「北海道ツーリング2018」6日目

こんにちは、雪風です。
段々と涼しくなってきて秋っぽくなってきましたね。


さて、ちょっと間が空いてしまいましたが北海道ツーリングの6日目、8月17日の模様です。

前日は帯広のJRインで一夜を過ごしましたが、本日はここから襟裳岬に向かって走っていきます。


・5時半に起床。ようやく雨が止んでくれました…。


・ホテルで朝食。朝から豪華だ。


・そして出発。



帯広市内を走行中。路面も殆どドライですね。



・帯広を出てからは道道15号を南下し続けます。雨が降ってないって素晴らしいw


・で、道中で副社長さんが見つけたスポット「丸山展望台」。道道15号の脇にチラッと看板が見えるだけなので見過ごしてしまうレベルです。


・狭くて急な坂を登っていくと展望台に到着。奥に見えるのが展望台です。目の前の設備はNHKのものだった様な気がします。


・丸山神社もありました。


・展望台から忠類方面を臨む(中央の直線道路が国道236号)。雲がちょっと多いですが非常に良いパノラマでした。


・給油後、「道の駅ちゅうるい」に到着しました。


・忠類はアイヌ語の「チュウルイベツ(急流の意味)」から来ているそうです。


・北海道限定デザインぽい缶コーヒーを思わず買ってしまいましたw


・そして、忠類はナウマン象の化石が見つかり日本で初めて全身骨格の復元に成功した事からナウマン象を強く推しています。


・道の駅の中に「忠類ナウマン象記念館」があります。


・記念館では忠類におけるナウマン象の化石発掘に関する沢山の資料を見る事が出来ます。


私見ですが北海道全域に生息していたナウマン象の化石が、忠類で多く発見された理由は地質に大きく関係しているんじゃないかなと思いました。北海道は大きく東西に分けた場合、西の土壌は作物の栽培に向いており、逆に東はそうでない土壌になっていると思います(前回の栃木の件もそうですし、実際に道東に来ると畑より牧場の割合が非常に多いです)。そういった地質の差等が色々と作用して化石の保護に繋がったのかなあと感慨に耽って眺めておりました。


インスタ映えしそうな一枚が撮れましたw


道の駅ちゅうるいを後にし襟裳岬に向かう前に、太樹航空宇宙実験場の側にあるダートを走ってみる事にしました。


国道336号から海に向かって走って行くと農道っぽいダートがスタート。画像の右手に実験場の滑走路がチラッと見えています。


・海沿いのダートに出てきました。素晴らしい眺めです。


・とりあえず北側に向かってみると砂利から土に変わりました。荷物積んでるし今回はパスって事でUターンw


・南に向かうルートは終始、締まった砂利で非常に走りやすいです。アップダウンとコーナーはほんの少しで太平洋を横目に疾走出来ます。


・数kmのダートですがあっという間に終点。Uターンして何往復もしてしまいましたw


・非常に良いロケーションなので副社長さんにそれっぽい一枚を撮影して頂きました。


・フラットダートを満喫した後は国道336号を南下して襟裳岬に向かいます。この辺りは海沿いの長いトンネルを出たり入ったりするんですが、その時の温度差でGoProのハウジングが曇ってしまいました…。


・黙々と走っていると、いきなり道端の茂みから何か飛び出してきました…!?


・なんとキタキツネでした!普通に轢きそうになってビックリしました…。


道道34号沿いにある百人浜の展望台に来てみました。徒歩でしか入ってこれないので、道路沿いの大きい駐車場を利用しました。行った時は気づきませんでしたが、この「百人浜」という名前には悲しいエピソードがありました。詳しくはこちらで。


・この辺りは昔、緑が生い茂る原生林でしたが伐採等で砂漠化し周囲の環境に甚大な影響を出してしまったそうです。緑化事業により復活を果たしたのですが、ここまで緑を取り戻すまでには非常に困難な道のりだったそうです。画像奥に見える悲恋沼に関するエピソードはこちら


・展望台にはノートが置いてあったのでしょうもないメッセージを残しておきました。


・13時頃に襟裳岬に到着。駐車場が斜めっている上に風が強い日が多い様なので(この日はたまたま風が弱かったです)バイクの駐車方法は気を付けた方がいいみたいです。


襟裳岬で副社長さんの後輩君(飛行機で北海道に来てからレンタルバイク!)と待ち合わせとなっていたのですが、まだ時間があったので先にお昼ご飯を頂く事にしました。


・ウニ丼がお高かったので2人ともイクラ丼を注文。蓋を開けるとお値段の割にイクラが少なかったです。お椀が大きかったんですがご飯も少なかったです。正に観光地価格w


・昼食後、後輩君と合流し襟裳岬を眺めに行きます。


・灰色の空も良い味を出している様な気もします。


・「風極の地」ってネーミングがカッコいいですね。風が強い日は本当に立っているのも辛い位になるそうです。


船越英一郎のドラマのラストに出てきそうな断崖絶壁です。


・画像を眺めてると遠近感がおかしくなりますが、結構な高低差があります。突端まで歩いていけるので目指してみます。


・文字通りの襟裳岬突端です。シーズン中はここに訪れるアザラシも眺める事が出来るみたいです。


襟裳岬を後にし今夜のキャンプ地を目指します。道中のセイコーマートで買い出し中。画像のNC750Xは後輩君のレンタルバイクです。


・16時に「親子岩ふれ愛ビーチキャンプ場」に到着しました。たまたま帰りがけの管理の方が目の前にいたのでそこでお金を払いました(管理の方は常駐はしておらず、夜〜朝は巡回してるみたいです。チェックインが遅くなり受付をしていない場合は、後で声かけに来ます)。


