2014年走り納めとリアブレーキパッド交換

こんばんは、雪風です。
先日購入したブレスサーモのインナーは早くも活躍しております。


さてさて、2014年もいよいよ終わりが近付いてきましたが、今回は毎年恒例の走り納め的な記事でございます。

…と、走りに行く前にタイガーのリアブレーキパッドを交換しましたのでそれに関して先に書いておこうと思います。


・今回用意したのはSBS製の「ストリートエクセルシンター」(614LS)でございます。純正で不満は無かったのですが、Webikeで他の商品を買うついでに適合品が安かったので購入してみました。ちなみに純正は6,000円位するそうですが本商品は2,999円でした。


・早速交換作業に入ります。まずはスライドピンに付いているカバーをマイナスドライバーで回して外します。


・カバーを外すとスライドピンにアクセス出来るようになりますのでレンチで回して抜き取ります。


・スライドピンとそのカバー。スライドピンは清掃してグリスをちょっと塗っておきました。


・スライドピンを抜いたのでブレーキパッドがフリーになりました。ホイール側は難なく外れたのですが、ピストン側のパッドがキャリパーサポートに当たって外れません…。


・仕方が無いのでサポート側のボルトを抜いてキャリパーを少しずらしてピストン側のパッドを外しました。


・こちらが取り外した純正のパッドです。新車状態から12,737km使用しました。


・偏摩耗は殆ど見られませんでしたが、向かって右側のピストン側のパッドの方が減りが大きいです。


・こちらがSBSのパッドです。


・並べてみるとどれだけ減ったかが一目瞭然ですね。


・パッド裏のピストンが当たる部分に鳴き止めグリスを塗りました。パッドの面取りは棒ヤスリで少し行いました。


・新しいパッドをキャリパーに取り付ける前にリザーブタンクの蓋を開けておきます(ピストンを押し戻す為)。ちなみに今回はキャリパー内の汚れは大したことがなかったので、ピストンの汚れを拭いて落とす程度にしました。


・逆の手順でキャリパーにパッドを取り付けていくわけですが、ピストンが指で押しても戻らなかったのでウォーターポンププライヤーで古いパッドを挟んでパッドを戻しました(リザーブタンクのフルード漏れに注意)。これで問題無くピストン側のパッドも収まりました。


・パッドを戻したらスライドピンを差し込んで終わりなんですが、その前にパッドが正しい位置に収まっているか確認しておきましょう。


・キャリパーサポートにはパッドの形に合わせて切り欠きがあるのでそこにパッドの端が収まっているか確認しましょう。


パッドを組み終えた後はブレーキペダルを何度か動かしてキャリパーがキチンと動作しているかを確認してから走りだしましょう。
試走して確認しましたが制動力は問題無く、効き味は純正よりややマイルドで踏んだちょっと先でコントロールする様な感覚でした(個人的には純正は初期制動重視だったと思うので)。
これから距離を重ねてアタリが出たらまた印象が変わるかもしれませんが寿命はどうなんろうか…?


・で、試走しながら小山の南海部品まで来ました。ここでは通勤用にとコミネのウィンタージャケットを購入しました。パニアがあるとこういう衝動的な大きい買い物にも楽々対応できていいですよね。


・そのまま自宅に帰る足で唐沢山へ。ここで一服しながらZEGAのパニアのインプレ記事に使う写真を撮影したりしてました。





・そして帰宅し2014年の走り納めとなりました。一年前の走り納めから5,090km走りました。


今年も何とか無事に走り納めを迎える事が出来ました。
やはり2014年は「三十路企画」ことサハリンツーリングという大きいイベントを自身の30歳の誕生日と共に行う事が出来たのが一番の収穫でしたね。

が、それに注力していたせいで色々と記事に出来なかった事案があったり、気付けば一度もキャンプに行かなかったりと心残りもありましたので、2015年はもうちょっと他の事もやろうと思っています(既に年明け早々にキャンプ一発目の予定は入っていますが)。


来年はタイガーの初車検や副社長さんとの四国一周ツーリング(本当にやるの?w)控えていたりしますが、これからも「トラ×虎」をどうぞごよろしくお願い致します。


それでは、皆さん良いお年を〜♪ 


ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ




「再びホットドッグを食べに行くだけツーリング」

こんばんは、雪風です。
年末進行でちょっと更新する時間がありませんでした…。


さてさて、本日は東松山にツーリングに行ってまいりました。
目的は久しぶりに「サブマリン」のホットドッグを食べに行こうという事で数ヶ月前から他の皆さんと計画しておりました。
とは言え、行った事があるのは1年前に行った私だけですので、他の皆さんはサブマリンのホットドッグをとても楽しみにされていました。


・朝の集合場所は9時半に「道の駅みかも」になりました。ここで副社長さん、meiさん、Kさんと合流しました。


前日は所々で結構な雨が降っていたので天気が心配されましたが、雨の気配もすっかり無くなり気温もそこそこと良い感じのツーリング日和となりました。
10時頃にみかもを出発し、国道50から県道7号に降りて館林方面に向かい、国道354号、国道122号、国道17号、国道407号というジグザグに抜けていくルートを使い11時半頃に東松山のサブマリンに到着しました。


・サブマリンにて。お昼前という事もあってか結構お客さんが来てました。ここで現地集合のやぶっちさんと合流しました。


・前回は気づきませんでしたが(と言うか無かった?)店舗の2階も利用出来る様になっておりました。テーブル席がいくつかありましたので雨の時はここを利用してもいいですね。トイレも部屋の奥に有ります。


・全長50cmのダイナマイトが写っていますがこれはmeiさんが注文されました。私は前回食べたのでそれを注文せず、今回は新商品と書かれた「ミディアムなんちゃら(名前失念しました、スミマセン…)」をやぶっちさんと一緒に注文しました。ダイナマイトと同じ太さのソーセージを使っていて食べ応えありました!


