こんにちは、雪風です。
台風12号は上陸前に熱帯低気圧に変わる様ですが、最近流行(?)のそこから前線が停滞して思わぬ大雨を降らすパターンになる可能性もあるという事で注意が必要の様です。
昨夜はとっとと寝てしまいましたが、この日は6時までぐっすり眠り7時過ぎに朝食となりました。
・正にと言った感じのご機嫌な朝食です。
朝食後は民宿の所有する舟で陸路から行けない砂浜まで連れていって頂く事になりました(宿泊とセットになっているサービスです)。
・舟が車で待機。今日も良い天気のスタートです。
・ふと海を覗いてみるとウニが沢山!
・8時頃にお迎えが来たので舟に乗り込んでいざ出港。
・数分で目的地の砂浜が見えてきました。
・2時間後くらいにお迎えに来て頂く事を伝えて上陸。
・砂利と砂が半々と言った感じでした。使用してませんがトイレだけ有りました。
・位置的にはこの辺りでした。県道216号が側を通っていますが行き来はやはり出来ない感じでした。
・海水は比較的透明度が高く波は内海という事もあってか波も穏やかでした。
・こんな砂浜が貸し切りとか美味しいなあ、とか思ってたら続々舟が乗り付けてきて気付けば数十人の利用者が。特に穴場って事では無かったんですねw
・10年ぶりくらいに海で泳いだりなんだりして結構楽しめました。お迎えが来たので再び舟に乗り込みます。
・そして無事に帰還。
民宿に戻って荷物をまとめ11時半頃に出発となりました。
出発後は県道216号で常神半島を出て、国道162号を小浜市方面へ走りました。
・13時頃に道の駅若狭おばまに到着しました。
・時間もちょうど良かったのでここで昼食。私は鯖そぼろうどんを注文してみました。鯖の缶詰をうどんにぶち込んだと言えば味の想像はし易いでしょうか?w
その後は国道162号から国道27号に入り、西に向かって走り続けました。
・場所は変わって京都は舞鶴市の舞鶴引揚記念館に到着しました。この辺りで天気が少し怪しく(雨がポツポツ)なってきました。
・引揚記念館の後に赤れんが博物館も見に行く予定でしたので、ちょっとお得な2館共通観覧券を購入しました。
・この施設は主に太平洋戦争終了後、ソ連の捕虜になった関東軍や邦人の抑留生活やその後の引揚に関する資料などを沢山展示しています。画像はラーゲリ(ロシア語で収容所の意)での生活を再現した展示。
非常に興味深い、貴重な資料や当時の遺物などの展示があってまじまじと眺め続けてしまいました。
網走監獄の時も思いましたが、過酷な環境下での抑留と労働は本当に悲惨だったんだなあと改めて認識しました。
・そして、引揚記念館から少し離れた場所にある赤れんが博物館に来ました。
・文字通り赤れんがで造られた建物です。旧舞鶴鎮守府の魚雷倉庫を利用している様です。
…で、見学しようと建物に入ろうとすると入口には「開館時間9時〜17時(入館は16時半まで)」の文言が。
時計を見ると既に16時40分を過ぎており、中の方に確認してみるとやはり既に入館する事が出来ず…(泣)。
引揚記念館に少し時間をかけ過ぎてしまったのが原因ですが、仕方がないのでここは諦める事に。
・博物館のすぐ側に掃海艇の「すがしま」と「あいしま」が停泊していました。
・たまたま近くにあった廃線跡の見学をしてみました。画像はかつての国鉄・舞鶴線支線(通称・中舞鶴線)の北吸駅(旧称・東門駅)の駅看板。
・中舞鶴線は戦前・戦中と鎮守府の兵員及び物資輸送の為に活躍していた路線で戦後も暫くの間は貨物輸送に使われていたそうです。今は歩道になっていますが、何となく線路が敷かれていた雰囲気が漂っていますね。
・歩道を暫く追いかけて歩きます。やはり線路が通っていたんだなあという名残が有ります。
・その先には北吸隧道(北吸トンネル)が有りました。ここも赤れんが造りの趣ある外観ですね。
・中の照明は電気ですが雰囲気が有りますね。当時はガス灯だったんでしょうね。
・このトンネルを昔はSLが走っていたんですねえ。
舞鶴での見学も一応終わり、この後の動きを決める必要が出てきました。
と言うのも、この時点で影響が無いと思われていた台風9号(台湾海峡付近で消滅すると思われていたもの)が何故か日本に向かってきてしまい、私たちの進路と見事ヘッドオンとなってしまいました。
当初はこの後、丹後半島方面に向かい京都〜愛知〜長野と辿って帰ってくる予定だったんですが台風にモロに突っ込んでいくのも流石にアレなので予定を変えようという話が当日朝の時点で出ておりました。
今回は初日以外はキャンプ泊の予定でしたが、いざ当日+夕方からの予定変更となるとキャンプ場の確保もなかなか難しい感じでした(既に受付終了しているのが殆どでしたし、昨今のコロナ禍で県外の人は入場禁止なんてのもありました)
・高浜町付近のローソンで休憩&作戦会議。いつの間にか雨も止み、この時点ではまだ台風の気配は有りませんが…。
結局、困った時のビジホ泊という事に決まり、台風から逃れる意味もあって嶺北方面(福井市方面)の鯖江市まで頑張って走る事になりました。
来た道である国道27号を戻り、敦賀市の辺りから国道8号を北上していきました。
既に真っ暗になってしまってよく見えませんでしたが、国道8号は敦賀市の辺りから海沿いのワインディングをひた走る良い道の様で、ここは是非明るい時間帯にまた走ってみたいですね。
・そして何とか鯖江市のルートインに到着。時間は既に21時を過ぎておりました…。
・本日の走行距離は221kmでした。
・チェックイン前に目の前のローソンで買い物をしてホテルに向かう私の哀愁漂う後ろ姿ですw
・とりあえず荷物を放り出して大浴場で汗を流してきました。
・そう言えば夕飯食べてない訳ですが、元々私は夜食べないので特に問題は無し(と言いながらヨーグルトとか買ってますがw)。副社長さんとハイネケンで乾杯し、2日目は終了となりました。
3日目に続く。