・様似町指定のゴミ袋。キャンプ場の料金に込みだったかちょっと忘れてしまいましたが、燃えるゴミはこれを利用します。


・受付済みの目印としてこれをテントに付けておいて下さいと渡されました(これの有無で声かけしてたっぽいです)。紐が付いていたんですが速攻で千切れましたw


・ひっくり返すと「アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場」になりました。管理が同じなんでしょうが使い回ししてるみたいですね。


・ここでゴールなので本日の走行距離。帯広から襟裳まで殆ど真っ直ぐ走ってただけな気もしますが距離はそこそこ有りましたね。


・明るい内にちょっとキャンプ場内を見学。トイレはちゃんとしたものがあります。


・立派な屋根付きの水場が有ります。


・水場の奥にゴミ捨て場が有ります。資源ゴミは分別してゴミ箱に入れます。燃えるゴミは奥の箱に先ほどの指定のゴミ袋に入れてから捨てます。


・サイトはそれほど大きくありませんが比較的整備された芝で良い感じです。ペグダウンも問題無し。


・砂浜を目の前にして張れるのはポイントですね。


・ビーチの名前にもある「親子岩」。


・設営完了。撮影時は気付きませんでしたが虹も架かって何だか凄い画になってますねw


セイコーマートで買ったソフトカツゲン。これで北海道3度目ですが初めて買いました。北海道限定なのは普通に勿体無く感じる美味しさでした。


・で、北海道限定のサッポロクラシックを買ってみました。普段から私は酒を飲まないのですが、今回はようやく晴れてくれた北海道の空に感謝しての一本という事で思わず買ってしまいましたw(ちなみに、最後に飲んだのは4年前のサハリンのガガーリンホテルのウォッカ1ショットです。20代最後の夜をサハリンで過ごしたのは絶対に忘れません)


・そうこうしていると日も落ちて、昼と夜の境界線に影だけ映る親子岩が幻想的な雰囲気を醸し出していました。


・今夜はビールとつまみをメインにしたので、主食は北海道序盤で余ってパニアに放り込んだままのペンネを茹でたのみです。


・北海道最後の夜に好天の中キャンプが出来て非常に良かったです。後輩君は別の場所に宿を取るという事で、飲まずに一旦、ここでお別れとなりました。


7日目に続く。



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「北海道ツーリング2018」5日目

こんにちは、雪風です。
この記事を書いているタイミングで栃木ではまだ雨も降っていませんが、さっさと台風24号の勢力が弱くなる事を願います…。


さてさて、今回は北海道ツーリングも中盤の5日目、8月16日の模様でございます。

昨夜は雨の網走の東横インで一夜を明かしましたが、本日はここから南の帯広を目指す事になりました。


・ホテルの部屋から網走駅が見えました。天気は何とか大丈夫…そう?


・出発前の時間を利用してホテルのランドリーでちょっと洗濯。


・ホテルは朝食付きで助かりました。


・8時前に出発。この時点で曇ってはいますが雨は殆ど降っていませんでした。画像は網走湖畔の国道238号です。


常呂ホクレンでブルーフラッグをゲット!お店の方から「バイクの日(8月19日)」ステッカーも頂きました。


ここからは副社長さんのリクエストで佐呂間町にある「栃木」を目指す事になりました。

「北海道なのに栃木とは何ぞ?」って感じですが、そこには確かに「栃木」が存在しました。

物凄く掻い摘んでご説明しますと、明治時代の足尾鉱山の鉱毒流失や水害の被害者の数百人が当時の栃木県庁の吏員に「北海道に凄く住みやすい場所があるんでそこに移住したら?」と言われて行ってみたそこは、3方を山に囲まれ平地が少ない不毛の土地だった…という感じです。

移住された方々はそんな土地でも何とか暮らそうとし、望郷の思いで故郷の名前等を土地に付けた様です。


佐呂間町のホームページで栃木に関してかなり詳しく纏められておりますので、気になる方は是非ご覧になって下さい。


・国道333号から少し折れて行くと至る所に「栃木」の文字が。あ、天気はご覧の様にガッツリ雨ですw


・やってきました栃木神社。道路に面して鳥居があるのでかなり目立ちます。


・栃木神社について。入植者の方々の心の拠り所として立てられたんですね。多門寺はこの近くにあるんですが、本当に道端の公民館って感じの建物で気付かず通り過ぎてしまいました…。


・こぢんまりした神社です。


・中を覗いてみましたがとても綺麗でした。年中行事とか今でも行われているんでしょうか?


