第35回輪嘶舎ミーティング

こんにちは、雪風です。

季節の変わり目という事もあって不安定な天候の日が続いていますね。

 

さて、11、12日と二日間泊まりがけで私が所属している「輪嘶舎(りんせいしゃ)」の第35回ミーティングに参加する為、愛知県新城市まで行ってまいりました。

 

※輪嘶舎に関してはこちらの記事をご覧になって頂ければ幸いです。

 

出発

 

11日は朝から雨とあいにくの天候でしたが7時頃に自宅を出発し、佐野田沼ICから北関東道に乗り一路西へ。藤岡JCTから上信越道に入り長野方面に向かいました。

 

上信越道佐久平PAで小休止。横川の辺りで雨足が結構強くなりましたが、ここでは小雨程度になってました。三連休の初日という事もあって、この天気でもバイクはかなり多かったです。

 

 

佐久平からすぐの佐久ICで降りて下道に。国道142号から和田を抜けて伊那方面に走っていきました。

 

・コンビニで休憩後再出発。雨が止んだ様に思えましたが、またすぐに降ってきてしまいました。国道153号〜国道151号を南下し続けて下條辺りで給油。その後、すぐ近くの道の駅へ。

 

・「道の駅 信濃路下条」に到着。道路から城っぽい建物がかなり目立ちます。

 

 

・こちらの道の駅のバイク用駐車場が結構珍しい作りをしていまして、ご覧の様に屋根付きの通路を流用した感じになっています。降雨時は助かりますが、出口側は狭い通路を左に鋭角に曲がらないといけないので注意しましょう。

 

・道中で驚きの事態が発生したのですが、zumo396(ナビ)の進路上の天気予報がとんでもない事になっていました。−43℃日本新記録だったりしますが、当然これはバグみたいなものなのであしからずw

 

・道の駅でちょっとしたお土産を購入し再出発。雨の中、ひたすら山道を走り続けてゴールの新城の宿を目指しました。

 

宿に到着

 

・16時前くらいに「旅荘みつい」に到着しました。既に何名かメンバーの方々が到着されておりました。昨年はまさかのマシントラブルでリタイヤする羽目になってしまいましたが、今回は何事も無く無事に到着出来て良かったです(切実)。

 

 

・この日の走行距離は357kmとなりました。

 

・玄関前はこんな感じで私が到着した時点で満車になってしまいました。ちなみに、当日は輪嘶舎で宿は貸切となっていました。

 

・宿のすぐ横の駐車場に入りきれなかったバイクと車が停まる形となりました。今回の参加者は総勢20名と結構多かったですねえ。

 

www.ryoso-mitsui.com

 

・既に幹事の方が部屋割りを決めていたので私も指定の部屋へ。こちらは5人部屋となっていました(お一人敷布団となってしまいましたが)。

 

・夕食までまだ時間もありましたのでまずはお風呂へ。こちらの宿は全部で浴室が三つありました。この暖簾の先の階段を降りていくと風呂が左右二つにあります。

 

・今回は利用しませんでしたが貸切の家族風呂もあった様です。

 

・階段の先にある風呂の一つがこちら。小さめの内風呂が一つだけでした(反対側は先約がいたので入れませんでしたが、内風呂露天がありました)。この辺りの湯谷温泉は元々の厳選温度が低い様で、こちらも35.9℃と低めで源泉掛け流しですが加温有りとの事でした(それでもぬるめでしたが)。

 

・そして、18時半に全員揃って夕食開始。かなりお上品なラインナップとなっておりました。

 

・お品書き。コースっぽい感じになっていますが結構種類が豊富ですね。

 

愛知県設楽町で養殖されている絹姫サーモンの和風サラダ仕立てホウライマスアマゴを掛け合わせたご当地ブランドだそうです。サッパリしていて美味しかったです。

 

・こちらは三河のブランド牛、蓬莱牛の味噌鍋。

 

・あまごの塩焼き。

 

・みょうがご飯、汁物とデザートのゼリー。揚げ物の皿の麺状になっているのは鮎のカダイフ揚げ。カダイフって何かと思ったらトルコの方の郷土料理らしいですね。

 

夕食後は一室に集まって二次会が開催されました。結構狭かったですが、皆さん様々な話に花が咲いておりました。いつまでも終わらない様なノリだったので幹事の方が23時に切り上げて、その後就寝となりました。

 

2日目の朝

 

・そして、一夜明け12日の朝となりました。雨は止んでいましたが雲はまだ結構残っている感じでした。

 

・7時半に朝食。朝食も結構凝った感じでとても美味しかったです。

 

朝食後、9時に宿の前で集合写真を撮影し流れ解散となりました。東西様々な方向から来られているので、皆さん帰り道もバラバラとなりました。

 

・出発の際、私が激写されておりましたw

 

・で、私は復路のルートを考えていなかったのですが、元来た道を戻るのも微妙なので岐阜の方に向かう方と途中までご一緒して走る事にしました。門谷豊岡線富栄設楽線長篠東栄とクネクネの山道を走っていきました。

 

・1時間ほど走って「道の駅アグリステーションなぐら」に到着。ここでルートの確認と小休止をとりました。

 

 

国道257号を走り続け岩村の辺りでながら解散となり、私は国道363号へ曲がりました。中津川から国道19号へ入り木曽川沿いに走って伊那の方へ向かいました。

 

国道19号の木曽辺りを走っている際に1290と2回すれ違ってお互い手を挙げたんですが、2回目にすれ違った方が身を乗り出して凄い勢いで手を振ってこられて思わず笑ってしまいましたw

 

・伊那からは往路とほぼ同じで再び和田を抜けて佐久へ。最後の給油を行いました。

 

・佐久IC…でななくて佐久北ICから上信越道に乗りました(入り口を変えたのは単なる気まぐれですw)。後は黙々と栃木に向かって走り続け、いつも通り(?)ちょっと手前の足利ICで降りて旅の余韻に浸りながら帰宅しました。

 

・薄暗くなった頃に無事帰宅。2日間の合計走行距離は774kmとなりました。距離はそこそこですが、渋滞する箇所は殆ど無かったので結構ストレス無く走る事が出来ました。

 

以上、年に一回の輪嘶舎ミーティングに行ったお話でした。

相変わらずメンバーの方々は猛者揃いで、今回も私は色々とお話を聞いたりして良い刺激を得る事が出来ました。

また、新城はこういう機会でも無いとなかなか行く事も無さそうな感じがしていたので、それを体験する事が出来たのも良かったですね。

「九州一周ツーリング」8日目

こんにちは、雪風です。

本日から白根山へキャンプに行ってきます。

 

ついに「九州一周ツーリング」もラストの8日目となりました(7日目はこちら)。

 

前回の7日目で九州を離れて山口に入りましたので九州ツーリング自体は終わっている訳ですが、「家に帰るまでがツーリング」という事で今回の行程も「九州一周ツーリング」の一行程とする事にしました。

 

・当日の朝は3時に起床し下関を出発(深夜料金で高速代を抑える為)。すぐ近くの下関ICから中国道に乗りました。

 

出発して間もなく雨が本降りになってしまい、すぐに近くにPAに入ってカッパを着込み真っ暗な雨の高速をひたすら東に向かって走っていきました…。

 

・6時半頃、山陽道は広島の小谷SAに到着。この辺りで雨も止み空も明るくなってきました。ここで休憩と給油を行いました。まだまだ先は長いです。

 

 

・小谷SAを出発し、広島岡山兵庫と通過していき新名神に入り、大阪京都滋賀三重とただひたすら走り続けました。

 

大阪までの往路でも寄った刈谷PAで給油だけして再出発。その後、新東名の藤枝PAで最後の休憩をとって残りも頑張って走りました。

 

・ここまで来ると段々と帰ってきたなあという実感が湧いてきます。

 

・そして17時頃に無事帰宅。下関から佐野まで片道約1,090km13時間半で走り切りました。9日間の全行程の総走行距離は3,358kmとなりました。

 

・8日間の全行程ログです。いやあ、走ったなあw

 

・九州部分を拡大するとこんな感じです。やはり阿蘇の辺りのログが取れていないのが痛いですが、大体どんな感じで九州を回れたのかが分かるかなあと思います。

 

・そして、今回の旅で特にトラブルを起こす事も無く走り切ってくれた1290スーパーアドベンチャーSにも感謝。

 

これにて「九州一周ツーリング」の全日程は終了となります。

取り急ぎツーリングの模様を全てまとめて記事にしましたが、旅先で撮影した数百ギガ分の動画はこの記事を書いている時点で編集にようやく手をつけ始めた段階で、まだまだ私の九州の旅は真の意味で終わりを迎えておりません(遠い目)。

動画の方も少しずつアップロードをしていって、その都度ブログの方でもお知らせしていきますのでそちらも併せてご覧になっていただくと、より九州の旅の魅力が伝わるのではないかなと思っております。

「九州一周ツーリング」7日目

こんにちは、雪風です。

週末の白根山キャンプは晴れてくれそうで何よりです(最低気温は一桁ですがw)。

 

「九州一周ツーリング」も残り僅かの7日目となりました(6日目はこちら)。

 

平戸島から生月島

 

・当日は6時頃起床。そう言えば、九州に来て朝から天気が崩れている事は無かったなあとか思いました。

 

・ホテルAZでの朝食はバイキング形式です。品数はそこまで多くは無かったですが個人的には満足です。

 

・昨日くらいから喉が少し痛くなり、夜には結構ガラガラ声になってしまいました。熱や風の症状は出ていなかったのですが、動画撮影に支障が出るレベルだったので水分を多めに摂り、のど飴をコンビニで買って舐めてみたところある程度は改善出来ました

 

・朝食後に佐世保を出発。平戸島(ひらどじま)に渡り、そこから更に生月島(いきつきじま)と渡っていきました。二つの島は大きな橋で接続されています。

 

生月サンセットウェイを通過し、生月島の北端にある「大バエ灯台に到着しました。

 

 

・大バエ灯台は通称で、正式には大碆鼻灯台(おおばえはなとうだい)」と言うそうです。碆鼻(はえとは「海に突き出た岬状の岩礁を指す方言だそうです。

 

 

・この画像みたいな風景を指して大碆鼻(おおばえ)って事でいいんでしょうかね?