・土日祝日限定でホットドッグに+100円でポテトを追加する事が出来ました(普段は350円だったかな?)。とってもお買い得ですね!


ホットドッグを食べ終わりお腹も満足しとりあえずの目標は達成されたのですが、これで解散って訳にいかないので皆さんで色々と次の行き先を話し合うのですが…う〜ん、東松山って言うか埼玉って見所が全然無いんですよね(汗)。
しばらく話し合ってましたが結局行き先も決まらなかったので、meiさんのリクエスト通り「道の駅いちごの里よしみ」に向かう事になりました。


・よしみに到着してまずはmeiさんお目当てのソフトクリームを食べる事にしました(ホットドッグとソフトクリームは別腹です)。


・私とmeiさんは「いちごソフト」を注文しました。350円なり。他に「いちごみるく」と「北海道ソフト」もありました。


・やぶっちさんは「いちごサンデー」を注文。450円なり。シロップ漬けのいちごが載っています。


・前日からお腹の調子が悪いらしい副社長さんは「みそおでん」を注文されてました。160円なり。


・ソフトクリームを食べた後は物産館等を見て回りました。





…で、気付けば雲行きが怪しくなってきて遂にはパラパラと雨が降ってきてしまいました。


・ここ最近の天気予報は当てになりませんなあ。


本降りという訳では無かったのですが、帰り道でやられてしまうのもアレですからここで一旦解散という事になりました(方向が別のやぶっちさんとはここでお別れです)。

やぶっちさんを除く4名は圏央道の白岡菖蒲ICへ向かい、鷲宮神社へ向かうという酔狂なKさんとはそこでお別れ。
圏央道から東北道に入り、岩舟JCTでmeiさんと別れ副社長さんはちょっと私のお家に用があったので一緒に佐野田沼ICで降りて無事に帰宅となりました。


・本日の走行距離。近場でサクっという感じでしたね。


ツーリングのレポは以上となります。

東松山行って帰ってだけで気持ちの良い道を走った訳でも無いんですが、こんなまったりな日があっても良いですね。


来週はトライアンフ宇都宮にタイガーを再び預けに行く事になっているので年内のツーリングはもしかするとこれが最後になってしまうかもしれません。

…あ、ブレーキパッドも交換しなきゃなあ…。



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雨の中の千葉ツーリング

こんばんは、雪風です。

昨日は生憎の天候にも関わらず、副社長さんと一緒に千葉の方へ走りに行ってきました。


・9時前に東北道の佐野SAに集合となりました。この時点ではまだ雨も疎らでした。


で、千葉を目指して東北道を上っていくわけですが久喜辺りから雨足が強くなり土砂降り状態の中を走る事になりました(私はカッパを着ないでいつものMSRのウェアでしたが土砂降りの高速ではさすがに雨が浸みてきました…)。
そんな天気の中を走り続けて東北道から首都高に入り、湾岸習志野ICで国道357号に降りて国道14号に入ると最初の目的地である「オレンジカウンティー幕張」に10時半頃到着しました。


・オレンジカウンティー幕張にて。ちょうど二年前にも副社長さんと来店しました。


到着早々、お店の方からタオルを貸して頂き濡れた体を拭く事が出来ました(ついでにエアガンも貸して下さったのでヘルメットの水滴も吹き飛ばしておきましたw)。
お店の方から色々KTMのバイクの話なんかを聞いていましたが、よくよく考えてみると二年前にこのお店でサハリンの話をちょっとでも聞いていなかったら私自身もノースアイランドラリーには参加してなかったかもしれません。
いやはや、世の中は何がきっかけになるか分からないものですね…。

1時間程度滞在した後、国道357号を市川方面に引き返して次なる目的地であるツラーテックへ…行く前に毎度おなじみの中国料理「彩福(さいふう)」にて腹ごしらえをしました。


・彩福にて。もうツラーテック=彩福という感じで必ず来る様になりましたw


・私は本日のおすすめメニューだった海老ワンタンを注文しました。1,000円なり。


・ワンタンの中には大きい海老が詰まっていました。スープもあっさり目で美味しかったです。


・こちらは二人でつまむのに注文した茄子の辛し炒めです。これも1,000円なり。それほどの辛さでは無いですが味付けは正にご飯の友って感じでした。お隣で同じものを食べていたサラリーマン風の男性は一緒にライスを注文していました。恐らく玄人ですね。


・腹ごしらえをした後は目の前にあるツラーテックに移動。この頃には雨も殆ど止んでいました。


ツラーテックでは大野さんにサハリンの報告等をしたりして、気になっていたZEGAのパニアを実物触りながら色々とレクチャーを受けたりしました。
シンプルな構造だけど色々と考えられている造りに関心してしまいました(購入するかは現在思案中ですw)。


・途中でタイガー乗りのお客さんが来店されました!ZEGAのステーを取り付けた実車が見れてとても参考になりました。


そうこうしている内に16時位になっていたのと天候も良くなってきていたので帰還する事にしました。
帰りは千鳥町から高速に乗りそのままノンストップで走り続けて副社長さんとは走りながらお別れとなりました。


・本日の走行距離。タイガーが復活してからどうにも感覚が取り戻せませんでしたが、今回走ってようやく私自身の感覚も復活させる事が出来ましたw


・今回の戦利品。ノースアイランドラリーDAY3で破損したタイガー用の下駄を再度購入しました。こちらの商品については以前の記事ですがこちらをどうぞ。


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久しぶりにツラーテックに行ってまいりました!