・「道営畑総完成記念碑」


・道営畑総事業に関して。不毛な土地を整備する為に地元の方々が協力して事業に関わった様です。


・「開拓100周年記碑」


・碑の裏側には栃木小学校の校歌が刻まれていました。入植2年後の1913年から1986年まで存在していたそうです。今は跡地に門柱だけが残っているとの事。


・神木とされる男のオンコ(イチイ)。


・女のオンコ。


・栃木に別れを告げて道なりに南下していくと瑞穂林道の入り口が現れました。何故かここで立ちゴケしましたw


・瑞穂林道は全長7kmの林道。道幅は広くないですがフラット非常に走り易いです。地元の人が利用している様な感じの路面状況でした。


・林道を抜けると道道103号に抜けました。


・瑞穂栃木線というのが正式名称みたいですね。


・出口で副社長さんと合流し再出発です。


道道103号を南下して北見市に入り、国道39号道道27号、国道240と走り阿寒湖を通り過ぎて、国道241号から少し入った所にある「オンネトー」を目指します。


オンネトー手前の辺りの様子。走りながら「いま何月だっけ?」って思う程の気温の低さでした…w


・お昼くらいにオンネトーに到着。ここは時間帯や天候によって様々な色に変化する湖面が綺麗…らしいのですが、ご覧の様に湖面は見事に灰色です…。調べてみると天候が良い日は本当に神秘的な風景を見る事が出来る様ですので、出来たら今度は晴れている日に訪れたいです。


・国道241号と242号の交差点付近にある「道の駅あしょろ銀河ホール21」に到着しました。謎の松山千春推しが凄かったです。こんな天候でしたがライダーは沢山いました。


・時間も丁度良かったのでここで昼食。足寄はチーズが名産の様でそれを使ったチーズ焼きカレーを注文してみました。とても美味しかったです。


・そして今回のゴールは帯広となりました。気温も低い雨だしって事で今夜もホテル泊です。


・本日の走行距離。全日程で一番寒い1日でした。8月ど真ん中なのにグリップヒーター付けっ放しでしたw


・チェックインして一息ついた後は雨の帯広駅前を歩きました。お土産を買いに来たのはご存知、六花亭の本店です。ここに来るまで帯広に本店があると知りませんでしたw


・夕食はホテルの部屋にクーポンが置いてあったという理由で「海彦山彦」という居酒屋に決まりました。またもやマップル片手に翌日のルーティングも同時進行です。


・メニューを眺めてて凄く気になったので注文したのが「ゆり根の丸揚げ」。その名の通り百合の球根なんですが、見た目は玉ねぎみたいにペリペリ剥がれて、味は芋っぽいという不思議な感じでした。


・〆は十勝名物の豚丼。コクのあるタレは十勝帯広で有名なものみたいです。美味しかったなあ。



6日目に続く。



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「北海道ツーリング2018」4日目

こんにちは、雪風です。
北海道から帰ってくる辺りからヤマハのテネレ700が非常に気になっています。
この記事を書いている時点では実車の情報もまだ少ないのですが、出来る限りこのままの形で出て欲しいところです…。



さて、今回は北海道ツーリング4日目である8月15日の模様をお伝えします。

昨夜からの雨はこの日も続いていたわけですが、私は雨音で午前2時くらいに目が覚めてその後ボーっとタープの下で明るくなるまで過ごしていましたw


シラルトロ湖キャンプ場の朝。画像は5時くらいでしょうか。この時点では雨はかなり弱かったと思います。


・朝食は手早くペンネで済ませました。面倒なので湯煎したレトルトのミートソースの袋の中に茹でたペンネをぶち込んで食べたのですが、普通に食べられるし片付けも非常に楽で良いですね。


・燃えるゴミは受付時に購入した指定のゴミ袋を使用して、備え付けのゴミ箱に入れます。本州のキャンプ場だとこういったゴミ処理方法はあまり見かけない気もしますが、キャンプで出るゴミの量だけでこの袋を使うのはちょっと勿体無い様な…。


・林間から見えるシラルトロ湖に別れを告げて出発します。


7時前にシラルトロ湖キャンプ場を出発し、本日最初の目的地である本土最東端の「納沙布岬」を目指します…が、その前にキャンプ場でご一緒した方にオススメして頂いた「フレシマ湿原」に立ち寄ってみる事にしました。


・国道242号を走行中。すっかり雨は本降りになってしまいました…。対向車線に米軍の車列があったのでついついガン見してしまいましたw


国道44号を東に走り、根室市に入る辺りで道道1127号から道道142号に入るとフレシマ湿原への道が見えてきます。


・「見えてきます」と言いましたが、道道142号からの入り口は看板も何も無かったりします(汗)。目印は道路脇のゲートが切れたすぐ先の砂利道ですね。


・フレシマ湿原への道は約3kmのフラットダートになります。


・多少のアップダウンはありますが、道程は終始フラットで安全です。


・林を抜けると眼前にフレシマ湿原が現れました!


・フレシマ湿原はタンチョウやその他希少な鳥類や植物の原生地になっている様です。シーズンが合えば尚良かったスポットですね。


・ちなみに湿原脇のダートは沼のある行き止まりまである程度走る事が出来ます。


・海岸部はゲートがあって立ち入り禁止になっています。


・フレシマ湿原のダート復路で副社長さんをパチリ。ここから再び国道44号に出て東に向かいます。


納沙布岬手前で給油。マップルに「本土最東端のスタンドで給油すると証明書が貰えるよ!」って書いてあったんですが、間違えてその一件手前に入ってしまいましたw


・給油後、納沙布岬に行く前にほんの少しUターンして根室半島を南北に繋ぐダートを経由する事にしました。


・全長5kmのフラットダートです。道中いくつか農場がありましたので農耕車や動物に注意したいところです。


・本当に真っ直ぐなのであっという間に北側に到着しました。ダートの目の前は道道35号になりますので、ここを東に走れば納沙布岬はすぐになります。


・10時半くらいに納沙布岬に到着しました。ご覧の様に霧が立ち込めていて全然景色が見えませんw


・やってまいりました本土最東端。生憎のお天気で目を凝らしても歯舞諸島は見えませんでした。ちなみに、ここまでバイク乗り入れ可能なのでバイクと一緒に記念撮影されてる方もいらっしゃいました。