 

・右奥に見えるのが恐らく通過してきた平戸島かと思われます。

 

 

・そこから来た道を戻り、昨日の夕方に行った神崎鼻の方へ向かいます。

佐世保小佐々(こさざ)支所に到着しました。役場の出先機関みたいなもんですかね。

 

 

・こちらの2階で昨日行ったの日本本土最西端の到達証明書をいただき、ついでに自治体オリジナルらしいステッカー(全3種類)夕陽バージョン200円で購入しました。

 

佐賀と言えばのあのお店へ

 

・小佐々での用事も済んだのでいざ佐賀へ。ここで以前から九州に行ったら絶対に行こうと思っていたあのお店に行く事に。

 

 

「ドラ鳥先輩ちぃーーーっす!!」

 

…本当は伊万里本店に行きたかったんですが、なんと当日の水曜日定休日

佐賀店は逆に火曜日定休で当日は営業していたので、残念ですが今回は佐賀店に向かう事となりました。

 

 

・12時半くらいに到着しましたが平日でも結構な混雑っぷりで15分くらい待ちました。周りを見た感じ観光で来られている方が結構多そうな印象でした。

 

・王道の一番定食(とりめし、焼鳥、鳥スープ)1,200円とりめし大盛り165円を注文しました。先に焼鳥が来たので席の網で焼いていきます。

 

・とりめし大盛りと鳥スープもきました。とりめしは意外と濃い味付けではなくあっさりとした感じなので焼肉と一緒に食べてもしつこい感じがなく美味しかったです。

 

・焼鳥は秘伝のタレをベースににんにくコショウなどの各種薬味を混ぜたりして味変していくスタイルが良いと思います。

 

・帰り際にゾンビランドサガサキちゃんのアクキーを購入ました。

 

福岡を抜けて旅の終焉へ

 

・ドラ鳥を出発し一路福岡へ。ここで九州最後の給油です。

 

・福岡に入り「道の駅いとだ」へ向かいました。

 

・道の駅いとだでお土産を物色し休憩していたら突然の雷雨でご覧の有様に…。雨雲レーダーを見てみると1時間もしない内に止みそうな気配だったので雨宿りする事に。

 

ここで雨宿りしながら地元の方と暫くお話をする機会があったのですが、結構盛り上がって雨宿りの時間も苦にならなかったです。やっぱり旅先で地元の生の声を聞くのは良いものです。

 

・雨が止んだところを見計らって再出発。

 

・そして遂に関門トンネルまで来ました(バイクは120円)。ここを超えると山口県に入り九州とはお別れになります。

 

さらば九州、こんにちは山口

 

・メッチャ暑い関門トンネルを抜けるとそこは山口県下関でした。

 

この時点で九州一周ツーリングのメインである九州部分は終了となりました。阿蘇でのGPSログ記録忘れもあってより正確な数字が分からなくなってしまったのですが、トリップで計算してみると九州での走行距離は6日間で約1,600kmとなりました。

 

・19時頃に予約をしていた「プリンスホテル下関」に到着しました。ホテル向かい側の立体駐車場が無料で利用出来ました。

 

 

・荷物を抱えて階段を降り、ホテルのロビーへ。朝食(トースト)付きで4,700円と結構安かったです。

 

・何故か部屋がツインでした。翌朝は出発が早いのでさっさと就寝しました。

 

youtu.be

・7日目の動画が完成しました。是非こちらもご覧下さい。

 

8日目に続く。

「九州一周ツーリング」6日目

こんにちは、雪風です。

10月から新たな職場に行くまで優雅な有休消化の日々を送る毎日です。

 

さて、「九州一周ツーリング」も後半戦の6日目となりました(5日目はこちら)。」

 

フェリーで天草へ

 

・6時前に起床。宿の外から東シナ海を望む。今日も良い天気っぽいですね。

 

・朝食は昨日道の駅で買っておいた巻き寿司と稲荷。数日前も同じ様な画像上げていたのは気のせいではないと思いますw

 

・早朝は宿の管理人の方は不在なので鍵だけ返却して出発となりました。まずは国道389号を北上し、蔵之元(くらのもと)のフェリー乗り場に向かいました。

 

三和商船の蔵之元フェリー乗り場に到着。朝イチの7時40分の便でしたが利用者はそこそこ。後はフェリーで天草まで通学されている学生さんも何人かいました。

 

 

・運賃は大人540円750cc以上1,200円で合計1,740円でした。

 

ezax.co.jp

 

・乗船完了。排水量577tの小さな船なので車両甲板も小さめですね。

 

・天草までは30分ほどの航海となります。

 

 

・出港して間もなく、牛深港が前方に見えてきました。

 

30分の航海を終えて天草牛深(うしぶか)港に到着しました。

とりあえず、国道266号国道389号と走って最初の目的地である崎津(さきつ)集落を目指します。

 

牛深港は天草のほぼ南端に位置しています。

 

崎津集落に到着。観光駐車場が道沿いにあったのでそこに駐車。

 

 

天草と言えば潜伏キリシタン潜伏キリシタンと言えば崎津集落という事でここはまず訪れたいなと思っておりました。

この辺りのお話をもの凄く端折ってお伝えすると、江戸時代から始まった禁教期キリスト教の信仰と布教を禁止していた時期)に陸の孤島とも言えた崎津キリスト教たちが隠れ住み、更には貝殻仏像聖具に見立てて表向きにはキリスト教徒とバレない様に過ごしていた…といった感じの生活が禁教令が説かれる明治6年まで続いていたそうです(その後はカトリックに復帰していった)。

 

・駐車場に崎津の景観に関する案内板がありました。

 

・駐車場の端っこにあったお地蔵さん。片方は首が無かったのですがこれは何かあったんでしょうか?

 

・集落は見た感じ昭和以降に建てられた建物が大半だと思われますが、中にはこういったそれ以前の歴史を残すものもあったりしました。

 

・漁業の発展や天草炭田の操業に伴い人の往来が増えた為、昔の崎津には旅館などが多かったそうです。

 

・これも昔の話ですが、潮待ち(潮が逆流した際などに方向が変わるの待ったりする事)の為の宿が栄えていた時があったそうです。

 

・ここがその宿の一つ、紋付屋の跡地です。今は広場として整備されています。

 

・海に面した位置に宿があったんですねえ。宿を利用する船が直で乗り付ける様を想像すると何となくロマンを感じます。

 

・ここに何艘も並んで着岸していたんでしょうか。

 

・集落で見かけるイカダの様なこれは「カケ」と行って、昔から漁師の作業場として使用されてきました。近代的な港が整備された今も利用されているそうです。

 

 

・集落の至る所に画像の様な「トウヤ」と呼ばれる小径があります。家と家の間を抜ける細い道ですが、ここを通り抜けた先には海があり、先ほどのカケが設置してある事が多かった様です。住居の様相が変わっても、こういった歴史的な風景が残っているのは何だか嬉しくも感じます。

 

 

・トウヤを見かけると、ついつい奥の方を覗き込んでしまいますw

 

・そして、崎津集落の中でも一際目立つのが「崎津教会」だと思います。昭和9年に建造されたのですが、この地はかつて潜伏キリシタンたちに絵踏を行った庄屋宅の跡地というのですから何とも因果を感じますね。ちなみに、拝観には予約が必要らしいので今回は外観だけ見学しました(教会内は撮影禁止)。

 

・この教会の面白いところは正面はコンクリート製なのですが、当時の予算の都合で後ろ半分は木造建築となっているところかと思います(2004年に改修工事を行い現在の白い部分は化粧合板)。また内装も畳敷きと珍しい様式になっています。

 

・港町あるあるなんでしょうか?至る所で地域猫がくつろいでいました。

 

 

・集落から漁協のある港の方まで歩いて行きます。

 

海上マリア像があるそう。

 

・ここからだと残念がながら姿形はハッキリと確認出来ませんでした。海を征く人々を見守るマリア像というのが、正にこの地を象徴する全ての様な気がしました。

 

・こちらは漁協の建物ですが、何となく教会を思わせる造りに見えませんか?(2階の窓にステンドグラスっぽい模様がある様な?)

