SSTR参戦記2023参戦記(後編)

こんにちは、雪風です。

本州もいよいよ梅雨入りらしいですね。

 

さて、往路があれば復路もあるという事でSSTR2023の後編となります(前編はこちら)。

メインテーマの走行部分は終わってしまっているのでオマケみたいな感じですが、「帰るまでがSSTR」という事でお付き合い頂ければ幸いです。

 

・千里浜でゴール後、国道249号で金沢に向かって南下していきます。

 

金沢市に近づくとそこそこな賑わいで交通量も増えてきました。宿に向かうと思われるSSTR参加者も散見されました。

 

・本日の宿である金沢市のフレックスホテルに到着。20時頃に到着したので既に真っ暗でした(結構バタバタしていたので外観撮影は翌朝しました)。他のSSTR参加者も何組か利用されている様でした。

 

 

前情報(口コミ)で「バイクはホテル前に駐車可能」とか聞いていたのですが、いざ行ってみたら二輪も四輪も提携駐車場(16時間1,100円)に移動しないといけないとの事でした。

徒歩で10分も掛からない場所なんですが、如何せん金沢の繁華街ど真ん中、しかもメインストリート交差点ど真前という事で交通量が非常に多くホテルの前の道に出るまでが一苦労でした…(汗)。

提携駐車場は有人の立体駐車場で造りも悪く無く、バイクも問題無く停めておけるレベルでした(ただし、元々バイク用では無いので入退場時のゲート通過は係員の方に対応してもらった方が良いです)。

 

・徒歩でホテルに戻りようやく本日の宿に。ちょっと古めかしい部屋ですが寝るだけなので十分でしょう。個人的に喫煙OKというのが時代を感じさせるなあと思いました。

・みずにーさんのご要望でホテルすぐそばにある「金沢中央味食街」という所謂飲み屋横丁的な場所にやってきました。

 

 

・非常に狭い区画にこれまた狭いお店がぎっしりと軒を連れねています。前情報無しなのでグルグル回ってお店を物色してみました。

 

・で、入るお店を決めかねていると、ちょうどお店を出ていく団体さんに半ば強引(?w)に薦められてこちらのお店に入る事に。

 

・お店は10人も入れない程(先程の団体さん10人いたそうですがどうやって入っていたのかw)のカウンターのお店でお母さんとお手伝いの娘さんが切り盛りをしていました。とりあえず生で乾杯。あ、ちなみに席の端っこに座るお客さん(みずにーさん)は冷蔵庫からビール出す係にされましたw

 

・団体さんの後で料理の在庫が殆ど無かったらしく食事はそこそこで。途中で常連の方が来られたのですが「良い感じ」に絡んできてくれて楽しく過ごす事が出来ました。

 

・で、帰りがけにたこ焼きを買って2人でつつきました。私はまあ、普通だなあと思いまし方みずにーさんからは大変不評でしたw

 

日付も変わっていましたし、この後はさっさと2人とも寝てしまいました。

 

翌朝はゆっくりと7時前後に起床。

シャワーを浴びて出発の準備を済ませ、微妙にホテルから離れた駐車場からスタートです。

 

・金沢で給油後、飛騨の方へ向かう事にしました。道間違えてグルッと謎ルートを辿ってますねw

・国道359号を砺波市方面へ走っていきます。ここは走り易くて良い道でしたね。

 

 

・国道41号を走って富山県に入りました。

 

・道の駅細入に到着。ここで休憩と昼食としました。

 

 

・「富山っぽいもの」という事でブラックラーメンを注文。特筆する美味しさでは無かったですがこの濃ゆい醤油のスープは個人的に好みです。

 

・その後は国道471号を走り奥飛騨方面へ。

 

・道の駅奥飛騨温泉郷上宝にて。ここへはみずにーさんが道の駅記念きっぷを求めて立ち寄りました。

 

 

・平湯から安房峠道路に入り松本方面へ向かいます。

 

・松本まで抜けた後は最後の給油を行い、松本トンネルから三才山トンネルを抜けて国道254号で上田方面まで走ります。

 

・そして、最後の休憩地である東部湯の丸SAに到着。ここから上信越道に乗って後は高速で一本道です。

 

・上信越北関東道と走って私は足利ICで降りてみずにーさんとは流れ解散となりました。長い距離を走った後は尚更なんですが、なんか自宅すぐそばの田沼ICで降りてしまうともったいないというか、少し旅の余韻みたいな時間が欲しいんですよね。バイクのクールダウンと共に中の人のそれも兼ねて少し下道を走る事が多かったりします。

 

・そして自宅に無事到着。2日間の総走行距離は1,057kmとなりました。復路のルートだと金沢から400km程度なのでなんだか石川県って意外と近いんじゃないかなと謎の錯覚を覚えてしまいますw

 

…という事でSSTR2023の模様でした。

イベント翌朝に用事があるからと、27時間で1,260kmを走る羽目になった前回に比べるとかなり余裕を持たせたルートで休憩や食事もちゃんと取る事が出来てそこは良かったかなあと思っています。

また、前編でも書きましたが3度目にしてようやくフィニッシュゲートを通過して本当のゴールを経験できたのが地味に嬉しかったですね。

毎回思うのですが走り始めた時は「次回はもういいかな〜」と思いつつ、暫くすると割とイベントを楽しめている自分がいるのが不思議だったりします。

 

 

…とはいえ、未走行のルートを選択するという縛り(?)なんかを考えた時にスタート地点の選定が回数を重ねるごとに難しくなってきていてそこがネックでもあります。

東京湾2回、いわき1回とスタート地点を選んできましたが、時間に間に合いつつも新たなルートで走るとなるとやはり大幅なスタート地点の変更が必要になってくるかと思います(銚子や大洗は結局似た様なルートになってしまうので微妙)。

となると、前乗りして前泊からの静岡以西からのスタートなど思い切った感じにしないと大幅なルート変更も難しいんですよねえ。

 

…という事で、来年の参加は現時点では未定としておきますかね。