・岬にある「請望苑」で私は家や会社用のお土産を買って自宅に宅急便で送りました。ジャスト1万円で送料無料になりました。


・コーヒーを飲みながらルート確認。本日最後の目的地、「網走監獄」はまだまだ先です…。


11時くらいに納沙布岬を出発し、国道44号→国道243号→国道244号と海沿いの道を走っていきます。


・昼食は決めてなかったんで走りながらそれっぽい場所に入ろうって事で、国道44号沿いにあった「道の駅スワン44ねむろ」に立ち寄りました。


・道の駅内のレストランで根室市の郷土料理「エスカロップ」を食べてみました。バターライスの上にデミグラスソースをかけたトンカツが乗っている「白エスカ」です(ケチャップライスだと「赤エスカ」らしいです)。とても美味しかったです。


・国道244号を走行中。この時点で雨は殆ど降っていませんが霧で景色は全然見えず…。


・網走はまだまだ先…。


・16時頃にようやく網走監獄に到着しました。めっちゃ雨降ってますがライダー多いですねw


・門の手前で入場料を払らいます。が、入り口にもぎりの人がいないんですがそれは…(困惑)。


・時間が無いので駆け足気味に監獄巡り開始です。


・門を入って正面にある重要文化財「旧網走監獄庁舎」に入ってみます。庁舎内は網走監獄設立までの歴史資料の展示やお土産が売っています

・北海道と言えばアイヌアイヌと言えば「ゴールデンカムイ」…という事で、庁舎内に原作者である野田サトル先生の色紙が飾られていました。事前に副社長さんにオススメしていた作品ですが、副社長さんも気に入られていたご様子。アイヌについても詳しく書かれている大変面白い作品ですので皆さんも是非ご覧になってみて下さい。



・画像の「斜め格子は」正面(反対側の房の囚人)からは中が見えず、通路を歩く看守からは隙間越しに房の中が見えるという面白い作りになっています。これは囚人同士で交流させるのを防ぐと共に囚人同士のトラブル防止にも役立ったとか…。


・こちらも重要文化財である「舎房」に入ってみます。


・舎房は五つの房が放射状に広がる「五翼放射状房」という造りになっており、この中央見張り所からその全ての通路を見渡せる造りになっています。


・中に入ってみるとこんな風に複数の通路が一度に見えます。合理的な造りですね。


・何気無く通路の写真を撮ってみましたが、刑務所という事を一瞬忘れてしまうかの様な、ある種幻想的な光景が広がっていました。


・独居房を覗いてみます。人間「起きて半畳、寝て一畳」とは言いますが、ここは正にそれを体現しています。


・懲罰で封筒作りをするおじさん…。


・木張りに布団直置きしてますが、真冬はどれくらい寒かったんでしょうか。先ほど紹介した斜め格子は暖房に考慮した作りでもあったそうですが、この扉を閉めっきりだと…。:(;゙゚'ω゚'):サムィー


・こちらは「休泊所」という簡易的な建物。囚人は出先で泊まり込みの作業をする事が多かったので、この休泊所を作業地に立てて寝泊まりし、作業地が移動すればこの休泊所も共に移動し「動く監獄」とも呼ばれたそうです。


・中はこんな感じで囚人たちが寝食を共にしたそうです。枕は丸太で冬も布団一枚だったとか。


この後は釧路地方裁判所の復元棟を見て、友人向けのお土産を買って宅急便で送ったりして閉館時間と相成りました。


さて、予定ではこの後は呼人浦でキャンプの予定でしたが、雨も降り止まず、また、副社長さんも行きのフェリーの冷房で引いた風邪が治っていないという事で大事を取って「文明的な」宿泊手段を行う事にしました。


・という事で網走駅前の東横インが空いていたので滑り込みましたw


・本日の走行距離。納沙布岬を出てからが長かったですねえ…。


東横インは朝食のみだったので、夕食はちょっと離れた場所にある「蒸気船」という居酒屋に向かいました。


・刺身の盛り合わせ。新鮮!


・ザンギ。唐揚げ!w


・で、こちらは北海道の郷土料理である「めふん」という珍味です。鮭の腎臓の塩辛なんですが、独特のとろみのある食感が特徴で正に酒の肴って感じの一品でした。


蒸気船で夕食と翌日の作戦会議を行った後はホテルに戻り4日目は終了となりました…。


5日目に続く。



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「北海道ツーリング2018」3日目

北海道胆振東部地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。



こんにちは、雪風です。
北海道ツーリングのレポ3日目となりますが、先の地震の影響で景色か変わってしまっているかもしれないと思うと複雑な気持ちになります…。


さて、気を取り直して8月14日の朝の模様からスタートです。
当日は5時に起床となりました。


・ホテルから札幌の街並みを臨む。画像だと曇りみたいに見えますがちゃんと雨は降ってます…。


・素泊まりなので朝食は昨夜のすすきの観光の帰りに、我らがセイコーマートで予め調達しておきました。


・ホテル出発前の様子。雨の中のスタートですが微妙に笑顔ですw


・札幌エクセルホテル東急を7時に出発し、本日からいよいよ道東を目指して走り始めます。画像は札幌市街ですが雨はそこまで降ってはいないです。


出発後、まずはお約束の「ホクレンフラッグ」ゲットも兼ねてホクレンに給油をしに行きます。


・夏に北海道を走った方なら誰もが知ってるホクレンフラッグは今年も4種類あります。昔は給油すると無料で貰えたんですが、今は1本150円で販売する方式に変わりました。これによって給油のタイミングが合わなくてもフラッグだけ貰いに行くってのが出来る様になりましたね(まあ、出来れば給油のついでがいいんでしょうが…)。


・という事で記念すべき1本目のイエローフラッグは恵庭セルフ店でゲットしました!