こんばんは、ネオ・ヴェネツィアに観光に行きたいなと思っている雪風です。

世間様は今日から3連休の始まりの様ですが、私は今日も変わらずお仕事してましたよ…。


さてさて、去る3月16日に千葉県は船橋市にあるツラーテックに行ってまいりました。
前回からおよそ1年半ぶりとなります。

当日は9時半位に自宅を出発。
気温も少しずつ高くなってきて随分と走り易くなってきたのは良かったのですが、休日に市川の方まで下道で行くのはあまりよろしく無いですね。片道100km位の距離なんですが気付けば3時間近く掛かってました…。


で、ちょうどお昼にツラーテックに到着したのですが、お腹がいい感じに減っていたのでツラーテックを素通りして前回も行った中国料理「彩福(さいふう)」に腹ごしらえに向かいました。


・彩福にて。前回はツラーテックの大野さんにオススメされて来たんですよね。お昼時だけど席が空いてて良かったです。


・前回は五目そばを食べたので、今回は五目炒飯を注文してみました。具沢山で美味しかったです。スープとおつまみメンマつきで1,000円なり。


・そして、今回はもう一品の「水餃子」。餃子は凄いモチモチ食感。スープは醤油ベースに辣油を結構効かせてピリ辛でコクのあるものでした。これで500円。


彩福でお腹いっぱいになったところでメインの目的地であるツラーテックに移動しました(目と鼻の先ですけどね)。


・ツラーテックに到着。私が来た時点ではお客さんはいませんでした。


お店に入るとお久しぶりの大野さんと、以前来た時はいらっしゃらなかった店員さんがお迎えしてくれました。
お話をする内に以前来た時の事を思い出して頂けて嬉しかったです。

今回ツラーテックに来たのはノースアイランドラリーで必要になる「ロードブックホルダー」を調達する為だったんですが、そちらは無事に購入する事が出来ました。
また、もう一点素敵なパーツを購入したのですがこちらはバックオーダーの為、そのパーツは後日送って頂く事になりました。

今回も色々と大野さんから面白いお話を聞く事が出来たんですが、特に韓国ツーリングと韓国の道路事情の話題は大変興味深かったですね。ちょっと行きたくなりましたわw


当日はようやく暖かくなってきた貴重な休日でしたから、皆さんはここぞとばかりに走りに行っていたのでしょうか。
私が滞在している内にお店に来られたお客さんは二組だけでした(スーパーテネレとタイガー800XC&セロー!)。

次の日(と言うか当日の深夜から)も仕事が早いってんで16時過ぎにはお店を出て、外環三郷西から乗ってそのまま佐野田沼まで高速で帰りました。


・今回の走行距離。やっぱあっち行く時は素直に高速使うべきだなと思った一日でした。


・こちらが今回の戦利品「ロードブックホルダー」です。こちらはまた後日にご紹介しますです。


久しぶりのツラーテックレポは以上でございます。
毎度の事なんですがツラーテックは素敵なパーツが一杯で目移りしちゃいそうになりますねw


余談ですが3月末に開催される「東京モーターサイクルショー」にツラーテックが出展されるそうなのでお暇な方は覗いてみてはいかかでしょうか?(ツラーテックのパーツてんこ盛りなKTMの1190ADV-Rが展示されるそうですよ!)


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遅ればせながら…

もう年が明けて10日以上経ってしまいましたが、あけましておめでとうございます。
今年も「トラ×虎」をどうぞよろしくお願い致します。

さて、大晦日に走り納めをしてからタイガーには乗っていなかったので今日は走り始めをしてきました。
…とは言っても新年の挨拶をしにトライアンフ宇都宮に行く程度なんですけどねw


トライアンフ宇都宮にて。久しぶりに来てみたら移転してる…?


トライアンフは工事の為に一時的に隣のハーレーの店舗二階に移動しておりました。


しばらくするとKさんもお店に来られたので一緒に近くの石井スポーツに行きました。


石井スポーツ宇都宮店にて。最近、ホントに石井スポーツ行く機会が多いですw


石井スポーツでちょっとした買い物をした後、そこでKさんとはお別れをして帰路に就きました(私の次の日の仕事が早いのもありましたので)。


・無事帰宅。宇都宮は行って帰るだけで100km行っちゃうんですよねえ。


・こちらは石井スポーツでの戦利品。アライテントのペグ10本とフェニックスのソックス、それにみんな大好き(?)棒ラーメンですw


今日は風が強かったのですが気温はそれほど下がらなかったので割と走り易く良い走り始めとなりました。

2014年も安全運転で楽しく走っていきたいと思います。


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2013年走り納め

こんばんは、雪風です。
大人になったら鼻呼吸が良いそうです(意味不明)。

遂に2013年も残すところ数時間となったわけですが、年が変わる前にブログの更新が間に合って良かったです。
…まあ、書く事はあんまり無いんですけどねw

と言いますのも、昨日まで仕事していたのもあって色々やる事が溜っておりまして、朝から散髪して、買い物行って、洗車して、部屋の掃除して…とかやっていたら時間はすっかり17時を過ぎておりました。
さすがにどこか走りに行く時間も無いので、ホントにちょっとだけ地元をブラブラと走って走り納めにしようという事にしました。


・で、やってきたのが「道の駅どまんなかたぬま」でございます。すっごく地元なので逆に来る機会が殆ど無かったりします。


・眩いイルミネーションの中で佐野ラーメン被ってドヤ顔しているのが「さのまる」でございます。ゆるキャラグランプリ2013でまさかの一位に輝いた地元のゆるキャラです。個人的に嫌いなデザインでは無いのですが、ある種の狂気を感じます。はい。


・道の駅で缶コーヒー飲み終えたらそのまままっすぐ帰宅しました。画像は今年最後の総走行距離確認。ちょうど一年前から4,454km加算となりました。


という事で、一年間お疲れ様でございました。
今年も少ない時間の中、様々なイベントを無事に楽しむ事が出来て良かったです。

来年は以前からほのめかしていました「三十路企画」も控えておりますので今から楽しみでございます(これの詳細は年明け位に発表出来ると思います)。


それでは、皆さん良いお年を〜♪ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ


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「冬の舗装林道ツーリング」

前回のキャンプで使った道具が未だに片付いていない雪風です。
イベントから更新が一週間遅れるのは、もはや仕様ですのでご了承ください…。


さて、今回は12月15日に行いました近場の舗装林道ツーリングのレポをしたいと思います。
この時期になると県内でもちょっと北に行くだけで路面が凍結していて走る場所が限られてしまうので安全な舗装林道を走りましょうというKさんの提案が元になっています。