 

崎津集落を堪能した後は10分くらいの距離にある「大江教会」へ向かいました。

 

・こちが大江教会になります。禁教令が解かれた後に最も早く建てられた教会となります(崎津教会の1年前である昭和8年)。こちらは自由に拝観出来ました。こちらも教会内は撮影禁止になっています。厳密には敷地内での撮影も禁止との御触れが観光協会のページに書いてありましたので注意しましょう。

 

・地元の信徒たちに「パアテルさん(神父の意)」と呼ばれて親しまれたガルニエ神父がこの地に教会を建てられたそうです。25歳でフランスから来日し、亡くなるまでの49年間、天草で布教を行い続けたというのは凄いですね。

 

富岡城跡へ

 

・大江教会の見学を終えた後は海沿いに天草を北へ。天草と言えばもう一つ思い出されるのが島原の乱という事で富岡城跡」へ向かいました。

 

富岡城二の丸の駐車場から更に坂を登った先にある二の丸第2駐車場に到着。富岡城跡をグルっと裏手に回り込んだ所なのでちょっと分かり辛いですが、ここに停めると歩く距離を短縮出来て便利です。

 

 

・順路的にもここから回るのが良さそうですね。

 

富岡城島原の乱に際し一揆軍の猛攻を受けました。一揆の軍勢1万に対し城を守る唐津藩3千ほどだったそうです。しかし、城の守りは硬く、遂には一揆軍を押し返し一揆軍は島原原城へ撤退する事となりました。

動乱の後、富岡城天領(幕府の直轄地)となり暫くは存続しますが、後に幕府の命で破壊されてしまいました(戸田の破城)。更にその後は跡地に代官所が置かれて明治時代まで天草の政治・経済の中心地となったそうです。

 

・という事で、今現在の富岡城跡の建造物は1994年から2005年にかけて復元されたものとなっています。

 

・石垣などは発掘された実物と新たに作ったものを組み合わせて組んでいるそう。海の中から発掘したものもあったとか。

 

・二の丸には富岡城は元より天草に強い繋がりがある二人の像がありました。

 

左・鈴木重成(すずきしげなり)島原の乱後の初代代官。農村整備、寺社復興、荒地開拓を行い住民の受け入れを促進させました。また、天草の石高が過大だったのが乱の一因であるとし、それの半減を幕府に進言しましたが受け入れられず自刃。後に半減は認められる事となりました。

右・鈴木正三(すずきしょうざん):重成の関ヶ原の戦などで活躍し旗本に取り上げられますが、42歳で重成に家督を譲り出家。全国を行脚し修行に励んでいましたが、代官となった重成の要請で3年間天草にて政策顧問を務める。寺社復興の案は正三の勧めで「乱で荒んだ島民の心の安定」を願ったものだそうです。

 

・こちらは海軍の訓練中にたまたま富岡を訪れた勝海舟と、これまたたまたま天草を訪れて泊天草洋(あまくさのなだにはくす)で天草の美しさを詠んだ頼山陽(らいさんよう)の像もありました。勝海舟に至っては宿泊した鎮道寺(ちんどうじ)の御堂の柱に落書きしていった(しかも二度も)という珍エピソードが残っています。

 

泊天草洋(意訳)

海上に遠く見えるのは、雲だろうか、山だろうか、それとも呉の国だろうか、越の国だろうか。海と空とが接するあたりに、かすかに髪の毛一筋ほどの青いものがぼんやりと見える。
 万里のかなたに広がるこの天草の洋に舟を泊めているが、夕もやが舟の窓のあたりにたなびいて、太陽はしだいに西の海に沈んで行く。
 そして、一瞬、大魚の波間にはねる姿がちらりと見えた。空を見上げると、宵の明星が舟の正面に明るく輝いて、月よりも明るかった。

 

・二の丸から富岡湾を望む。画像中央に見える飛び出した半島が砂嘴(さし)と言って、砂や石が自然の力で堆積した地形になります。これが反対岸まで届くor届きそうになると砂州(さす)という呼び名になるそうです。

 

・出丸。

 

・本丸への階段。

 

・三の丸への階段かと思われます(三の丸は公園としては案内されていません)。

 

 

 

・一番上には高麗門(こうらいもん)が復元されており、その先には本丸があります。

 

 

多聞櫓(たもんやぐら)を再現したらしい建物はビジターセンターとなっていて、天草の自然や地理、歴史などが学べる様になっています。ここで学芸員の方に天草にまつわる様々なお話を聞く事が出来ました。大変参考になりましたが、1時間近く話していたので次に乗るフェリーを2本遅らせる事になりましたw

 

 

富岡城跡から今度は島鉄フェリーに乗る為、鬼池(おにいけ)港に向かいます。

 

 

・こちらの建物で運賃を支払います。ちょっとしたお土産とかもあったりしました。

 

www.shimatetsu.co.jp

 

・大人550円+126cc以上1,250円で合計1,800円。この辺りのフェリーは片道大体このくらいが相場ですね。

 

・私以外にも遠方から来られているライダーが一人いらっしゃいました。

 

12時半出航です。

 

島原口之津(くちのつ)港までやはり30分の航海です。

 

・このフェリー、珍しく喫煙スペースが外に堂々とありました(テーブルの穴が灰皿です)。

 

 

口之津港に到着しました。後ろから乗船、前から下船ってパターンが多かったので後進して着岸する様子がちょっと珍しく感じました。

 

島原上陸

 

口之津港からは近くにある原城(はらじょう)跡」へ向かいます。

・ナビ通りに原城跡まで行くと付近に駐車スペースは無い模様。駐車場の案内看板は出ていたのでそれに従って走っていくと原城温泉真砂の駐車場に到着しました。どうやらここから歩いて向かうみたいです。

 

 

・駐車場から少し歩いてきました。右奥側が大手口(おおてぐち)跡で正門にあたる場所で、左手が三ノ丸跡…なんですが、島原の乱の後に完膚なきまでに破壊し尽くされてしまっているので何も無い空き地が広がるのみ(理由は後述)。

 

・このあたりは二ノ丸跡なんですがやはり何も残っていませんね。原城は本丸のみ石垣を使用していて、残りの曲輪(くるわ。城の土台や囲いの事)土造りであったので余計に何も残らなかったんでしょうね。

 

・工事をしていましたが看板を見るとこの辺りに何やら広場を造っている様でした。

 

・ようやく本丸付近に到着。メインの見所はここなので本当はこの辺りに駐車場があったら良かったんですが。

 

 

原城は天草から撤退してきた一揆軍が島原に撤退し、約3万7千人が籠城した廃城になります。その後も抵抗は続けられましたが、幕府軍兵糧攻めと物量に遂に押し切られて敗北しました(ここで天草四郎も戦死)。

敗北した一揆軍は老人や女子供に至るまで一人残らず処刑され、その遺体は原城に埋められるという哀しい結末を迎えました。

その後、こういった一揆が起こった際に再び拠点として使われる事の無い様に幕府軍によって徹底的に破壊し尽くされてこの様な姿形になりました。

文字通り、島原の乱の最後の地となった訳です。

 

・後年、この地からは大量の遺骨が出土するのですが、一揆軍・幕府軍の区別を付けずに供養する為に建てられたほねかみ地蔵

 

・僅かに石垣の土台が残っている場所もあります。

 

 

・本丸の二つ目の門があった辺りだそうですが、ここは文学資料には埋門(うずみもん)と記されているそうです。石垣の築石(つきいし。石垣を構成する石)を突き崩して引き摺り出し、また崩してを繰り返し、最後に土砂等で覆うという徹底ぶりだったそうです。手前側は築石が顔を見せていますが、奥の土の下にも石垣の残骸が埋まっている様です。

・少し離れた場所にも石垣の残骸が。

・ここが本丸門があった場所です。本来はここに櫓門(やぐらもん)が建てられていて、門を抜けた奥にある階段を登った先が城内だった様です。階段の踏み石は恐らく見えている一段目だけしか残っておらず(残りの足場は後世に設置された木材)、いかに徹底的に破壊したかが分かります。

 

・そしてここが本丸跡になります。実際にこの場所に建物は無く、向かって右奥側に天守相当三層の櫓台が建っていたらしいです。

 

 

・その櫓台があったと思われる場所ですがやっぱり綺麗な更地です。

 

・墓石かと思われますが誰のものかは分かりません。

 

・大きな十字架のオブジェがありました。後年建てられたものでしょうが詳細は分かりません。

天草四郎の像がありました。

・四郎の母親が建てたと思われる墓石が後年、民家の石垣から発見されてこの地に移されたそうです。

 

キリシタンの彼に対して正しかったのかどうか分かりませんが墓前で手を合わせておきました。

 

・本丸への門の一つである池尻口門(いけじりくちもん)跡です。画像は石垣の根石(ねいし。基礎となる石)ですがここを残して殆ど崩されています。

 

・ここにも櫓門が建っていた様ですがそれの礎石(そせき)と思われる物が辛うじて確認出来る程度です。

 