恵庭で給油後は恵庭ICから道央道に乗り、千歳恵庭JCTから道東道に入りました。

北海道で高速道路を使うと何だか勿体無い様な気がしなくても無いのですが、目的地や回る地域が固まっている場合はこれを使ってそこまでの距離を稼いでしまった方が良いかもしれないという事で、今回は道東道の暫定的な終点まで走る事になりました。


道東道走行中。交通量はそこまで多くなく、渋滞区間は無かったと思います。天候は場所によって結構変わりまして、画像の様にGoProのレンズが雨粒でよく見えなくなる時もありました。


・9時半くらいに占冠PAに到着し小休止。この時点で雨は殆ど止んでいました。この後は終点の阿寒ICまで走ります。


・阿寒ICで道東道を降りた後は国道240号を走り、12時くらいに「道の駅阿寒丹頂の里」に入りました。


・道の駅のレストランでお昼になりました。かなり混雑していましたが何とか待たずに座れました。私はエゾシカ肉丼を食べてみました。鹿肉は初めてだと思いますが、クセもなくあっさりで美味しかったです。鹿肉は牛や豚肉に比べて低カロリー・高タンパクで栄養価も高いというのは後になってから知った話…w


道の駅で休憩後は本日の目的地である釧路湿原へ向かいます。
道道243号から道道1060号を走って行くと「コッタロ湿原展望台」という眺望スポットがあります。


・コッタロ湿原展望台にて。道沿いにポツンと駐車場(の様なスペース)とトイレがあります。ここからは徒歩で展望台まで登って行きます。


・「コッタロ」とはアイヌ語で「水が湧くところ」みたいな意味だそうです。湿原をそのまま表したかの様な名前ですね。


・位置関係的には釧路湿原の北端にある感じでしょうか。他にもいくつか展望台はあるのですが、本日のルート的にはここが最適でした。


・展望台を目指して階段を登って行きます。


・階段以外にもこんな坂道もあったり。割と急坂です。


・5分くらいで展望台に到着。曇り空なので眺望に不安がありましたが、いざ眺めてみれば思いの外、良く見えるではありませんか。こんな湿原が遥か向こう側まで続いてるとは何とも北海道らしいスケールで、しばし見とれてしまいました…。




・展望台を境にしてダートが始まります。雨量が多いと冠水で通行止になる事もあるとか。


・副社長さんに一枚「それっぽい」写真を撮って貰いました。ご覧の様に終始フラットで締まったダートが5kmほど続く道で、乗用車もオンバイクもペースを上げなければ安全に通過出来ます。


・ダートを抜けるとシラルトロ湖の側に出て来ます。湖の名前の由来は不明ですが「シラルトロ」はアイヌ語で「川の中の沼の間」という意味があるとか…。


標茶国道391号沿いにあるホクレンで給油しグリーンフラッグをゲットしました。給油後はスタンドのはす向かいにあるAコープで買い出しを行いました。


・16時半に本日のゴール地点、「シラルトロ湖キャンプ場」に到着しました。画像は「憩の家かや沼」という宿泊や入浴も出来る施設ですが、キャンプ場の受付もこちらで行います。


・本日の走行距離。7割くらいは高速走行分ですかね。


・受付後サイトに向かいます。駐車場は目の前になります。私たちは気付きませんでしたが、画像の左側にバイクの駐車スペースがありました。


・無駄に広い駐車スペースがありますが、天気が良かったらここも埋まっていたのでしょうか?


・展示室的な場所がありますがこの中にトイレがあります。出入りは反対側からなんですが、夜間は照明の灯りに釣られて「超」大量の蛾がドア近辺に集まって来てました。残念ながら(?w)画像撮り忘れてたんですが、人によってはドアに近づけないかもしれません…。


・ゴミは併設されているゴミ箱に分別して捨てられます。燃えるゴミだけは有料(40円)の指定ゴミ袋に入れる必要があるので、受付時に申し出ましょう。


・サイトの中央辺りに水場があります。飲用可と不可の蛇口が別れていました。入り口付近にも水道だけはあるのでちょっとした用ならそちらを利用してもいいかもしれません。


・駐車場からはリヤカーを使って荷物を運ぶ事も出来ます。当日は人も少なく手前側に張ったのでそうでもありませんでしたが、奥の方に張る事になった場合は活躍するかもしれません。


・設営完了。この時点で雨は止んでいましたが確実に降るのは分かっていたので2人のテントの間にタープを張りました。


・で、本日の夕食は買い出しに時に見つけた「コマイ」です。タラの仲間らしいです。自分で買っておいて何ですがこんな魚初めて知りましたw


・どうやって食べようか悩みましたが小麦粉を塗してムニエルにしてみる事にしました。一夜干しはちょっと湿り気が少ないので水を少しパパッとやってみました。


・オリーブオイルを引いて調理開始。ちょっと油が少なかったですがそれっぽくは出来ました。味はタラに非常に近いものでした。


・油が足りないので残りのコマイはどうしようかと思い、何を思ったか醤油で煮てみました…が、これは流石に失敗でした。焼き網だけ持ってきていたのでガスで焼いた方が良かったなあと、この記事を書いている時に思いましたw