当日は真岡市にある井頭温泉の駐車場に10時頃に集合となりました。


・井頭温泉の駐車場にて。今回の参加者は私の他にKさん、meiさん、やぶっちさんと田沼のキャンプの時と同じメンバーであります。


気温は10℃にも届かずちょっと寒かったですが、Kさんの先導でスタートしました。

国道121号から益子を抜けて最初の目的地である高峯を目指します。
下の動画は前半の見所である「林道平沢線」の往路の模様です。



・林道平沢線を行って戻ると駐車スペース的なものがありましたのでそこにストップ。





・バイクを止めた場所から道を挟んで反対側に行くと…。


・立派なテーブルとイスがありましたので利用する事に(余談ですがこのイスは「臼」を利用していると通りがかった林業関係者?の方に聞きました)。


・そのテーブルのそばにはMTBダウンヒルコースがありました。何度かMTBでここを下っていく方々がいました(下りきった所でバンに乗ってまた上まで…を繰り返しておりました)。


・時間もちょうど良い感じでしたのでお昼ご飯の準備を始めました!


・私はインスタントのカレーうどんと切り餅を二つ持ってきました。


・コッヘルに入る様にうどんを割り、切り餅もナイフで半分の大きさにしました。


・うどんと餅を一緒にグツグツ…。


・完成!辛さがちょっと足りなかったので一味も投入。カロリーも十分で体も暖まりました。


・他の方の料理も見てみましょう。こちらはmeiさん。冷凍チャーハンをサッと炒めてお手軽お昼でした。あ、たまごスープごちそうさまでした!


・こちらはやぶっちさんのチャーシュー麺です。


・そしてKさんのエッグマフィン。相変わらず(?)一番手間が掛かっていますw


・!?


お昼も済んだ所でツーリング再開。
林道平沢線の来た道を戻ってから県道1号線に出て「いい里さかがわ館」でトイレ休憩となりました。




トイレ休憩後はいい里さかがわ館のすぐ近くにある脇道から名も無い舗装林道に入っていきました(マップルにも一応載ってはいるのですが名前は不明です…)「高田新田並柳線」に入っていきました。



名も無き舗装林道高田新田並柳線を抜けるとそこは県道51号、ツインリンクもてぎの南側でした。
ツインリンクもてぎの周りをぐるっと半時計回りしてから「道の駅もてぎ」に到着しました。


・道の駅もてぎにて。相変わらずここはバイクが沢山ですね。


もてぎでしばしの談笑の後、撤収となりました。
Kさんとmeiさんとは北関東道の真岡ICでお別れし、私とやぶっちさんはそのまま東北道へ向かいました。
やぶっちさんとは岩船JCTでお別れし、私は佐野田沼ICで降りて無事帰宅出来ました。


・今回の走行距離。真岡までの往復で半分といった所ですがそこそこ走れましたね。


ツーリングレポは以上となります。

バイクで低山を登ってみんなでお昼と正に大人の遠足って感じでしたがとても楽しめました。
これから更に寒くなって走れる場所も減っていきますが、次は何処を走りましょうかね?


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吉見百穴と巨大ホットドックを食べに行こう!

おはこんばんちは、雪風です。

どうにもここ1、2ヶ月の間、仕事が早朝〜深夜、早朝〜深夜〜、早朝〜早朝…みたいな事の繰り返しで気分的にグダグダになり更新出来ていませんでした。
そのせいで先日の貴重な連休もグダグダと過ごしてしまいタイガーに乗る事が出来ませんでした。

「それではイカン!」という事で予定を立てたのですが前日の夜はそこそこの雨が降り怪しい雰囲気に…(実は所用で夕方から走っていたりもしたのですが)。
朝になると雨は止んでいて路面もちょっと乾いていたのですが予報は相変わらず午後から雨でした。

ちょっと迷ったのですが近場を走る予定だから早く出発して早く帰ってくれば大丈夫だろうという事で8時半過ぎに自宅を出発しました。

最初の目的地である埼玉県吉見町にある「吉見百穴(よしみひゃくあな、よしみひゃっけつ)」までは行田、熊谷を抜けるルートを走っていき1時間ちょっとで到着しました。
この間は雨に降られる事も無く、気温もそれほど低くなかったので一安心。

吉見百穴の駐車場にて。無駄に広いです。


・こちらが入り口になります。


・観覧料は大人300円、小人200円です。埋蔵文化センターの入場料込みです。


この吉見百穴というのは古墳時代終末期の横穴墓群になります。
調査が始まったのは明治頃でして最初は先住民の住居ではないかという説もあったそうですが、その後の調査でここが横穴墓である事が判明したそうです。
大正12年に国指定史跡となりました。

私も名前だけは知っていたのですが直接見た事は無かったので見学に来てみた次第であります。


・入ってみるといきなり目の前にたくさんの穴が見えてきました!


・これは本当に100個ありそうだな…(※実際には現時点で219個あるそうです)。


・場所によっては実際に穴の中に入る(!)事も出来たりします(私は覗くだけでしたが…)。


・玄室。綺麗に残っているもんですねぇ。


・当時はここに緑泥片岩という緑色の石で作られた板状の蓋をしていたそうです。


・場所によっては棺座もちゃんと残っています。


・「謎の文字発見!?」かと思ったら落書きでした…。ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!