原城跡の見学を終え、再び歩いて駐車場まで帰ってきました。ここでアニメ版邪神ちゃん南島原とコラボやってた事を思い出しました。

・思わぬ所で聖地巡礼となりました(邪神ちゃん本編は神保町ですが)。
 

いよいよ最西端へ

原城跡も見学を終えて時間は14時。本当は雲仙岳も寄ろうかと考えていたのですが流石に時間的に無理という事で今回はパス。

ここからは本日の最終目的地、日本本土最西端とされる佐世保神崎鼻(こうざきはな)へ真っ直ぐ向かう事になりました。

 

南島原から雲仙岳を横目に走り抜け…。

 

神崎鼻を目指してひたすら走り続けました。距離にして約130km、3時間半程の行程となりました。

 

・18時頃に神崎鼻の駐車場に到着。何とか日の入りに間に合いました。

 

 

神崎鼻には日本本土最西端のオブジェが設置されています。

 

・そこそこ人が来ていたのですがいなくなったタイミングを見計らって一枚。本土の一番西側で沈む夕日を見ているって事は、本土で一番遅く日の入りを見ているという事になる筈(謎理論)。

 

・帰りは海沿いを歩くルートを進みましたが海がとても綺麗でした。

 

・小さい蟹があちこち歩き回っていました。

 

・これで本日の予定終了。後は宿に向かうだけです。

 

・時間は既に19時前。辺りも一気に真っ暗になってしまいましたが、本日の宿である佐世保ホテルAZへ向かいます。

 

・40分くらいでホテルAZに到着しました。以前からずっと気になっていたホテルチェーンですが、本拠地の九州において初の利用となりました。

 

 

・朝食付きで6,380円という事で格安って程でも無いですが、まだまだ安い部類にはなるんでしょうか。部屋は如何にもって感じのビジホスタイルで特筆するものはありません。

 

・ホテルの真横にドラッグストアがあったので買い物に行ってみました。

 

・で、久しぶりにカップラーメンでも食べるかと購入してみたら、まさかのレジで箸が貰えず(コンビニのノリでてっきり貰えるものかと…)。この為に大量の箸を買うのもアホらしいのでマルチツールナイフで無理やり食べました。以前もパスタでやった事があるんですが危ないのでマネしない様にしましょうw

 

youtu.be

・6日目の動画が完成しました。是非こちらもご覧下さい。

 

7日目に続く。

 

「九州一周ツーリング」5日目

こんにちは、雪風です。

朝も涼しくなってきたので部屋着もタンクトップから半袖Tシャツに変更しました。

 

さて、今回は「九州一周ツーリング」の5日目となります(4日目はこちら)。

 

桜島からフェリー乗船

 

・5日目の朝は6時前に起床。宿の窓から鹿児島湾の方を眺めてみましたが、今日も天気は良さそうです。開聞岳かいもんだけ)もクッキリと見えます。

 

・出発準備を終え7時半頃に宿を後にしました。郷がえるは管理人の方が常駐していないのですが、「出発時は携帯にワンギリだけして下さい」との事でした。

 

ここから本来の予定ですと、宿のすぐ近くにある根占(ねじめ)港からフェリーなんきゅうで鹿児島湾を横断し、薩摩半島の南端辺りにある山川港に向かう予定でした。

が、フェリーなんきゅうは出港時間が朝イチでも9時と遅いのと、ちょっとした波でもすぐにバイクは乗船拒否されてしまうらしいとの口コミが有りました(実際、先日はバイク乗船不可とのお達しが公式ページに出てました)。

また、ルート的に桜島方面に向かい辛くなってしまうのもあって、「だったら最初から桜島方面から回ればいいじゃん」って事で予定を変更し、桜島からフェリーに乗ってみる事にしました。

 

 

 

南大隅町から海沿いに北上し桜島方向へ。桜島南側のルートから桜島港まで向かいました。

 

・フェリー乗船前に目の前にある「道の駅桜島 火の島めぐみ館」で時間調整。ちなみに物産館は9時開店でした。

 

 

・9時25分の便に乗船しました。桜島フェリーは昼間は20分置きに出港していて桜島と鹿児島港をひたすらピストンしています。運賃は大人250円750cc以上バイク640円の合計890円でした。

 

www.city.kagoshima.lg.jp

 

・こんなサイクルで回してるって事は普段からとても需要の多い路線なんでしょうね。

 

・出港。さらば大隅半島

 

・で、あっという間に鹿児島港が見えてきました。15分くらいの航海ですが、桜島を迂回して陸路で行こうとすると1時間以上掛かってしまいますのでかなり便利な航路である事が分かりました。

 

 

薩摩半島上陸、開聞岳

 

・鹿児島港に到着後、すぐ近くにある「マリンポートかごしま」の隅っこから桜島をバックに一枚。桜島はこれくらい離れた所から眺めたほうが全貌がハッキリとして良いんじゃないかなとも思いました。

 

 

マリンポートかごしまは行くまでは海沿いの駐車スペースくらいにしか認識していなかったんですが、実際に見てみると散歩道や芝生、水遊び出来るスペースがあったりと家族連れで遊びに来たりするのにも良さそうなスポットでした。

 

・マリンポートかごしまを後にし、薩摩半島を南下していきます。

 

開聞岳の少し北側にある池田湖に立ち寄ってみました。

 

池田湖越しに開聞岳がちょっと見えました。

 

・何となく訪れましたが池田湖は九州最大の湖らしいです。

 

・ついでにイッシーなるUMAもいるとかいないとか…?

 

 

・池田湖から開聞岳方面へ。

 

・昨日は本土最南端である佐多岬に行きましたが、本日も「もう一つの最南端」へと来てみました。

 

JR日本最南端の駅である西大山駅へ来てみました。平日ですが観光客の方が沢山来ていました。バスツアーでここに来る事もある程の有名スポットらしいです。

 

 

・ホームからこのオブジェと共に開聞岳を撮影するのが定番ぽくて、軽く撮影の順番待ちみたいになってました。雲で頂上が隠れちゃってますが確かにエモい一枚ですね。

 

・ちなみに時刻表はこんな感じ。1時間に1本ってレベルじゃないですw

 

知覧特攻平和会館

 

西大山駅からちょっと北へ向かって次の目的地へ。

 

 

知覧特攻平和会館に到着しました。何だか分かりませんが駐車場が満車過ぎてよく分からんスペースに停める事に…。当日、この辺りはかなり天気が不安定で場所によって雨が降ったり止んだりを繰り返していました。

 

 

・戦時中、この場所には陸軍の知覧飛行場が有りました。第六航空軍司令官として特攻隊(振武隊)を指揮した菅原道大(すがわらみちおお)中将が戦後に様々な働きかけを行なった果てにこういった大変素晴らしい場所が出来上がりました。

 

www.chiran-tokkou.jp

 

 

 

 

・平日にも関わらず沢山の人が訪れていました。平和会館の入館料は大人500円になります。

 

※平和会館の中は基本的に撮影禁止となっています。撮影が可能なのはロビーと零戦の展示スペースのみでフラッシュ等も禁止されています。

 

・エンジントラブルで不時着し、戦後知覧で引き揚げられた零戦が展示されていました。

 

 

35年も海に沈んでいたので機体もボロボロになってしまっています。機銃に関しては一度取り外して塗装し組み直したものも思われます(発射機構を外して弾薬を抜く必要もあったでしょうし)。

 

 

 

・機体後部は損失しています。

 

 

・引き揚げられた機体と共にあった備品等。

 

・結構綺麗に形が残っている物もありますね。

 

館内で撮影出来る場所は上記の零戦がメインでした。

後は展示物等をひたすら見て回りましたが、当時の資料や遺品、手紙等その数は膨大でここまで収集しまとめのはとても大変な作業であった事は想像に容易いです。

 

その中でも私が特に心を打たれたものが、特攻を目の前とした隊員たちの両親や家族に宛てた遺書と、母から息子たちへの手紙でした。

やはりと言いますか、特攻を目前に控えた隊員たちの士気は高く、遺書の文面からもその勇猛さがよく伝わってきました。しかし、そんな中でも兄弟や親戚の健康の心配をしていたりといった優しさも垣間見る事が出来ました。

 

それに対し、母からの手紙はどれも落ち着いた様子で内地の日常を伝えたり、息子の健康を心配していたりと、何処か双方の日常と非日常のすれ違いと言いましょうか、ある意味での温度差的なものが余計に心に沁みて、途中から首にかけたタオルで涙と鼻水を拭きながら見学を続けました…。

 

・館内の見学を終えて外に出ると雨もほぼ止み、空も大分明るくなってきていました。

 

・外には三角兵舎の展示が有りました。何だか見た目が網走監獄で見た「休泊所」にそっくりです。

 

 

・日本各地から集まった隊員たちがここで出撃前に壮行会を行ったりしたそうです。

 

特攻平和観音堂。ここには法隆寺夢違観音像(ゆめちがいかんのんぞう)にちなんだ「特攻知覧平和観音像」の4体のうち1体が安置されています。

 

・この観音像の胎内には菅原道大直筆の特攻戦没者の芳名を記した巻物が収められているそうです。この観音堂を設立するところから、戦後のこの地の歴史が始まったとも言えるかと思います。

 