食事後は2人で憩の家かや沼の浴場へ向かいました。大人450円で五つの掛け流し温泉(塩化物泉なのでしょっぱいです)が楽しめます。22時まで(受付は21時半まで)入浴出来るのもポイント。個人的に露天が一番気持ち良かったです。


・入浴後は雨が降っていたのもあり、そのまま就寝となりました。今回は大容量モバイルバッテリーを走行中に充電し、休憩時間や夜にデバイス(インカム、GoPro等)を充電するというスタイルが非常に捗りました。


4日目に続く。



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「北海道ツーリング2018」2日目

[[]]こんにちは、雪風です。
非常に強い台風21号が接近してきてちょっと心配ですね…。


さて、北海道ツーリングのレポ2日目でございます。

8月13日の朝は太平洋上で明けました。
6時位に目が覚めたので眠気覚ましも兼ねて朝風呂に向かいました。


・きたかみの船窓から。微かに見えるのは八戸の辺りでしょうか?


朝風呂はそこそこ人が来ていましたが海を眺めながらの揺れる風呂はやはり味がありますねw
風呂から上がったら昨日買っておいたおにぎりを朝食にして到着を待つ事にしました。


・10時半位には苫小牧港が眼前まで迫りました。何やら天気が怪しく見えますが…。


・11時に下船完了。上陸してみると雲は多いものの割と爽やかな気候でした。


本日の目的地は札幌になりますが、まずは道中の支笏湖に向かう事になりました。


・港を出てから国道276号に出て少し走ると信号が無い道が始まり早くも北海道らしいノリを味わう事が出来ました。


・12時前に支笏湖に到着。駐車場は二輪も四輪も有料でした。



・バイクは100円なり。


・まずは腹ごしらえ。支笏湖のそばにはいくつかお食事スポットがあるのですが、支笏湖といえば「ヒメマス」らしく、それをウリにしている「寿」というお店に来てみました。


・私と副社長さんは2人とも「チップそば」を注文しました。「チップ」とはアイヌ語の「カパチェプ(薄い魚)」の「チェプ(魚)」の部分が訛って北海道ではそう呼ばれているそうです。チップの天ぷらは非常に美味でした。


・デザート(?)に「レイクサイドキッチン トントン」の「外売り店」(画像向かって右の方には食事が出来る本店?があります)に来てみました。常にお客さんが並んでる人気店みたいですね。


・という事で推しの「いももち」を食べてみる事に。


・私は無印を、副社長さんはチーズを注文しシェアする事にしました。おろし芋を揚げて中身はモチモチ食感。醤油ダレもチーズも甲乙付け難しな美味しさでした。


・北海道限定デザインのコカコーラが売っていたのでついつい買ってしまいました…w


・湖畔から支笏湖を臨む。日本最北の不凍湖で透明度も日本屈指との事ですが、この天候と場所では全然実感できませんね(天気が良いと船上から10m以上の深さの固定も見えちゃう位だそうです!)。


・湖畔からは支笏三山の一つ、樽前山の特徴的な溶岩ドームが見えました。


支笏湖観光を終えてから札幌に向かう事になります。
札幌までは国道453号を追いかけて行くだけなので楽チンです(北海道はこれが基本なので迷う事が少ないですw)。


・道中は支笏湖畔に沿って景色を楽しみながら走れます。


支笏湖を後にし、目的地の札幌が近付いてくると同時に、来て欲しく無い雨雲も近付いてきてしまいました…。


・札幌手前はこんな感じで普通に本降り状態になってました。距離は短いので我慢して走ります…。


・15時前には本日の目的地、「札幌エクセルホテル東急」に到着しました。立派なホテルです。


・敷地内に入るとホテル脇のスペースに案内されました。屋根も無く雨ざらしとなりました。


・本日の走行距離。苫小牧から札幌までなのでこの程度です。


・チェックイン後は部屋で装備の片付け等してから外出に備えます。


・一息ついてからホテルを出てすすきの観光へ。天気は相変わらずです…。


・まずは一軒目。「紅音」という個室居酒屋に来てみました。恵愛ビルという建物内の5階にあるんですが、ビルの入り口がちょっと分かり辛いかも。


・炙りマグロと山わさび


・シーザーサラダ。


・で、これが本命メニュー「牡蠣のガンガン蒸し」。名前からして凄く気になったので注文してみました。これで一人前との事です。ちなみに、「ガンガン」とは金属の容器の俗称だそうです(一般的に「カンカン」と呼んだり…しますよね?)。


・牡蠣の酒蒸しって余り食べた事が無い気がするのですがとても美味しかったです。2人でシェアしても丁度良い位の量だったかなと思います。


・で、二軒目が本日のディナーである「麺屋 雪風 すすきの本店」。副社長さんがたまたまネットで見つけたのですが、名前が私的に外せないところなので来てましたw


・お店は凄くこぢんまりとしたカウンター+テープルで席に着くまで少し待つ事になりました。2人とも濃厚味噌らーめんを注文しました。


・濃厚味噌らーめん来ました。文字通り濃厚なスープですがクド過ぎず飲み干せる美味しさでした。これはオススメ出来ます。


・本日三件目はホテルのバー「メープル」。ここで明日のルーティング等を改めて確認したりしました。


3日目に続く。



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「北海道ツーリング2018」1日目

こんにちは、雪風です。
北海道から帰ってきて本土も少しは涼しくなったかと思ったら、特にそんな事も無くて汗ダラダラの毎日ですw


さてさて、北海道ツーリングから帰還してちょうど1週間となりました。
片付け等も一通り終わりましたので北海道の記事を書いていこうと思います。


今回の北海道ツーリングは8月12日から19日までの7日間、私と毎度おなじみの副社長さんの2人で「道東」をメインに走る計画となっておりました(併せて副社長さんのブログも見て頂くと別の角度から見る事が出来て良いと思います)。