・たまに掘ってある溝。排水の為らしいです。


・いくつもの横穴を覗いてきましたが、ここに古代の故人たちが葬られていたのだと思うと何か感じるものがありますね。


・通路を一番上まで登ると見晴台に出ました。東松山の町並みを眺める事が出来ました。


・見晴台から南側へ下っていきます。


・通路にはいくつも説明の為の看板が出ていましたが、こちらはその中でも特に気になる事が書いてあったものです。深いですね…。



・で、この吉見百穴のもう一つの見所は「ヒカリゴケ」の自生地がある事です。日本には他にもいくつか自生地はあるのですが関東平野にあるのは極めて珍しいそうです。昭和3年に国指定天然記念物になりました。


・が、その自生地のある横穴には柵があってよく見えません…。


・もう一カ所あったのでそこを覗いてみる事にしました。


・ちょっと見辛いかもしれませんが玄室の奥と棺座の辺りに生えているのがヒカリゴケかと思われます。条件が整えば緑色に光って見える様ですね。


・そしてもう一つの見所である「軍需工場跡地」です。太平洋戦争末期に中島飛行機の工場を地下に移す必要があり、様々な要因からこの吉見百穴が最適とされてトンネルが掘られたそうです(実際に稼働する前に終戦となりました)。


・トンネルの中は自由に入る事が出来ます。何だか佐渡に行った時の事を思い出しますねw


・暗くてよく見えませんが崩落によって奥の方は閉ざされています。



・横方向にも道があったのでそちらへ進んでみました。素掘りのままですが綺麗に残ってますね。



・トンネル内部は碁盤の目の様になっていて交差点があります。


・こんな立て札が立っていました。その下には砂が入った皿が置いてあったので地質調査でしょうか?


・トンネル内の至る所にあった壁の窪み。工作機械等を置く為に掘られたんでしょうかね。


・壁はこんな感じでした。凄く固いんですがこれが凝灰質砂岩でしょうか。


・同じ敷地内には「埋蔵文化センター」が設置されています。


・中にはこの近辺で発掘された土器等が展示されていました。埼玉県は結構古墳が多いんですねえ。


正岡子規明治24年にここを訪れた際に詠んだ詩の直筆を拡大したものだそうです。「神の代は かくやありけん 冬籠」とありますが、この当時は百穴住居説があった為に正岡子規もそれを思ってこう詠んだものと思われます。


古代の史跡を堪能し終えると時間は11時前でお腹が空いてきました。
行く場所は既に決まっていましたので早めの腹ごしらえの為に東松山に向かいました。


・こちらが本日2番目の目的地の「サブマリン」でございます。吉見百穴からは10分程度で到着しました。国道407号から一本脇道に入った「南活センター南」交差点のすぐそばです。


・お店の横には駐車場がありました。11時オープンでしたのでまだ他のお客さんはいませんでした。


・いくつかメニューがあるのですが私は迷わずこちらの看板メニュー(?)である「長さ50cmのホットドック」を注文しました!


・こちらがそのホットドックです。デカイ!とにかくデカイ!!出された時は思わず笑ってしまいましたw


・どうやって食べ始めようかしばし悩みましたが、結局先端からかぶりつきました。サイズは大きいですが味は大味にあらず。肉汁が凄い出てきます。美味しい!


・そして完食!1個で大変満足出来ました。これで1000円は納得。


こちらのお店はご夫婦で経営なされている様で、お二人ともとても気さくな感じで好印象でした。
私は以前にNACK5のHYPER RADIOで紹介されていたのを聴いてお店の存在を知ったのですが、その話をご主人にしてみるととても喜ばれていました。

それにしてもこのご主人、どこかで見た事がある様な…?

















あ、銀魂の武蔵っぽい人だ(失礼)。







冗談はさておき、お二人に「また来ます」と伝えサブマリンを後にしました。

天気もそれ以上崩れる気配も無かったのですが予定通りに最後の目的地に向かいました。


石井スポーツ太田店です。何か昨日の夕方も宇都宮店に行った気がしますが気にしない事にします。


お目当ての物は結局無かったのですが、次回のキャンプに使うガスとかを購入して帰路に就きました(自宅に着くちょっと前にパラパラと雨が降ってきたのでベストタイミングのドッグ入りです)。


・本日の走行距離はジャスト120km。短いですが充実した内容で満足でした。


今回は近場の史跡見学がメインのツーリングでしたが古代のお墓に触れるというのは、毎度の事ながら感慨深いものがありますね。
サブマリンのホットドックも予想以上のもので満足出来ましたので次回は別のメニューを注文してみたいです。

次回のイベントは今月23、24日のキャンプの予定です。


・オマケの戦利品。明らかにキャンプに関係無い物が混じってますが…w


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「佐渡島キャンプツーリング(3日目)」

2日目からの続きです。


佐渡島最終日の3日目は5時起床となりました。



・起きてテントを出ると目の前に海があるってのはやはり気持ち良いですね。天気も問題無し。


・昨夜もテントはメッシュにしてシュラフは枕になりました。暑さよりもテントに入るまで虫が多くてそっちが辛かったですね(虫除けスプレーあんま意味無かった…)。


・最終日の朝は微妙に時間が無かったので早速朝食を作り始めました。と言ってもウィンナーとピーマン炒めただけですがw


・で、今回初チャレンジのアイテムをご紹介(後ろに汚い脚が写っていて申し訳ありません)。以前石井スポーツアルファ米をいくつか購入したのでその内の一つを持ってきました。ちなみに昨日海で泳いでびしょ濡れになったズボンは何とか乾きましたw


・袋を開けると調味粉末とスプーン、そして脱酸素剤(これは捨てます)が出てきました。


・画像に写っている注水線まで水(お湯)を入れます。お湯と調味粉末を入れて封をジッパーで閉めて15分待ちます(水だと60分で調理出来るそうな)。


・時間通りに封を開けてみると見事に完成してました。いざ食べてみるとこれが実に美味しい!量もカロリーも十分で素晴らしい一品です。


・テントの目の前にちょうどいい手すりがあったので利用させて頂きます。


・撤収準備も早々と終わらせて8時半には素浜キャンプ場を後にする事に。ちょうど管理の方が来られてたので管理の札をお返ししてご挨拶も出来ました。


・素浜キャンプ場を出て15分位で小木港に到着しました。早くもバイクの列が出来ていたのでそこにバイクを止めました。


・この看板を見て思い出しましたが新潟から佐渡島を通過して直江津港までの航路を国道350号と呼ぶんですね。


・9時になるとターミナルの横に併設された「おみやげ市場 小木家」が開店したのでそこでお土産を購入しました(左パニアに割と空きがあったので結構買えました)。


・しばらくすると「こがね丸」が入港してきました。


・ゲートオープン!