大刀洗(たちあらい)陸軍飛行学校の16箇所あった分教所の一つ、後の知覧教育隊の正門が設置されていました。戦後も旧知覧中学校の正門として使われていたってのが凄いですね。

 

・こちらはの原寸大レプリカになります。元々は映画用に作られた物で、もう一機が館内に展示されています(余談ですが、館内には唯一現存する実物の疾風も展示されています)。

 

長島へ

知覧特攻平和会館での見学を終え、時間は14時近く。

この先は本日の宿がある長島まで走るだけとなりました。

 

「長島まで走るだけ」とは言いましたが、知覧から長島の阿久根辺りまでは100km以上あります。

 

黒之瀬戸大橋を辺り長島に入ってすぐの「道の駅黒之瀬戸だんだん市場」に17時頃に到着しました。宿まで後少しですが、ここで小休止とちょっとした買い物をしました。

 

 

・時間もあるのかもしれませんが妙に空いてました。

 

・本日の宿まで道の駅から10分ほどの道のりです。

 

・本日の宿である「夕暮荘」に到着しました。こちらは食事も出来る民宿という感じになっております。本日も宿泊者は私だけとなります。

 

yuuguresou.jp

 

 

・こちらが部屋になります。一般的な和室って感じですね。当日は食事無しの素泊まりで4,950円の宿泊料となります。

 

・窓から海も見えます。

 

・たまたま位置取りが良かったのですが、窓を開けて目の前に停めたバイクから荷物の搬入が出来たので地味に助かりました。

 

・館内の廊下。部屋は廊下の左右に振り分けられている感じです。タバコの自販機の奥に受付があります。

 

・おつまみと飲み物(お酒)も売っています。

 

ウォーターサーバーや電気ポット、電子レンジに冷蔵庫が自由に使えます。インスタントのお茶やコーヒーもセルフで利用出来ます。

 

・共用のトイレとお風呂があります。

 

・今回は利用していませんが洗濯機はお金を入れて使用するタイプっぽいです。脱衣所にバスタオルとフェイルタオル有り。やはり宿に風呂が有るのは助かります。

 

・先ほどの道の駅で購入したつけあげ(さつま揚げ)てりマヨをつまみに晩酌です。本場のつけあげは関東で食べるそれよりも砂糖が多く甘い味付けでした。

 

youtu.be

・5日目の動画が完成しました。是非こらちらもご覧下さい。

 

6日目に続く。

「九州一周ツーリング」4日目

こんにちは、雪風です。

今週末はいつものメンバーと白根山でキャンプの予定です。

 

今回は「九州一周ツーリング」も折り返しの4日目となりました(3日目はこちら)。

 

日向から都井岬

 

・4日目の朝は6時前に起床。折角なので宿から出て日の出を拝みに行きました。

 

・もうこの時間から波乗りされてる方が結構いました。

 

宿の方はチェックアウトの手続き等は無いので準備が終わった段階で出発。

まずは本日の第一目標である都井岬(といみさき)」に向かって南下する事に。

 

・国道10号をひたすら南下していきます。

 

宮崎市にある「道の駅フェニックス」に到着。名前だけ見て気になっていた道の駅だったりします。ちなみに、宮崎ではこのフェニックスというワードを色々な場所で見かけるのですが、それに関する由来はこちらをご参照下さい。

 

 

・ここでマンゴーソフトをいただきました。宮崎は沖縄に次いでマンゴーの生産量日本第二位だそうです。食感はちょっとシャリシャリしていました。

・宮崎の青島の辺りの海岸線には画像の様な奇石群が見られる場所があります。その形から「鬼の洗濯板」と呼ばれていて国の天然記念物にも指定されています。

 

・今度は国道220号をひたすら南下していきます。

 

都井岬のちょっと手前辺りで料金所の様なゲートがありまして、そこで「野生馬保護協力費」の名目で100円支払いました(車は400円)。この場所は御崎馬(みさきうま)」という野生馬が都井岬から逃げ出さないためのゲートの役割も果たしています。

 

 

都井岬はいくつかの施設と共に駐車場が点在しているのですが、私は灯台がある終点の駐車場まで走ってきました。

 

 

都井岬灯台を見学してみる事にしました。

 

灯台見学料は300円となります。

 

 

灯台の側で御崎馬を発見しました。灯台に上がるにはそこそこの段数の階段しか道は無いと思うのですが、その階段を登ってきたんでしょうか?

 

・この都井岬灯台は九州で唯一の登れる灯台らしいです。

 

灯台から日向灘を望む。今日は天気が良いですねえ。

種子島方面を眺めてみました。右奥の積乱雲の下に見えるのがそうでしょうか?

 

 

・振り返ると志布志湾が見えます。

 

都井岬灯台は今でも現役の灯台として活躍しています。

 

灯台のすぐ近くには灯台資料展示室が有り、無料で見学する事が出来ます。

 

・ここでも御崎馬が気ままに草を喰んでいました。御崎馬はかなり人慣れしているのですが、車とかも気にせず道路を歩いていたりするので走行時は注意しましょう。

 

鹿児島入り、そして佐多岬

都井岬を見学後、本日もう一つの目的地である鹿児島県にある日本本土最南端佐多岬(さたみさき)」へ向かいました。

 

 

・鹿児島に入ってちょっと走った所にある「道の駅くにの松原おおさき」にて休憩。

 

 

・カブトムシの巨大なオブジェがお出迎え。

 

・ここで昼食を…と思っていたんですが、レストランのラストオーダーに僅かに間に合わず。何も食べない訳にいかないと思い、ご当地お茶と塩ワッサンでやり過ごす事に。

 

・そして、佐多岬に向かいます。地図上でみるとそんなに距離が無さそうですが、この区間だけで3時間弱掛かっています…。大隅半島は広い。

 

・黙々と走り続け、17時頃に佐多岬公園駐車場に到着しました。

 

 

・ここにある売店佐多岬到達記念ステッカーを買いました。ついでに最南端到達証明書を貰っておきました。

 

・この公園から佐多岬展望台へは徒歩で向かう必要があります。徒歩で15分くらいでしょうか。

 

・このトンネルの先に展望台までの順路があります。

 

・道中にある御崎神社。周りに蔦がぶら下がっていたりして、何となく異国感がある雰囲気だなと思いました。

 

・そして、佐多岬展望台に到着しました。

 

・とりあえず種子島方面を眺めてみましたが、島なのか雲の影なのか分からず…。

 

・南の方を見ると島が三つ見えました。左から屋久口永良部島(くちのえらぶじま)硫黄島(いおうじま)

 

・西の方には薩摩半島開聞岳かいもんだけ)が見えました。ここは明日近くまで行きます。

 

 

・展望台すぐ近くの大輪島(おおわじま)にはポツンと佐多岬灯台が鎮座していました。

 

佐多岬展望台から来た道を引き返し、駐車場すぐ側の「北緯31度線展望広場」にあるオブジェ前で記念撮影。これがやりたかったw

 

本日の宿へ

目的地も全て周ったところで後は宿へ向かうだけとなりました。大隅半島を今度は北へ向かって走り、南大隅町まで向かいます。

 

・交通量もほぼ無い平和な道ですが、これでも1時間弱掛かりました。

 

・18時頃に本日の宿であるライダーハウス郷(さと)がえる」に到着しました。その名の通りのライハです。

 

 

・管理人の方にご挨拶し、受付と設備の案内を一通りしていただきました。本日の利用者は私だけで管理人の方も常駐はしていない為、私一人で貸切という形になりました。

 

oosumi-kankou.com

 

・台所。どう見ても元飲食店をそのまま流用してる感じの充実っぷりです。

 

・共有スペース。本日は共有する相手がいませんがw

 

・寝室。宿泊料は2,500円ですが布団は+500円となります。襖の奥にもう一つの部屋があると思われます。ちなみにWi-Fiは無しです。

 

・廊下の奥に五右衛門風呂とトイレが有ります。なお、風呂も+500円となります。

 

・トイレは小便器とウォシュレット付きの洋式が別れています。

 

・部屋の窓からは鹿児島湾越しに開聞岳が見えます。夕焼けが綺麗ですね。

 

・今回お風呂は頼んでいなかったので宿から1.3Kmくらいにある「ねじめ温泉ネッピー館」まで20分弱歩いてきました。道中は街灯が殆ど無くて真っ暗なので注意しましょう。

・ネッピー館は地元民向けの施設って感じでした。入浴料330円でシャンプーやタオルは無し。私は石鹸しか携帯してなかったので小瓶入りのシャンプーを120円で購入。風呂は銭湯に毛が生えた様なノリでしたが、なんか一部の風呂はお湯がしょっぱかった気がします。

 

・ネッピー館にはレストランが併設されているのですが、宿の近くにあったコインランドリーで洗濯もしたかったので今夜はコンビニで済ませる事にしました(全自動が全て使用済みで洗濯物を置いていけなかったのもあります)。

 

・コインランドリーの駐車場でタバコを吸いながら缶チューハイを飲みつつ、洗濯が終わるのを待つという最悪な絵面w

 

・で、コンビニで買ったサラダチキンとパスタサラダをいただきました。

 

