイロンナットですが段付きボルトの角が引っかかって共周りしないので簡単に締められます。
・取り付け完了です。結構デカイです。
・横から見るとかなり手前に飛び出してます。
・zumo396も装着して完成です。KTM群馬にてオイル漏れのついでに作業して頂いたイグニッション連動電源もバッチリ来てます。
取り付け後に試乗も行いたいところですが、私はまだバイクに乗るのが不安な状態なので副社長さんに数十km走って頂きました。
ホルダー自体に問題は無かった様ですが、副社長さん曰く「ナビが少し下を向いている」との事でしたので実走後に角度の微調整を行った方が良いかもしれません。
zumo396をよりガッチリと固定したい方にオススメ出来る一品です。