まずは初日の8月12日。
当日は東北道下りの上河内SAに13時集合となりました。


・上河内SAにて。いつも通りの私のタイガーと副社長さんの1190ADVです。


・出発前に記念撮影。上から下まで新しい装備でノリノリの私ですw


・副社長さんもパチリ。


13時過ぎに上河内SAを出発し東北道を仙台に向かって走り出した訳ですが、程なくして渋滞に捕まりました…。


・まあ、お盆休み真っ只中だし仕方がないんですけどねえ…。


黙々と走り続けて安積PAに15時頃到着。
休憩後に再出発しましたがまたしても渋滞…。

このままハマっててもアレなので一旦、二本松ICで高速を降りてしばし下道を走り福島松川PAスマートICから高速に乗り直しました。ちょうどこのPAの目の前で事故があった様でそれによる渋滞だったみたいです。

17時に菅生PAで休憩し、仙台南から仙台南部道路に入り仙台東部道路仙台港北ICで降りました。
仙台港に向かう前に近くのスタンドで給油し、コンビニで夕食と朝食を用意して行く事にしました。


・18時位に仙台港に到着し受付完了。余裕を持ってスタートしたつもりが割と丁度良い時間になってしまいました…w


・往路で乗るフェリーは「きたかみ」です。近々、2代目のきたかみが就航する予定でこの船は引退となる予定だそうです。


・本日の走行距離。自宅から仙台港まで大体こんなもんです(途中で高速を降りた分、少し距離が伸びた様です)。


・乗船開始。ハイシーズンだけあって乗客は非常に多かったですが、先頭の方で入れたので乗船は割とすんなりいきました。


・安定の2等船室。夜はすぐ寝ちゃうのでこれで十分です。でも、カクカク枕で首が痛くなりましたw


・19時40分くらいに出航となりました。副社長さんと一緒に去りゆく夜の仙台港を眺めながら夕食となりました。この後、21時位には私はさっさと寝てしまいました…。


2日目に続く。



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北海道ツーリングから帰還しました!

こんにちは、雪風です。


8月12日に出発して1週間掛けて北海道ツーリングを行い、本日無事に帰還しました。
雨やら寒さやらで大変でしたが、あっという間に過ぎた楽しい1週間でした。

詳細はまた後日更新していきますです…。


ホクレンフラッグ4色コンプリート出来ました!


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2度目のバッテリー交換と林道作原沢入線

こんにちは、雪風です。
暑い日が続いて気分は殆ど夏って感じです…。ι(´Д`υ)アツィー


今回は走り出す前に2度目のバッテリー交換から入ります。

新居に引っ越してきてからタイガーを置いておく場所を確保していなかったので、一時的に家から離れた場所に保管していたのですが、2ヶ月ほど放置+経年劣化から完全放電状態となってしまいまして、仕方なく保管場所から家まで数kmタイガーを押して歩いて帰ってきたりしましたw


・購入したバッテリーは前回と同じ、「SUPER NATTO(スーパーナット)」の「STX16-BS」になります。ただし、今回は「液入れ初期補充電済み」にしました(価格が大して変わらなかったのと作業が面倒だったのでw)。



・至って普通の外観です。一応、現在装着しているバッテリーと寸法を比べてみましたが差異はありませんでした。


・バッテリー交換開始。使用開始から丁度2年。ちょっと早いですが、価格も安かったので気にしない事にします。


・サクッと交換。「マイナスから外してプラスから付ける」をお忘れなく。前回は気にならなかったのですが、微妙にバッテリーの隙間が気になったので工具箱に入っていたスポンジの切れ端をテープで留めて挟んでおきました。


交換後はもちろん問題なくエンジンも始動しましたので、試運転も兼ねて「林道作原沢入線」を走る事にしました。


「林道作原沢入(さくはらそうり)線」は2017年11月6日に開通した佐野市作原町と群馬県みどり市を繋ぐ広域基幹林道で、総延長20.7㎞の舗装林道になります。
何でも開通まで30年近く掛かったそうで、開通に際しては現地で開通式も執り行われたりと大変大きな事業だった様です。


・林道の全景です。正に「有ったら便利な道」って感じで、これを使えば田沼から山を越えて一気に足尾まで行けちゃいます。


この道の存在自体は元々知ってはいたのですが、当時は行き止まりまで行ったきりでした。いつの間にか開通していたのを副社長さんから聞いて行ってみようと以前から考えておりました。


・自宅から蓬山ログビレッジを目指して走り、そのちょっと先の林道の入り口の看板前まで来ました。ここまで大体20km位でした。


・林道開始地地点から暫くは木漏れ日の中を走っていきます。終始道幅が狭く、ブラインドコーナーが多いので注意しましょう。


・高度が上がっていくと見晴らしが良くなり舗装等も新しくなりますが、細かい落石がかなり多いので路面には気を付けて走りましょう。


・栃木と群馬の県境っぽい場所です。ちょっとしたスペースが有り景色を一望出来ます。ここから群馬側は下りになります。


・20km程走ってゴール。左に曲がると草木ダム方面(国道122号)になります。目の前には「黒坂石(くろざかいし)バンガローテント村」があります。ここは結構ロケーションが良さそうなのでキャンプに行ってみたいかも。