・車両甲板に進入すると奥の方にあったスペースに誘導されました。このスペースなんですが、微妙に舷側に向けて傾斜しててバックするのがちょっと大変だったりします(降車する時に手間取っていたら隣にいた方に後ろから引っ張って頂き助かりました。ありがとうございました)。


・2等船室にいち早く到着し壁際をゲット。初日に搭乗したおけさ丸とは室内の構造が違うんですね。


・10時20分に出航。窓から遠ざかっていく佐渡島に別れを告げます。


航海は順調に進み予定通り13時に直江津港に到着しました。
無事に降船し、ここからは上信越道を使…わず国道253号を東に向かう事にしました(途中で一度給油)。


・途中で道の駅でも寄ればよかったのですが結局関越道の六日町ICまで走ってきてしまいました(15時頃)。ICすぐそばのセブンイレブンで休憩&ちょっとだけおにぎりをかじって再出発となりました。


六日町ICから関越道に乗っていよいよツーリングも終わりに近づきました。


・関越道赤城高原SA上り側にて。副社長さんの給油の為に立ち寄ったんですが、高速走行中に車から私たちを見ていたと思しきおばさまたちが「頭にカメラを乗せて有名人でもいるの!?」と話しかけてきのには思わず笑ってしまいましたw


再出発後も順調に走り高崎JCTから北関東道に入りました。

「後はこのままノンストップで走ってお別れしましょう」って打ち合わせしてたんですが、どうにもこれで終わってしまうと私的にもブログ的にもちょっとつまらないなあと考えていたので意を決して波志江PAで一度停車する事にしました。


・北関東波志江PA東行きにて。この時点で17時過ぎでしたので副社長さんとはお別れして私は寄り道へのルート確認をしてから再出発しました。


波志江PAからちょっと走った所にある太田藪塚ICで降りてしばらく下道を北に向かって走ると目的地に到着しました。


・ここが寄り道した「桐生川ダム」です。以前の記事で「梅田のダム」と言ってた場所がここですね。


このダムに来るのは数年振りなんですが、私の住んでる栃木県は田沼からのアクセスは良好でして高校生の時からバイクでちょくちょく来ておりました。
私は特にダム好きというわけではないのですがここは結構好きなスポットだったりします。

では何故かと申しますと、以前からこのダムとその近辺は群馬でも有数の心霊スポットだっりするからです(えー)。

…ええ、雪風の中の人はそういうネタが結構好きなんです、はい。


・ダムにかけられた梅田大橋。向こう側に渡ってしばらくすると栃木県に入ります。


・梅田大橋からダムの南側を臨む。そんなに大きいダムではないと思うのですがかなり良い眺めです。奥にクレストゲートが見えます。


・こちらは北側。湖面に山々が映ってこれまた良い眺め。


・橋の脇にはこんな看板が。「125cc〜400ccのバイク」ってかなり狙い撃ちな範囲指定ですがここに来る際は一応ご注意を。その昔この辺り一帯の道路は所謂走り屋のスポットで事故も頻発していたそうです(私の知り合いの先輩も亡くなったとか)。そんな経緯からこんな看板が立てられた(規制された)んだと思うのですが、確かにこの辺りの道は割と走れる道なんですよねえ…。ちなみに、橋から北側のダム沿いを半周出来る狭い道もあったりするんですが割とオススメです。色んな意味でw


・そして何故か橋のガードレールを撮影した私。と言うのも、橋を歩いていったり来たりをしていると誰もいないのに何度もガードレールを叩く様な「カーン…カーン…」という音が聞こえてきた為です。恐らく熱で膨張した金属が冷えて戻る時に軋んで鳴っているものだとは思うのですが、もしかすると…オバケェ〜ヘ(゚д゚ヘ))))))〜


・橋のすぐそばにある食事処「雪の屋」。かなり前に一度だけここでうどんだかそばを食べた事があります。ダムの周りは殆ど明かりが無いので暗くなるとこんな風に良い雰囲気となります。


久しぶりの桐生川ダム見学を終えるといつの間にか辺りは真っ暗になっていました。
帰り道は橋を渡って栃木側に向かい飛駒の方へと真っ暗で狭い山道を走っていく事になるんですが、またこれが私の好きな雰囲気なんですわw
道中は一カ所だけ非常に小さいな集落があるだけだったり、「この先行き止まり」の看板が掲げられた山道に何故か入っていく車がいたりと何だかワクワクしてしまいました(←アホw)。

県道66号まで出たら後は田沼の町中へ向かって走っていき無事に帰宅する事が出来ました。


・帰宅時のメーターです。この数字が3日間の総走行距離なんですが佐渡島内での移動が100kmも行かなかったのでそれほど数字は伸びませんでした。


さてさて、これにて2泊3日の佐渡島キャンプツーリングは無事に終了となりました。
帰りの船の中で副社長さんと「あっという間だったね、さっき来たばかりな気がする」とお互いに言ったりしてたんですが本当にあっという間の行程でした。
佐渡島の様な離島に行くのは初めてだったと思うのですが、島独特の雰囲気と空気を感じられて非常に良い体験となりました。
素浜キャンプ場の管理の方に「また来ます!」と言いましたが、帰ってからまた行きたいと思いました(まだ東側とダートを走っていませんし。あ、あとドンデンもw)。


佐渡島から帰ってきてから微妙に時間が無くて記事書き終わるのにちょうど1ヶ月も掛かってしまい、レポを心待ちにしていた方(ほんの僅かでしょうが)には申し訳ありませんでした。

フェリー代さえ出せば日帰りでも行けちゃう(!?)佐渡島、皆様もお時間があれば如何でしょうか?