・ちなみにライハは画像の大型エアコン一機で冷房を行っているのですが、出力が半端無いので冷やし過ぎに注意した方が良いです(温度だけで風量変更できない)。

 

・貸切なので着替えとかぶん投げたまま過ごしましたw

 

youtu.be

・4日目の動画が完成しました。是非こらちもご覧下さい。

 

5日目に続く。

「九州一周ツーリング」3日目

こんにちは、雪風です。

朝方の気温も20℃を下回ってきて、少し肌寒く感じるくらいになってきました。

 

さて、「九州一周ツーリング」3日目スタートとなります(2日目はこちら)。

 

いざ阿蘇

 

・当日は5時半頃起床。昨夜スーパーで買っておいた巻き寿司と稲荷のパックをいただきました。

 

朝食後、宿のマスターともう一人の利用者の方と話が弾み、暫く軒先で談笑しておりました(これが原因と言ってはアレですが、GPSログ記録アプリ「ロードストック」のロギング再開を忘れてしまっていました…)。

 

ROADSTOCK

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・鉄輪ゲストハウスでは公式ページ内にある「Ridersroom」に掲載する写真を撮影すると宿泊料200円がキャッシュバックされます。私も撮っていただきましたが、なんと記念すべき100人目の掲載となっておりましたw

 

宿を出発後、予定通り阿蘇方面へ向かう事となりますが、まずは湯布院の手前にある「狭霧台(さぎりだい)」まで走ってみました。

 

 

・ちょっと雲が出ちゃってますねえ。

 

・眼下には湯布院の街並み。

 

・ちょっとした休憩スポットみたいになってます。

 

由布岳をバックに一枚。

 

ここから所謂やまなみハイウェイに向かう訳ですが、その前に湯布院の辺りで給油としました。

ここでオススメしたいのが、湯布院IC目の前のエネオス。ICと道の駅が目の前という好立地な上に、ガソリンも観光地価格どころか県内屈指の低価格でした。

 

 

やまなみハイウェイ〜ミルクロード〜大観峰

給油後、やまなみハイウェイこと県道11号別府一の宮に入っていきます。

 

・道中の撮影スポット長者原(ちょうじゃばる)道標」で一枚。結構有名スポットで、ライダーは大体ここで撮影する為に列を作ってたりしますw

 

 

やまなみハイウェイからミルクロードに入り、少し走ったところで大観峰(だいかんぼう)」に到着しました。

 

 

大観峰は駐車場が整備されていますが、展望スポットへは歩いて向かう必要があります(約5分)。

 

・頂上の展望スポットに到着。

 

・暑い雲で眺望は若干残念な感じではありますが、阿蘇五岳は何とか見えました。左から根子岳高岳中岳烏帽子岳杵島岳となります。

 

・外輪山とカルデラ壁の形がよく分かります。

 

ミルクロード〜草千里

大観峰で眺望を楽しんだ後は再びミルクロードを走り続け、県道23号国道57号県道298号と抜けて草千里に向かいました。

 

 

・草千里の駐車場にて。何だかよく分かりませんがメッチャ混雑してました。

 

・例によってまた歩きますw

 

・先ほど大観峰から見えた阿蘇五岳の内の三つ、中岳、烏帽子岳杵島岳への歩行ルートがここを起点に始まっているので、それの需要もこの駐車場は有りそうですね。

 

烏帽子岳(1,337m)。流石に登りませんw

 

・振り返ると中岳(1,506m)の火口から白い噴煙が上がっているのが見えます。

 

・草千里ヶ浜の中央あたりにあるちょっとした丘の様な場所、案内板にも書かれていなかったと思うのですが「駒立山という名前が付いている事を後で知りました。ここも実は噴火の際に出来た溶岩ドームなんだそう。

 

・草千里ヶ浜は平坦で火山ぽくないですが、過去4回の大きな噴火で現在の様な地形になったそうです。西側に見える池(雨水が溜まっている)は1回目の噴火口となります。

 

・東側に見えるのが2回目の噴火口に出来た池です。奥には中岳が見えます。

 

・こんな感じで駒立山の斜面はちょっとしたオフロードコースになってますw

 

・駒立山頂上にて。北側には杵島岳(1,321m)がクッキリ見えますね。

 

・南側には烏帽子岳

 

・放牧されている馬は体験乗馬も出来るみたいです。

 

 

・ちなみに、草千里の駐車場は全て有料でバイクは200円となります。退場する前に精算機でナンバーを入力し、ゲートでナンバープレートをカメラで認識するタイプみたいですね。

 

・余談ですが今回のツーリングは雨が降ったり止んだりという状況が多く、その度にグローブも付け替えてましたが、雨天時に使って濡れたDFGのグローブはタグにリピートタイを通してトップケースにぶら下げて乾かしてました。

阿蘇〜高千穂へ

草千里の見学も終わり阿蘇とはお別れ。国道325号で宮崎県は高千穂方面へ下っていきました。

 

・「道の駅高千穂」に到着。ここで小休止となりました。それにしても、どういった駐車方法を想定したバイクスペースなのかw

 

 

・高千穂は瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の天尊降臨の地とされているそうで、あの天岩戸も町内にあるそう。

 

・天岩戸に天照大御神が隠れた際に、岩戸の前で踊って大御神を誘い出す事に成功したという天鈿女命(あめのうずめのみこと)」の大きなオブジェがありました。この踊りが高千穂の民俗芸能である「高千穂の夜神楽(たかちほのよかくら)」になったとか。

 

 

・高千穂はアニメ版推しの子第23、24話で訪れた事からコラボを行なっている様です。

 

・限定グッズも販売しておりました。今にして思えば、有馬かなちゃんのクリアファイルだけでも買っておけばとちょっと後悔w

 

takachiho-kanko.info

 

日向の宿へ

道の駅高千穂で小休止後、本日の宿がある日向へ向かいました。

道中、国道218号で延岡まで抜けられるのですが、九州中央自動車道の一部区間が無料で利用できるので折角なので蔵田ICから乗ってみる事にしました。

 

 

九州中央自動車道は最終的には九州を横断し、熊本県と宮崎県を結ぶ一大路線になる計画らしいです。

 

・ちなみに、本日のスタート時点でロードストックの再開を忘れていたと書いておりましたが、この辺りでそれに気付いてようやくロギングを再開した結果がこれです。別府から阿蘇の道のりが見事に飛んでしまっています…(泣)。

 

・九州中央道から延岡JCT東九州道に入り、延岡南ICで降りて国道10号を南下しました。料金所のETCレーンを通りましたがもちろんここまで無料でした。

 

・そして、17時前くらいに本日の宿である「Guest House & Beach Cafe. fuego(フエゴ)」に到着しました。フエゴスペイン語「火」って意味だそうです。

 

・表はカフェとシンガポール料理のレストランを行っていてここで受付をします。明るいお姉さんに親切丁寧に案内をしていただきました。

 

金ヶ浜(かねがはま)が目の前に広がります。

 

・ゲストハウスは店舗の裏手にあります。

 

・ゲストハウス内はそれぞれ共用の洗面台、トイレ、台所、風呂、洗濯機があります。

 

・こちらが本日のお部屋です。他の利用者が何グループもいらっしゃったんですが、運良く一人で部屋を占有する事が出来ました。不安定ですがWi-Fiも有りました。

 

・夕食についてはフエゴでいただく事も考えたのですが、今回はすぐ近くにある食堂へ歩いていく事にしました。ちなみに、食堂の目の前にコンビニも有ります。

 

・こちらがその「金ヶ浜食堂」になります。夕方は18時開店で先着順なのですが、併設されている民宿の利用者が予約で優先となります。

 

 

・席からは金ヶ浜を眺めながら食事が出来ます。

 

・言うまでも無く海の幸が売りです。

 

・私はあじフライと刺身の定食をいただきました。刺身は新鮮で身がプリプリしているし、あじフライは身が分厚くて衣も柔らかく、とても美味しかったです。

 

youtu.be

・3日目の動画が完成しました。是非こちらもご覧下さい。

 

4日目に続く。

「九州一周ツーリング」2日目

こんにちは、雪風です。

晴れの日も最高気温が30℃を下回る日も出てきて、ようやく秋の足音が聞こえてきた感じでしょうか?