・林道を抜けてからは草木ダムを半周してから草木ドライブインで小休止。


休憩後は国道122号を桐生方面に走り(この区間が蛇足というか非常に長い…w)、そこから梅田方面に抜けるお得意のルートで帰路に就きました。


・何やかんやで3時間ほど走ってきました。自宅の裏を走ってきただけみたいな感覚なんですが距離はそれなりになりました。


初めての林道作原沢入線は好感触で今後も走る機会が有りそうです。
道はちょっと狭いですが、信号が無くてクネクネした道を延々と走って向こう側まで抜けられるってのが良いですね。



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2018年初走り

あけましておめでとうございます、雪風です。
今年も相変わらずの調子で細々とやっていきますが、どうぞよろしくお願い致します。


さて、1月3日に2018年の初走りを行なってまいりました。


・当日は私と副社長さん、それにmeiさんが車で参加となりました。


・場所は県内の某河原です。パニアとミラーも外して準備万端ですが、如何せんリアのブロックがもう殆ど残っていません…(汗)。


・現地に来られていた方にBetaの2ストエンデューロ車を貸して頂いたりもしました。軽くてメッチャ乗り易かったです。やっぱオフは軽さ命だなあ。


・それっぽい画像を一枚w


河原を少し走って遊んだ後は、時間もちょうど良かったので3人で昼食に行く事になりました。


・最近、私と副社長さんで行く機会が多くなった上三川にある「アジアン物語」に来ました。店舗は階段を上がった先の2階になります。


・現地の方が経営されてるお店で色々とメニューがありますが、やはり売りは豊富な種類のカレーです(画像はバターチキン)。
ちなみに、ランチタイムはセットメニューしか注文できない様なので注意です(カレー、ライスorナン、サラダ、ドリンクのセットで1000円)。


今までセットメニューはナンを選んでいたのですが、今回は初めてライスにしてみました。

…が、普通の米(って言い方も変ですけどw)で量も私的に少なかったので、やはりここはナンを合わせた方が良いですね。


・参考までに以前来店した時に撮影した画像も貼っておきます。大きくて焼きたてのナンが美味しいです。


・昼食後はmeiさんと別れて、副社長さんと二人で数日後のキャンプ地である下野市の「蔓巻公園キャンプ場」の下見に行きました。


・キャンプ地見学後は副社長さんと別れてそのまま帰宅しました。


…という事で、2018年初走りは無事に終わりました。

本年度も四輪の競技で更新の頻度が落ちるとは思いますが、何卒当ブログをよろしくお願い致します。



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「GW四国ツーリング」4日目&まとめ

こんにちは、雪風です。


前回からのゴールデンウィークの四国ツーリングも4日目。いよいよ最終日です。


・4日目の朝は岡山から始まります…って、四国関係ないですがご了承をw


・朝食は3日連続のα米です。本日は五目ご飯。ようやくストック全部消費出来ました。


最終日は完全に帰路だけになります。
ゴールデンウィーク最終日の渋滞に巻き込まれない為には仕方ないですね。


岡山市から国道2号で備前市まで走り、備前ICから山陽道に乗り東に向かいます。


山陽道の三木SAにて。休憩もそこそこに給油して再出発。


・中央道の阿智PAにて。昼食と最後の給油を済ませて雨の中を再出発となりました。


山陽→中国→名神→中央と往路をそのままなぞって帰る形になりましたが、ずっとそのままってのも流石にアレなので岡谷ICで降りて和田トンネルを通ってと思っていたら…。


・…間違って中央道方面に行ってしまったので、諏訪ICで降りて国道152号を白樺湖経由で佐久方面まで走り、佐久南から中部横断道(無料区間)で上信越に乗る事に。画像は本日最後の休憩地点。ちなみに、この後バックパックを背負い忘れて道路に落としてしまいましたw


ここまで来ればもう少し。
藤岡JCTから関越に入り高崎JCTから北関東道へ、私は田沼ICで降りるのでそこで副社長さんと走りながらお別れし、程なくして自宅に到着しました。


・最終日の走行距離です。初日と殆ど同じ700km超えです。


・そして、4日間の総走行距離です。2,000kmを超える行程は初めてでした(サハリン行った時もそこまでいかなかったです)。兎に角、疲れました…w


以上で、ゴールデンウィークの四国ツーリングのレポは終了となります。

北は最果てを超えた先まで行きましたが、西は岐阜辺りまでしか行った事がなかったので行く先のインターの名前等を見てもよく分からなくて色んな意味で新鮮でした。

四国は思ったよりも山道が多く…と言うか、山道ばかりでしたw
市街地以外は狭いワインディングだらけで面白かったんですが、常に対向車に気を付けていないといけないんで思った程ペースが上がらなかったです。

あと、これは反省点なんですが全行程が「走り過ぎ」でした。
楽しいと言えばそうなんですが、碌に観光出来ませんでしたし地元の美味しい物を食べるって事も殆ど出来てませんでした(何せうどん県でうどんすら食べてないですからねw)。

かなり無理くりに四国一周してしまいましたが、本当に見て回るなら感覚的に2週間は欲しいなあと思いました。


とは言え、無事に帰ってこれて何より。出来なかった事は(いつになるか分かりませんが)また次回にって事で…。



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