・オマケ。お土産に買った朱鷺のストラップを見て「あ、そう言えば朱鷺見てなかったわ」と思ったりしたのでしたw


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「佐渡島キャンプツーリング(2日目)」

1日目からの続きです。


昨夜は22時頃に就寝したのもあり5時半頃に起床と早起きな2日目のスタートとなりました。


・早朝の入埼キャンプ場。朝日が眩しいです。


・暑苦しくて寝れないって事は無かったのですがテントはフルオープン(メッシュ)でシュラフは枕となりました。


・何は無くともコーヒーです。


・今回は持ってくるだけ持ってきた感じのヘキサゴンウッドストーブで餅を焼きました。


・良いよね、ブラックペッパー…。


ツーリングの準備中に飲んでたポタージュの中にパスタを入れてスープパスタ的なものを作りました。これは楽で美味しいです。


朝食と撤収準備を終わらせた後は管理棟横の水シャワー(水は無料!)で汗を流し、先日お世話になったご家族に別れを告げて入埼キャンプ場を後にしました。

入埼キャンプ場を出てからは外海府海岸を横目に再び県道45号線を南下していき本日のメインスポットである「史跡佐渡金山」を目指しました。


・10時半頃に佐渡金山に到着しました。駐車場はご覧の様に一杯です。


・ちゃんと二輪用の駐車スペースもありました(奥にあるのはトイレ)。


早速受付に向かったのですが史跡佐渡金山は江戸時代の発掘現場を再現した「宗太夫坑」と明治前後の発掘現場を再現した「道遊抗」の二つがあります。
どちらに行くか迷うところですが、ここは副社長さんの「近代の機械化された発掘現場が見たい」というご意見により道遊抗に入る事にしました(もちろん二つ同時に回れるコースもあります。また、初日に新潟港でもらった割引券がここで使えましたので入場料が1割引の720円となりました)。


・受付の横が史跡の出入り口になっていて左右に分岐があります。入り口の前に立つと凄い冷気が中から出ておりました。:(;゙゚'ω゚'):サムィー


・いざ道遊抗へ。ダンジョン探索みたいでワクワクしますねw


・入り口の分岐後にあるドアを抜けると道遊抗のスタートです。天井は低くかなりの湿気…と言うか寒い!!w


・先に進むと何故か酒の貯蔵所が…?


・壁に貼付けてある温度計は約12℃を指していました。岩石は熱を通しにくいので中は通年こんな温度で日本酒やワインの貯蔵に適しているそうです(扉の隙間を覗いてみると確かに貯蔵箱的な物が並んでいました)。


・壁に付いてるスイッチで青信号と赤信号を切り替えできました。トロッコが通る時に使っていたそうな。



・少し進むと鉱車が展示されていました。


・「2トン蓄電池機関車」。名前の通り蓄電池によって走る機関車です。後ろに1トン鉱車等を引っ張って坑道を走っていたそうです。


・鉱車が展示されている場所が分岐点になっており、向かって左に進むと主要鉱脈であった「道遊脈」の発掘現場まで行けます。真っ暗なので懐中電灯が置いてあるのですが微妙に光量が足りなくて暗いです!w


・行き止まりの広大なスペースには縦坑がありました。


・暗くて見えませんね、すみません…。


・道遊脈を見終わった後は分岐まで戻り元のルートへ。その先に抗口と呼ばれるものがありました。今は塞がってしまっていますが、江戸時代に排水作業に従事していた無宿人の休憩所がこの先にあったそうです。



・待避所。当時は人よりトロッコの通過が優先されたのでこういったスペースが一定間隔で設置されていたそうです。


・出口が見えてきました!


坑道から出ると一気に明るく、そして暑くなりましたw
凄い温度差なのでカメラやメガネのレンズが曇ったりしておりました。


・坑道を出てすぐに「高任立抗(たかとうたてこう)」なるものが。要するに縦穴なんですがその深さは460mまで達しており、その先から更に掘った立抗は地表から659mまであったそうです(尤も、今は殆ど水没してしまっているそうですが)。この立抗から最大で月15000トンもの鉱物等を巻き上げていたそうです。


・ここにも様々なトロッコが展示されていました。


・当時使用されていた機械類が展示されているスペースがありました。現場で使用する道具等もその場で修理をしないといけなかったのでかなりの工作機械が持ち込まれていた様ですね。職人の手作り治具的な物もそのままあったりしたのが面白かったですね。一部の機械は今でも可動させる事が出来るそうです。


・機械工場の裏手にある破砕場から国の史跡に指定されている「道遊の割戸」の全貌が見えました。先ほど紹介しました道遊脈が地表に露出しており、そこを江戸時代に採掘した跡になっています。


・割戸にはそばまで行く事が出来ますので歩いていきましょう。


・道中に「高任神社」がありました。先ほども出てきた高任の名前ですが、これは明治時代の初代佐渡鉱山局長・大島高任の名前が由来だそうです。


・割戸に到着しました。画像ではちょっと分かり辛いんですが凄い巨大です。それもそのはず、深さ74m、幅は30mもあります。世界的にもこの様な断崖絶壁の採掘跡は例が無いそうです。