 

さて、今回は「九州一周ツーリング」の2日目のお話となります(1日目はこちら)。

 

九州上陸

大阪南港を17時に出港し、日付は変わって9月12日の早朝になります。

 

・朝4時頃起床。船窓の外はまだ真っ暗で何も見えません。プロムナード(窓際のテーブル席)で昨日購入しておいたおにぎりを食べました。

 

・5時頃に福岡の新門司港に着岸しました。車両デッキに降りて下船を待っているライダーたち。

 

そして、5時半頃に下船し遂に九州上陸となりました。

 

 

まだ薄暗い中、九州での旅がスタート。

まずは最初の目的地である平尾台を目指して走り出しました。

 

 

九州上陸早々に登山開始

 

平尾台の麓辺りにある「茶ヶ床園地(ちゃがとこえんち)駐車場」に到着。道中の道は少し狭いので走行に注意しましょう。

 

 

平尾台周辺の案内図がありました。見晴らしが一番良さそうなのは「大平山(おおへらやま)」っぽいのでそこの頂上まで登ってみる事にしました。

 

・空も明るくなってきました。

 

平尾台にはあらゆる場所に画像の様な「ピナクル」という岩が点在しています。雨によって溶けて地面から突き出した石灰岩になります。水によってゆっくりと溶かされていくので表面が滑らかな形状になっているのが分かります。

 

・色々な形のピナクルがあって面白いです。

 

 

 

 

 

 

・分岐地点。最初は舗装されていた道を歩いてきましたが、この辺りから未舗装になって道幅も狭くなり、場所によっては藪漕ぎみたいな感じになります…(汗)。

 

・画像の奥の方にチョロっと木が生えているのが大平山の山頂です。改めて画像で見ると随分遠く見えますw

 

・画像左端の草が低くなっている箇所が順路になります。

 

・そして大平山山頂に到着。後半バイクのブーツで歩くには若干しんどい道のりでしたが、40分くらいで登頂出来たと思います。

 

・山頂から平尾台カルストを望む。カルスト地形の特徴である「ドリーネ」(地面の窪み)も沢山確認出来ますね。

 

・遠目からピナクルが沢山並んでいる場所を眺めてみると、まるで羊の群れがそこにいる様にも見えます。これを「羊群原(ようぐんばる)」と呼ぶそうです。

 

・頂上まではピストンなので来た道を戻ります。濡れていると滑りやすい赤土の道が続くので下は特に注意しましょう。

 

 

・復路は駐車場への別ルートがあったのでそちらを進む事にしました(画像右方向)が、こちらの道は更に藪漕ぎレベルが高まって道なき道を進む感じでした。雨が降った後など靴やズボンがビショビショになる恐れがあるので、その際はこの道は避けた方が良いかと思います(往路のルートも大概ではありますが)。

 



 

 

・道なき道の様な薮を進んだ先にようやくバイクを停めた駐車場が見えてきました。画像のチェーンは車両進入を阻む物なので跨いでいきましょう。

 

青の洞門へ

何とか下山した後は茶ヶ床園地のちょい西にある平尾台自然観察センターの駐車場で水分補給しながら休憩をしていたのですが、その際にたまたま来られていた地元のライダーの方に声を掛けられて、「青の洞門」辺りまで抜ける良い道があるので先導してくれる事になりました(ちなみに青の洞門は予定には有りませんでした)。

 

 

・広域農道を縫う様に走るルートを案内していただきました。

 

こういった思わぬ出会いや出来事も旅の醍醐味って感じがしますねえ。で、暫く先導していただいた後でお別れし、その後は青の洞門がある耶馬溪(ほんやばけい)まで一人で向かいました。

 

・青の洞門まで来たのですが、何やら落石で車両通行止めという事になっている模様。てっきりバイクで通過出来る思っていたので、よく分からないまま反対側にある駐車場まで迂回してきて様子を見る事にしました。

 

 

・青の洞門に関しての簡単な解説がありました。大昔、ここは交通の難所となっていたそうで、そこで禅海和尚(ぜんかいおしょう)がノミひとつで掘り始め、その後住民や領主の手助けのもと30年掛けてトンネルを掘ったんだとか。

 

・やはりこちら側からも車両通行止めの様ですが歩行者は通れるという事なので歩いて見に行ってみる事にしました。

・ちょうど洞門の中央地点が通行止めになっている様ですね。ちなみに地図上の右方向からは交差点に通行止めの看板が出ていて駐車出来る場所も無さそうだったので、私が停めた公共駐車場の方まで来た方が良いかと思います。

 

・大きい方の洞門の手前には禅海和尚の手彫り部分の一部が通過出来る形で残されていました。

 

・上を通過している道路を潜る様な形で残されています。

 

・中はこんな感じです。距離にして30mくらいでしょうか。当時、これを手掘りで100m以上進んだんですねえ…。

 

・そして、これが現在の洞門。1906年に車両が通れる様に拡幅工事が行われたので原型は殆ど留めていないそう。全長342mでトンネル部分は144m。

 

・少し歩いていくと通行止めの地点に到着しました。しかし、この道幅は車が通るには狭いですよね(普段は信号で交互通行らしいですが)。

 

・通行止め地点から引き返しました。駐車場の傍には禅海和尚の像がありました。

 

 

国東半島一周へ

青の洞門を見学した後は、予定通り国東(くにさき)半島一周に向けて走り出しました。

 

・12時半頃に国東半島の北端辺りにある「道の駅くにみ」に到着しました。

 

 

・タコピー…では無く、道の駅のマスコット(?)の「願いだこ」らしいです。

 

・国東半島で漁れる姫だこが名物だそうです。

 

・そして、私は何故かかぼすサイダーに惹かれてそれだけ飲む事に…w

回天大神訓練基地記念公園へ

道の駅くにみを出た後も国東半島を海沿いに走り続けて、ちょうど反対側の南端辺りにある「回天大神(おおが)訓練基地記念公園」に到着しました。

九州は第二次大戦時、地理的に出撃拠点とされた場所が数多く有り、その為に戦争に関する遺構が沢山残されていたりします。

 

 

 

 

 

・公園自体は割と小さいスペースですが、基地の遺構自体は周辺に点在している形になっています。

 

・大神訓練基地に開設された大神突撃隊は終戦間際の8月3日第8特攻隊第21突撃隊8艇愛媛県に向かいましたが、出撃する事なく終戦を迎えました。

 

「回天一型改一」の実寸大レプリカが展示されています。全長14.75mですが、これを大きいと感じるか小さいと感じるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・回天の横には当時実際に使われていた調整プール(ここに回天を沈めて気密チェック等を行う)が残されていました。

 

・回天とは関係有りませんが、公園には戦後に別府湾で引き上げられた紫電改のプロペラが展示されていました

 

 

 

・状況からして撃墜されたものだとは思われますが生々しい痕ですね。

 

別府の宿へ

公園で見学を終える頃に雨がポツポツと降ってきたのでカッパを着込み、一路本日の宿がある別府へ向かう事となりました。

 

 

・道中、バケツをひっくり返した様な大雨と雷が鳴っている中を走って本日の宿である「鉄輪(かんなわ)ゲストハウス」に到着しました。

 

 

・こちらはそのまんま民泊といった感じですね。

 

kannawaguesthouse.web.fc2.com

 

・こちらが今回の私の部屋です。当日は私以外の利用者が一名だったので互いに個室となりましたが、場合によっては相部屋になったりもするそうです。

 

・こちらのゲストハウスでは許可を取っていないので入浴(シャワー含む)は出来ませんが、周りは鉄輪温泉で入浴施設はいくつもありますからお風呂には事欠きません。宿で近くにある「ひょうたん温泉」の入湯券を1,080円のところ900円でいただいたのでそこへ向かう事に。

 

www.hyotan-onsen.com

 

 

・いつの間にか雨も止んでおりました。温泉部屋住宅地を歩いて抜けていきます。たまに排水溝から温泉の硫黄の匂いがする湯気が立ち上ってたりします。

 

・10分足らずでひょうたん温泉に到着。

 

・門構えも立派で雰囲気有りますねえ。

 

・受付を済ませていざ浴場へ。受付から浴場までにこんな感じの中庭的なスペースがあったりもします。

 

・浴場内は非常に広く、満足の出来るお風呂でした。むし湯(所謂サウナ)は温度別に二部屋に分かれているのですが、低い温度の方で私は十分でしたw

 

・ひょうたん温泉はレストランも併設されているのでそちらで夕食も…と思っていたのですが、地元のスーパーで惣菜でも買って部屋で晩酌と洒落込むのも良いかなと予定変更。ひょうたん温泉の目の前にあるマルショクというスーパーを物色してみました。

 

・早い時間に惣菜が半額になっていたのでそれを選び、明日の朝食や飲み物も確保しておきました。これで1,722円と安く上がりました。

 

・そして、晩酌開始。九州初上陸を記念してハイネケンを選択。

 

Wi-Fiが使用出来たので、食後はiPadで動画見たりして過ごしました。

 

youtu.be

・1、2日目の動画が完成しました。是非こちらもご覧下さい。

 

3日目に続く。

 

「九州一周ツーリング」1日目

こんにちは、雪風です。

まだまだ残暑が続くなあと思ってたら、いきなり最高気温が10℃下がったりしてちょっと風邪気味になりました(汗)。

 

さて、9月11日から18日までの一週間掛けて行ってきました「九州一周ツーリング」の記事を少しずつまとめていこうと思います。

 

今回は自宅をスタートしてから大阪までの1日目のお話となります。

 

出発

出発当日の朝は3時頃に起床し、高速料金を節約する為に4時前に高速に乗る事としました。

私が乗る大阪南港のフェリーは一便目が17時出港なのでそんなに急ぐ必要は無いのですが、如何せん距離が長いと高速料金も馬鹿にならないので少しでもケチって節約していこうと思った次第です。

 

・自宅を出る時点で雨が降っていてしんどいスタートとなりました。佐野田沼ICから乗って、東北道圏央道〜新東名とひたすら雨の高速を走り続けました。

 

