ナビマウントについて

前回はポータブルナビnuvi2465を紹介しましたがこれをバイクで運用する為にはマウントが必要になります。

タンクバッグに入れたりするのもいいですが、それだと走行中に視線を大幅に下に移動させねばならず危険ですし、かといって停止中にしか確認できないとなるとかなり寂しい事になってしまいます。

と言うことで用意したのが、「RAMマウントシステム」です。

RAMマウントはデイトナでも使用していたのですが、ベース部分はステムの穴を利用するタイプでした。800XCはステムに穴が開いてませんのでこれは使えませんのでこれを用意しました。

「U字ボルトアダプター」です。見ての通りパイプを上下から挟み込む構造になっています。これをハンドルに固定してRAMマウントのベースにしようというわけです。
一つ注意なのがこのU字ボルトアダプター、確認できただけでも二つのサイズがありました。
私が購入したのは、「28〜32mm」ですがこれより小さい物もあります。
800XCのハンドルで一番太い部分(テーパーハンドルなので場所によって太さが違います)はステム付近で28mm位になりますので注意しましょう。

次はこのベースに接続するパーツです。

「nuvi2465ホルダー」と、「アームパーツ3インチ」になります。

ホルダーは機種専用設計となっていまして互換性はほぼ無いですが、その分ピッタリガッチリと固定出来るので非常に頼もしいです。

ちなみに上の画像だとnuvi2465に付属していたクレードルが既に装着されています。クレードルをホルダーに合体させる事で充電用のケーブルをナビ本体に装着しないで済みます(クレードルにミニUSBポートが付いているので)。これによりナビをバイクから取り外すときもケーブルを取り外す煩わしさが無くなります。

が、このクレードル、ホルダーにガッチリ固定できるのはいいのですがナビと違って一筋縄ではいかないくらい外れにくくなっています。私はバイク用に使っているのでいいですが、そうでない方は気を付けた方がいいかもしれません。下手に外そうとするとクレードルがへし折れそうになりますw

このホルダーはそれ単品だと本当にナビの固定しか出来ませんので、RAMマウントとして運用するには、「ボール付きダイヤジョイント」を裏側にネジで固定します。

・ホルダー裏面です。ジョイントがネジで固定されています。その下の方にクレードルのミニUSBポートが見えます。「NUVI2350」と書かれていますがこれは海外でのnuvi2465の名前ですかね?

アームパーツば上下にRAMマウントで使われているボールを挟み込んでベースとホルダー等を連結する役割を担っています。
私はデイトナからの使いまわしなので3インチをそのまま使っていますが、これより短いサイズや長いサイズもありますのでお好みで選びましょう。
固定はハンドル部分を回して行います。アームの角度等を調整してポジションを決めてから完全固定すればRAMマウントシステムは完成となります。構造は単純ですが凄いガッチリ止まるので手で押したくらいではビクともしません。

このRAMマウントを利用して800XCにnuvi2465を装着してみました。

実際に跨ってみないと分かり辛いのですが視線移動は結構少なくメーターを見るのとほぼ変わらない感じです。画像だと隠れてますがメーター左側もちゃんと見えてます。
とりあえずナビを運用する為の位置なのでこれから変更になるとは思います。

電源類が見えますがこれもまた次回にご紹介します。


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