・見学が終わった後はこの高任抗口から出口に向かいます(分岐から破砕場にも行けます)。出口を出ると強制的にお土産屋に入る事になるという面白い構成ですw


・史跡佐渡金山(高任地区)を後にした後はそこから少し下った所にある「北沢地区」にやってきました。当時はここに精錬工場等がいくつか建造されていました。


・最初に目に付くのがこちらのレンガ作りの建物。今は当時の写真等を展示していますが昔は火力発電機室だったとの事。


・その横には一際目を引く「北沢浮遊選鉱場」がありました。ここでは運び込まれた鉱石を選別していたそうです。凄い遺跡っぽい雰囲気がグッドですね。


インクラインが残っていました。


・川を挟んだ対岸に鋳造工場跡がありました。当時使用されていた機械部品の鋳造を行っていたそうです。キューポラ(溶銑炉)が残っています。


・こちらは「50mシックナー」と呼ばれる装置で泥を含んだ金銀から水分を分離させる物だそうです。処理した鉱物を先程の浮遊選鉱場で選別するわけですね。


・現在は区画しか残っていませんが当時はここにいくつもの工場があった様です。



遺跡見学を堪能し終えると時間はちょうど昼時になっていました。
何処か良い場所は無いかとネットで検索すると近場の商店街の中に1件見つかったのでそこに向かってみる事にしました。


・こちらがその「カフェ・うらら」。名前通りの喫茶店風な店構えです。


・そこで私が注文したのが「エビのジェノベーゼ」。ええ、佐渡島でのパスタ3連チャン目です。プリプリのエビが乗っていて美味しかったですが味噌汁が一緒に出てくるのはどうなんでしょうか?w


腹ごしらえが済んだ後は副社長さんの提案で再び金山絡みの史跡を見に行く事になりました。


・相川町のちょっと分かり辛い所にある「大間港」です。ここから金山で取れた鉱石を運び出していたんですね。「たたき工法」と呼ばれる消石灰と土砂を混ぜた「たたき」と石積みを組み合わせた技術が特徴だそうです。


・北沢地区にもあった看板が設置されていました。詳しい説明に当時の写真や図も付いていて非常にありがたいです。


・鉱石の運搬に利用されたトラス橋も今は骨組みが残るのみ。


・クレーンやトロッコが通ったローダー橋脚もあったそうですがこれも今は橋脚3基だけが残っています。


大間港の見学もして金山の史跡巡りは終了。
そろそろ本日のキャンプ場に向けて出発…と、その前にちょっとした買い出しをって事で窪田にある鮮魚センターに行く事になりました。


・「魚処 かすけ」にて。そんなに大きくはありませんが佐渡で取れた魚介類や加工品等が結構置いてありました。私は店内にて「ご自由にどうぞ」と書かれた麦茶をこれ見よがしに飲んでおりました。ごちそうさまでした。


・とは言え私は魚を捌いたりは出来ませんのでこんなもの買ってみました。右の佐渡コシヒカリは3合で300円位だったかな?それにしぐれ煮とご当地(?)インスタント味噌汁もセットで購入。


買い出しも終わった所で2日目最後の目的地である小木の「素浜(そばま)キャンプ場」に向けて出発しました。

下の動画は国道350号から素浜キャンプ場までの道のりを撮影したものです。かなり微妙なものですがよろしければご覧下さい。





・今日ははちゃんと目的地に到着できました。正面に見える建物が海の家的な施設で更にその向こう側に小さい管理棟があります(砂浜とキャンプ場の管理を一緒にやってるんですね)。


とりあえず管理棟で受付をすると小木タウンマップなる地図を頂きまして、買い物するなら小木港の近くの「たんぽぽ」というお店がいいよと教えてもらいました。
既に買い物はしてあったのですが副社長さんも行きたいという事なので設営前に行ってみる事にしました。


小木港のそばにあるスーパーたんぽぽにて。素浜キャンプ場から10分位で来れました。佐渡島に来てからは一番大きなお店で品揃えは立派な方だと思います。ここではほんのちょっとだけ買い物をしました。


・買い物から戻ったら設営開始。キャンプ場はフリーサイトで管理棟前の道路沿いにもサイトがあるのですが、見晴らしが良さそうという理由から高台の方のサイトにしました(その上にはバンガローもあり)。


・高台のサイトの入り口付近にトイレとシャワー(例によって冷水は無料)がありました。


・そのすぐそばに水場がありました。こちらの水場なんですが出しっ放しに出来る蛇口が1個しかなくて使い勝手が微妙でした。


・設営完了。夕日に照らされた海が眼前に広がり良い眺め。高台のサイトにして正解でしたね。


・で、設営完了後は砂浜まで降りて海を眺める事にしました。


・最初は足を入れる程度だったんですが…。


・いつの間にか服を脱ぎ捨てて泳いでいる雪風の中の人(副社長さん撮影)。「奥に見えるブイまで行ってくるわ(キリッ」と言ってみたものの、泳ぐのは十数年ぶりだったのもあって全然体が動かず途中で引き返してきましたw


ズボン履いたまま海に入ったので当然ビショビショ。
このままでは真夏と言えどアレなので水シャワーを浴びたんですが、ズボンは乾かさないといけないのでロングTシャツにパンツという何とも言えない出で立ちで夕飯の準備を始める事になってしまいましたw


・昼間に購入したコシヒカリを炊いてみる事に。面倒になってキャンプでは米を炊かなくなってしまった(それもあってパスタばかり食べてたわけですが)ので今回は数年ぶりのキャンプでの炊飯となります。


・すっかり暗くなってしまいましたが夕飯の準備が完了。米はやり方を覚えていたはずでしたがちょっと失敗…。しぐれ煮とインスタント味噌汁は失敗のしようがありませんけどねw


・こちらは副社長さんが購入したイカの一夜干しをフライパンで焼いたもの…なんですが凄いしょっぱかった!w


そんなこんなで佐渡島最後の夜が更けていきました…。



3日目に続きます。


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