・ノンストップで走り続けて6時半くらいに新東名の清水PAに到着。雨もかなり小ぶりになり、空も少しだけ晴れ間が見え隠れする感じになっていました。

 

 

 

・清水PAにはなんとクシタニのお店(カフェも併設)されているんですね。高速のPAに出店してるとか面白いですよねえ。ちなみに清水PAは国道からも入れるそう。

 

 

・館内にはBMWのバイクも展示してありました。

 

静岡から愛知へ

清水PAで休憩後、再び西へと走り出しました。

この時点で雨もほぼ止んでいたので、ようやくカッパを脱ぐ事が出来ました。

 

・静岡を横断し愛知県へと入っていきます。

 

・9時過ぎに伊勢湾岸道刈谷PAに到着。

 

 

刈谷PAはハイウェイオアシスという施設も併設されていて飲食店の他にも観覧車や温泉まであったりして相当人気があるんだとか。やはりここも一般道から進入可能になっています。

 

・前述した様に朝早く出発してこのままだと大阪に早く着き過ぎてしまうので、ここでかなりゆっくりと休憩をとって時間調整をする事となりました。

 

・11時半過ぎに再出発。刈谷PAにはスタンドもあるのでここで給油。一般道のそれに比べてリッター40円も高いのは流石にアレだよなあと思わず写真を撮ってしまいましたw

 

そして大阪へ

伊勢湾岸道から新名神名神と走っていき、いよいよ大阪に入りました。

 

 

 

・14時過ぎに吹田SAに到着。目的地の大阪南港まであと少しとなりました。

 

 

・ここの売店でフェリー乗船時の食事と大阪らしいグッズを購入w

 

大阪南港到着

栃木からずっと高速に乗っていましたが、南港北でようやく下道に降りました。

南港に向かう前に近くのスタンドで給油をし、そこから遂に南港に到着となりました。

本日の走行距離は614kmくらいでした。

 

 

 

・南港にある名門大洋フェリーの乗り場にて。フェリーのバイク待機場所って大体ラインが引いてあるだけの所が多い印象なんですが、ここは屋根付きになっていました(ただしスペースは狭いですが)。

 

 

・一応順番に並んではみたものの、屋根の柱が邪魔でバイクが斜めってますw

 

・奥の方にこれから乗船する「きたきゅうしゅうⅡ」が見えました。

 

・そうこうしていると係員の方が来ました。名門大洋フェリーはWEB予約の場合、スマホで予約画面のQRコードを表示すれば、受付窓口へ出向かず待機レーンで手続きし、そのまま乗船出来ちゃいます。便利ですね。

 

www.cityline.co.jp

 

きたきゅうしゅうⅡ乗船

16時前に普通車の乗船が始まり、間も無くバイクの乗船も始まりました。

 

・バイクは3階の片隅にまとめられました。荷物をまとめてエレベーターで上階へ。

 

・今回は「ぶんぶんフェリー<125cc以上>」という割引プランを使い、コミコミで11,200円とかなりお安くなりました。客室(?w)はツーリストという二段ベッドみたいな狭いスペースです。

 

・収納スペースとかは無し。ベッド(枕、掛け布団)、ハンガー2個、ドリンクホルダー、小物用ネット、照明、コンセント1個、カーテンと必要最低限の構成です。

 

・よほど背が高い人は分かりませんが、身長168cmの私だと足元にある程度は荷物を置いていても足を伸ばして寝ることが出来る感じでした。ちなみに部屋の冷房は結構効いてて暑く感じる事はありませんでした。

 

・今回はたまたま学生さんの団体が乗船していたので、混む前にという事で出港前に風呂に入っちゃいました。

 

・一応、船内でフリーWi-Fiが使えるんですが「1日30分を3回まで」というよく分からない条件があります(30分経つと通知が来るとか)。公式のマイページから登録して使用する感じなのですが、大阪南港〜新門司の航路は瀬戸内海を進むので窓際とかだと結構電波が届いたりするので、正直自前の回線使った方が使い勝手が良い様な気もしました。ちなみに、ツーリストのベッド上ではauの電波は入りませんでした。

 

・展望デッキから大阪湾を望む。

 

 

 

 

 

 

 

・予定通り17時に大阪南港を出港しました。

 

・フェリーあるあるだと思うんですが、大体出港数十分は展望デッキで海を眺めますよね。

 

・デッキ上は結構風があるので、風呂上がりの火照った体には丁度良い涼しさです。

 

・展望ラウンジで今日の夕食。吹田SAで見かけて買ってしまった高速限定のベビースター(スパイシーチキン味)。デカくて食べ応えがありました。

 

2日目に続く。

 

青崩峠ツーリング(後編)

こんにちは、雪風です。

関東も梅雨明け宣言が出ましたが、ここ最近の梅雨ってもう昔のそれとは別物になってしまった感がありますね…。

 

さて、前編から引き続き青崩峠ツーリングの2日目となります。

 

・5時半頃起床。鱗雲が綺麗です。朝は涼しく快適で今日も天気は問題無さそうです。

 

・ BBQスペース的な場所で一服。

 

 

・施設の方が夜間から早朝は不在の為、朝食は前日に用意して頂いたものが冷蔵庫に入っています。

 

・おにぎり二つ、ウィンナー、卵焼き、たくあんというナイスな朝食。共用の電子レンジが廊下にあるのでそれで温めると良いです。

 

・使用済みのシーツは部屋の前にあるカゴに入れておきます。布団は敷きっぱなしでOKです。

 

・ササっと撤収準備完了。

 

・施設の方が来られる前にチェックアウトも可能ですが、その場合は部屋の鍵と施設の出入り口の鍵がセットになっているので、それで施錠をしてから鍵をポストに入れて退出します。

 

・出発準備完了。7時頃に宿を後にします。

 

・出発後、まずは来た道を戻る感じで再北上。県道1号を天竜川沿いにひたすら走っていきます。

 

・そして、私が以前からずっと訪れたいと思っていた飯田線田切駅に到着しました。

 

 

・名作漫画「究極超人あ〜る」のOVA版、そのクライマックス付近で訪れた田切駅ですが、そこのすぐ側(聖徳寺の敷地らしいです)に有志がこの様な石碑を立てたそう。石碑の裏面には同作のタイトルこそ書いてはありませんが、表面の絵柄と併せて分かる人には即分かる内容となっております。

・折角なのでホームに上がってみます。

 

田切駅は安定の無人駅です。

 

・待合室には駅ノートが置かれていましたが、私が今までに見た中では過去一で書き込みが凄いノートなのでお立寄りの際は是非ご覧になってみて下さい(私もちょっとだけ書き込んでおきました)。

 

・この時の為に埼玉の地図を持ってきて石碑と共に分かる人には分かるポーズで記念撮影。

 

田切駅のすぐ近くにある「道の駅田切の里」にて休憩と昼食を事前に確保する事になりました。

 

 

さくらんぼソフトクリームを頂きました。副社長さんに「梅干しっぽい味がする」と言われて気付きましたが、さくらんぼも梅と同じウメ科サクラ属なんですね。

 

・道の駅田切の里を後にし、国道152号から国道299号(メルヘン街道)へ。白樺湖の方でトライアスロンを開催していた影響で若干の迂回を強いられたりしました。

 

・道中で丁度良さそうな場所に展望台があったのでここで昼食をとる事にしました。

 

 

八ヶ岳南アルプスが遠目に見えます。

 

・ベンチとテーブルがあったのでここを利用する事に。

 

・道の駅で購入した五平餅とおやきをいただきます。五平餅は胡桃と山椒入りの味噌ダレがが美味しかったです。

 

・おやきの具は色々あったりしますが、やはり私は野沢菜が一番だと思います。

 

・この展望台の地点の標高は1,953mとの事でした。下界は軽く30℃を超えていますが、この辺りは20℃ちょいと涼しかったです。

 

・メルヘン街道を走り続け、「道の駅八千穂高原」に到着しました。

 

 

・結構新しくて大きな道の駅なんですが、敷地の中にはモンベルショップもあったり。モンベルおじさんの私は気になったのでちょっと覗いたりしました。

 

・最後の休憩なのでお高いアイスコーヒーを飲んだりしてみたり。

 

・最後の休憩地である道の駅を出発し、後は帰路に就くだけとなりました。道の駅のすぐ側に中部横断自動車道(無料区間)の八千穂高原ICがあるのでここから上信越道に向かいます。佐久平付近でアホみたいな工事渋滞に巻き込まれましたが、その後は順調に走る事が出来ました。

 

・そして無事帰宅。2日間の走行距離は820kmとなりました。

 

・2日間のルートはこんな風になりました。南アルプス辺りを中心にグルッと一周する様な感じでしょうか。

 

以上、青崩峠ツーリングの模様でした。

昨年11月の伊豆ツーリング以来の泊まりがけイベントでしたが、今回も走り応え有り、新たな発見有りと満足出来るツーリングとなりました。

 

今年の夏も相変わらずの猛暑になりそうでバイクで出かけるのはどうかなあという感じではありますが、9月頃に九州一周ツーリングを計画してたりしますのでそちらもそろそろ予定を詰めていきたいと思っております。

 

※追記。今回のツーリングの動画が完成しました。こちらの記事からご覧になって下さい。