「モンベル スーパースパイラル バロウバッグ #1」インプレ

こんばんは、雪風です。
一週間があっという間に過ぎてしまって困っています…(汗)。


さて、今回は新しく購入したシュラフであるモンベル製の「スーパースパイラル バロウバッグ #1」のインプレを行いたいと思います。
私が所有しているシュラフは何年も前から使い続けているドイター製の3シーズン的な物を一つだけだったのですが、来年初めに予定しているキャンプがあるのでこれを機会に冬用シュラフとして購入した次第です(以前の冬キャンプではこのシュラフで氷点下も凌いだのですが、更に睡眠を快適にしたいと思いました)。


・外観。収納時はごくごく普通の円筒形です。


・対応温度のチャート表。私が購入したのは「#1」なので「-22℃」まで対応し「-9℃」までは下着でも快適だそうです。


・手持ちのドイター製シュラフと収納時のサイズ比較。カタログ値では「φ22×44cm」とあったのでかなり大きいなと思いましたが実際に並べてみると一目瞭然です。


・ふた回り近く太い…。


・収納袋には一応コンプレッションベルトが付いています。


・商品タグ。暖かく乾き易い「エクセロフト」という中綿がこの商品のキモみたいです。


・収納袋からシュラフを取り出してみます。



・広げてみました。流石にかなりのロフトがあります。


・購入時にはあまり気にしていなかったのですがこの商品には「Lジッパー」と「Rジッパー」の2モデルがあります。2種類用意すればそれぞれのジッパーを連結させて運用する事が出来るそうです(私のは「Rジッパー」モデルです)。


シュラフの内側には首元の隙間をドローコードで締める機構がありました(※画像はイメージです)。


商品の紹介はここまでにして、ここからは実際にシュラフのテストの模様をお送りしたいと思います。

何処かにキャンプに行っている時間も無いので、自宅に設置してあるバイク用テントの中で一晩を過ごしてみる事にしました。


・テントの中はこんな感じになってました(1週間前なのでタイガーがまだ自宅にあります)。砂利の上にコンパネが設置してあるのですが、その上にビニールシートとキャンプ時にいつも使っている起毛マットだけ敷きました。エアマットは面倒なので省略…。


・ご覧の通り気温は-1℃まで下がりました…。


気温的にはメーカーは「下着でもOK」と謳っている温度内ですが自宅の前でビバークして風邪を引くのアホらしいので、部屋着にヒートテックインナーという出で立ちでテストしてみました。
iPhoneでネトラジを聴きながらシュラフに潜ったのですが、時間も時間だったのですぐに寝付く事が出来ました。

で、結果としては寒さで目が覚めたりする事はありませんでした。
バイク用のテントは下に大きな隙間があるので結構風が吹き抜けていくという悪条件でしたが、そちらよりも地面からの冷気の方が影響は大きかったですね(それでも震える程では無かったですが…)。

シュラフ自体がゆとりのある作りなので中でゴソゴソ動いても窮屈な感じがしないのも快適性に一役買っており、ちゃんとした防寒装備とマットレスを用意すればこれは確かに更なる低気温に対応出来る物だと思えました。


前述した様に驚異的な収納サイズの為に運搬には工夫が必要となってきますが、コストパフォーマンスはかなり高い商品だと思います。



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